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第20.5話 後書き
しおりを挟む~メイキング&NG集~
ルゥ「 …………イリアさん…………私、頑張ります……アナタのために……」
ナレーション「心の奥底から込み上げる万感の思いが叫びとして溢れ出ぬよう、重ねた両手で必死に口を押さえて咽び泣いた。あの人を想って延々と、延々と……──」
スタッフ「はいカーット!」
監督「……マル」
スタッフ「オッケーでーす! 序章お疲れ様っしたー!」
みんな「お疲れ様っしたー!!」
ルゥ「あ゙ぁ~疲れたぁ! てか、序章なのに長すぎじゃない? ネウちゃんもそう思うっしょ?」
ネウ「そ、そうですね……」
ルゥ「だよね~! それより監督たちが復帰してくれてよかったよ。一時はどうなることかと思ったし」
ネウ「そ、そうですね……」
ナレーション「アンタのせいでしょうがこの馬鹿っ(ボソッ)」
ネウ「そ、そうで──」
ルゥ「──ネウちゃ~ん?」
ネウ「ひっ、ひぃっ!? ななっ、なんでもありません!」
ルゥ「それよりぃ、さっきなんか言ったぁ? この阿保女ぁ」
ナレーション「あ゙ぁ? だからアンタのせい──」
ネウ「──そっ、それはそうと! つつっ、次の章からは本格的に動きだすんですよね!?」
ルゥ「あっ、そうそう! なんてったって次話のタイトルは〝始動〟らしいし!」
ネウ「あ……」
ナレーション「はぁ……ホント馬鹿」
ルゥ「……ん? 私なんか言って……あ゙ぁっ!?」
スタッフ「はい撤収しまーす!」
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