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とろける琥珀と石油王
決意
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「これが、ロゼの話」
ルイは小さくため息をついた。
周りのざわめきがどうでもよくなるくらいに、ユーシーにはルイの声しか聞こえなかった。
ユーシーは、ルイがいつか言っていた、気高い、美しい獣というのはロゼのことだと気がついた。
ユーシーは今、ルイといる。
ルイを、ジンの代わりだと思ったことがないと言ったら嘘になるが、ルイのことはちゃんと見てきたという自負がある。
それでも、突然知らされたルイの過去に、ユーシーは動揺を隠しきれない。
自分はロゼの代わりなのか、ロゼが生きていたら、ルイは自分を愛してはくれなかっただろうとか、そんなことばかりが頭の中で渦を巻いている。
「ユーシー」
名前を呼ばれて、ルイを見上げる。なんだか惨めな気分だった。
「僕はユーシーを、ロゼの代わりだと思ったことはないよ」
ルイは全部お見通しのようだった。
「タイプが似ているから、そう思われても仕方ないかな」
苦笑いを浮かべてルイは続けた。
「心のどこかで、まだロゼの影を追っているのかもしれないけど。それでも、今の僕には、ユーシーが一番大切なんだ」
言っていることはわかるのに、胸の苦しさは無くならない。ユーシーはやり場のない手を強く握った。
「帰ろうか」
ルイの声に、ユーシーは頷くのがやっとだった。
ホテルの部屋に戻って、シャワーを浴びて、一緒にベッドに上がる。ユーシーは何を言ったらいいかわからなくて、ずっと押し黙っていた。
ルイのそばにいたい気持ちに変わりはない。なのに、ルイに何を言えばいいかわからなかった。こんなとき、アダムなら気の利いた言葉の一つも言えるはずなのに。
ユーシーはベッドに座って、俯いた。
ユーシーの前に跪き、手を握ってくれるルイの手を、握り返すことはできなかった。
「ユーシー、聞いてくれる?」
ずっと胸は痛いままだった。静かなルイの声に、ユーシーは小さく頷いた。
「ユーシー、僕は、ロゼを死なせた薬をこの世から無くしたいと思ってる」
ユーシーはおそるおそる視線を持ち上げた。そこには、いつもと変わらずユーシーを映す優しいアイスブルーの瞳があった。
「僕は、ロゼを死なせた薬を探してるんだ。香港に行ったもの、その薬を探すため」
それは、ルイがいつか言っていたヤバい薬のことだろうか。
ルイの行動は、全部ロゼのためのものだ。それがなんだか悔しくて、ユーシーは唇を噛んだ。やめろと言えるわけもなく、ユーシーは俯いて口を噤んだ。
「その薬の根絶と流通させたシンジケートの壊滅、開発した組織の殲滅。それが、僕が石油王ルーになった理由だよ」
一言一言確かめるように紡がれるルイの声には、芯があった。それはルイの覚悟からくるものだとすぐにわかった。ルイの覚悟とその理由を聞いて、なんだかルイらしいと思えた。
「ユーシー」
宥めるような優しい声に呼ばれて、ユーシーはのろのろと顔を上げた。
「こんな僕は嫌い?」
困った顔で笑うルイを見て、ユーシーは首を横に振る。
「嫌いじゃない」
ロゼを思ってすることがルイを嫌いになる理由にはならなかった。
「嬉しい。ごめんね、最初にするべきだとは思ったんだ。でも、ユーシーがどこかにいってしまうのが怖くて、ずっと言えなかった」
「これで全部?」
「ん、もう隠し事はないよ」
そして、やっと全部教えてもらえたことに、ユーシーの胸を安堵が埋める。
「ありがとう、ルイ。俺はやっぱりルイが好き」
悔しいし細かいことはわからないけれど、ユーシーの胸に宿るのはそんなまっすぐな気持ちだった。
「ありがとう、ユーシー」
ユーシーは頷く。
その夜は、抱き合って眠った。
胸の痛みも少しだけ楽になって、ユーシーはルイの腕の中で温もりを噛み締めた。
フランスに戻った数日後。ルイの仕事が終わるのを待ちながら執務室のソファで本を読んでいたユーシーのもとにルイの声が届いた。
「ユーシー、少しだけ、留守番はできる?」
ルイの声にいつもと違う響きを感じて、ユーシーは弾かれたように本から顔を上げた。
窓を背にして机に向かうルイのアイスブルーは真っ直ぐにユーシーに向いている。ルイがパソコンを閉じる音がした。
「留守番?」
ユーシーはルイの言葉を繰り返す。ルイはどこかに出かけるのだろうか。留守番には慣れていたが、ルイの声色に不穏なものを感じてユーシーは縋るようにルイへと視線を向けた。
「日本に行くんだ」
「日本に? ルーの仕事?」
ユーシーが首を傾げると、ルイは頷いた。
「ユーシー、君を攫う時に、僕が香港に行った理由を言ったの、覚えてる?」
覚えている。ルイが冗談めかして言ったあの言葉を、ユーシーはまだ覚えていた。
「ん。やばい薬、だろ」
「そう」
ルイは言葉を切ると、ひとつ息をついて続けた。
「ロゼが死んだのも、そのせい」
静かだったユーシーの胸が騒ぎ出した。嫌な騒ぎ方だ。どくんどくんと、心臓が血を巡らせる音が聞こえる。
「その薬の出所がわかったんだ」
ルイの声は静かに続く。ユーシーは震える手で本を閉じて言葉の続きを待った。
「それが、日本」
ユーシーは目を見開いた。ルイは穏やかな笑みを浮かべている。
「ちゃんと帰ってくるから、いい子にしていて」
それはアダムがジェイをペットホテルに預ける時の声色に似ていた。
「……俺も行く」
強張る喉から、自然と声が溢れた。
「ユーシー?」
「俺も行く。ずっと、一緒にいるって言ったのはルイだろ。俺は、一緒にいたい」
ユーシーの胸に迷いはなかった。
「危ないんだ。ユーシーを巻き込みたくない」
「そんな、死ぬみたいなこと、言うなよ」
いつかアダムが言っていた、いつ殺し屋に戻ってもいいようにというのはこういうことなのだろうか。
「俺は、黒い琥珀だよ」
ユーシーにだって矜持はある。命を奪うことばかりだったが、今はルイを守れる力がある。ルイを危険な目に遭わせたくなかった。
「ユーシー、僕がやろうとしているのは、ロゼを死なせた薬の根絶とシンジケートの殲滅だ。だけど、シンジケートを潰したところで他の新しい薬はいくらでも出てくる。でも、僕にはそんなことどうでもいいんだ。僕がしたいのは、悪い薬の根絶じゃなくて、ロゼを死なせた薬の根絶だ。世のため人のためじゃなく、完全な私怨で動いている」
ルイはひとつ、静かに深く息をついた。
「そのために、ルーになったんだ。こんな僕を、見せたくなかった。君の前では、王子様でいたかった」
縋るような、乞うような、懺悔をするようなルイの声がユーシーの胸を締め付けた。
「ルイ」
ルイの覚悟はユーシーにもわかった。スケールが大きくて全部はわからない。それでも、ルイがその胸に秘めた覚悟は理解できた。
「危険なんだ。ユーシーを、巻き込みたくない」
「黒い琥珀を舐めるなよ」
強がりでもなく、自然と漏れたユーシーの声にルイが眉を下げた。
「ユーシー」
ユーシーは思わずソファから立ち上がった。
「俺だって、ルイを守りたい。ルイに愛されるのは好きだけど、それだけじゃ嫌だ」
ユーシーの飾らない本心だった。ルイを守るには、黒い琥珀の力はあって困ることはない。
ルイが誰かのために動いていても構わなかった。今はただ、ルイのために自分の力を使いたいと思った。
「ユーシー、いいの?」
「いいよ」
ユーシーが笑うと、ルイも笑った。
「ユーシー、ありがとう」
ルイが柔らかく笑って、ユーシーの中で張り詰めていたものが解けた。
ルイにはずっと笑っていてほしい。それができるのは、そばにいる自分だけだ。
ギュスターヴが言った言葉を思い出す。
それぞれの椅子の話だ。ルイにも、ギュスターヴにも、それからユーシーにも、椅子がある。誰にも譲れない、自分だけの椅子の話だ。
ユーシーの椅子は、きっとそんなに立派に椅子じゃない。だけど、いつもルイのそばにありたいと思う。
「日本には、セックスするためのホテルがあるんだろ? 終わったら、そこに行こう」
「ふふ、わかった」
ルイが笑う。やっと見たかった笑みが見えて、ユーシーは笑ってルイの元へ向かった。
ルイを抱きしめると、ルイも抱きしめ返してくれた。これは、ユーシーにしかできないことだ。
すぐそこまでやってきた騒乱の足音にも、ユーシーの心は乱れることはない。これからやってくる姿の見えない困難も、きっと乗り越えられると思えた。
ユーシーの胸に宿ったのは、強い決意だ。それは黒い琥珀だったユーシーが抱いたことのない、優しく温かなものだった。
ルイは小さくため息をついた。
周りのざわめきがどうでもよくなるくらいに、ユーシーにはルイの声しか聞こえなかった。
ユーシーは、ルイがいつか言っていた、気高い、美しい獣というのはロゼのことだと気がついた。
ユーシーは今、ルイといる。
ルイを、ジンの代わりだと思ったことがないと言ったら嘘になるが、ルイのことはちゃんと見てきたという自負がある。
それでも、突然知らされたルイの過去に、ユーシーは動揺を隠しきれない。
自分はロゼの代わりなのか、ロゼが生きていたら、ルイは自分を愛してはくれなかっただろうとか、そんなことばかりが頭の中で渦を巻いている。
「ユーシー」
名前を呼ばれて、ルイを見上げる。なんだか惨めな気分だった。
「僕はユーシーを、ロゼの代わりだと思ったことはないよ」
ルイは全部お見通しのようだった。
「タイプが似ているから、そう思われても仕方ないかな」
苦笑いを浮かべてルイは続けた。
「心のどこかで、まだロゼの影を追っているのかもしれないけど。それでも、今の僕には、ユーシーが一番大切なんだ」
言っていることはわかるのに、胸の苦しさは無くならない。ユーシーはやり場のない手を強く握った。
「帰ろうか」
ルイの声に、ユーシーは頷くのがやっとだった。
ホテルの部屋に戻って、シャワーを浴びて、一緒にベッドに上がる。ユーシーは何を言ったらいいかわからなくて、ずっと押し黙っていた。
ルイのそばにいたい気持ちに変わりはない。なのに、ルイに何を言えばいいかわからなかった。こんなとき、アダムなら気の利いた言葉の一つも言えるはずなのに。
ユーシーはベッドに座って、俯いた。
ユーシーの前に跪き、手を握ってくれるルイの手を、握り返すことはできなかった。
「ユーシー、聞いてくれる?」
ずっと胸は痛いままだった。静かなルイの声に、ユーシーは小さく頷いた。
「ユーシー、僕は、ロゼを死なせた薬をこの世から無くしたいと思ってる」
ユーシーはおそるおそる視線を持ち上げた。そこには、いつもと変わらずユーシーを映す優しいアイスブルーの瞳があった。
「僕は、ロゼを死なせた薬を探してるんだ。香港に行ったもの、その薬を探すため」
それは、ルイがいつか言っていたヤバい薬のことだろうか。
ルイの行動は、全部ロゼのためのものだ。それがなんだか悔しくて、ユーシーは唇を噛んだ。やめろと言えるわけもなく、ユーシーは俯いて口を噤んだ。
「その薬の根絶と流通させたシンジケートの壊滅、開発した組織の殲滅。それが、僕が石油王ルーになった理由だよ」
一言一言確かめるように紡がれるルイの声には、芯があった。それはルイの覚悟からくるものだとすぐにわかった。ルイの覚悟とその理由を聞いて、なんだかルイらしいと思えた。
「ユーシー」
宥めるような優しい声に呼ばれて、ユーシーはのろのろと顔を上げた。
「こんな僕は嫌い?」
困った顔で笑うルイを見て、ユーシーは首を横に振る。
「嫌いじゃない」
ロゼを思ってすることがルイを嫌いになる理由にはならなかった。
「嬉しい。ごめんね、最初にするべきだとは思ったんだ。でも、ユーシーがどこかにいってしまうのが怖くて、ずっと言えなかった」
「これで全部?」
「ん、もう隠し事はないよ」
そして、やっと全部教えてもらえたことに、ユーシーの胸を安堵が埋める。
「ありがとう、ルイ。俺はやっぱりルイが好き」
悔しいし細かいことはわからないけれど、ユーシーの胸に宿るのはそんなまっすぐな気持ちだった。
「ありがとう、ユーシー」
ユーシーは頷く。
その夜は、抱き合って眠った。
胸の痛みも少しだけ楽になって、ユーシーはルイの腕の中で温もりを噛み締めた。
フランスに戻った数日後。ルイの仕事が終わるのを待ちながら執務室のソファで本を読んでいたユーシーのもとにルイの声が届いた。
「ユーシー、少しだけ、留守番はできる?」
ルイの声にいつもと違う響きを感じて、ユーシーは弾かれたように本から顔を上げた。
窓を背にして机に向かうルイのアイスブルーは真っ直ぐにユーシーに向いている。ルイがパソコンを閉じる音がした。
「留守番?」
ユーシーはルイの言葉を繰り返す。ルイはどこかに出かけるのだろうか。留守番には慣れていたが、ルイの声色に不穏なものを感じてユーシーは縋るようにルイへと視線を向けた。
「日本に行くんだ」
「日本に? ルーの仕事?」
ユーシーが首を傾げると、ルイは頷いた。
「ユーシー、君を攫う時に、僕が香港に行った理由を言ったの、覚えてる?」
覚えている。ルイが冗談めかして言ったあの言葉を、ユーシーはまだ覚えていた。
「ん。やばい薬、だろ」
「そう」
ルイは言葉を切ると、ひとつ息をついて続けた。
「ロゼが死んだのも、そのせい」
静かだったユーシーの胸が騒ぎ出した。嫌な騒ぎ方だ。どくんどくんと、心臓が血を巡らせる音が聞こえる。
「その薬の出所がわかったんだ」
ルイの声は静かに続く。ユーシーは震える手で本を閉じて言葉の続きを待った。
「それが、日本」
ユーシーは目を見開いた。ルイは穏やかな笑みを浮かべている。
「ちゃんと帰ってくるから、いい子にしていて」
それはアダムがジェイをペットホテルに預ける時の声色に似ていた。
「……俺も行く」
強張る喉から、自然と声が溢れた。
「ユーシー?」
「俺も行く。ずっと、一緒にいるって言ったのはルイだろ。俺は、一緒にいたい」
ユーシーの胸に迷いはなかった。
「危ないんだ。ユーシーを巻き込みたくない」
「そんな、死ぬみたいなこと、言うなよ」
いつかアダムが言っていた、いつ殺し屋に戻ってもいいようにというのはこういうことなのだろうか。
「俺は、黒い琥珀だよ」
ユーシーにだって矜持はある。命を奪うことばかりだったが、今はルイを守れる力がある。ルイを危険な目に遭わせたくなかった。
「ユーシー、僕がやろうとしているのは、ロゼを死なせた薬の根絶とシンジケートの殲滅だ。だけど、シンジケートを潰したところで他の新しい薬はいくらでも出てくる。でも、僕にはそんなことどうでもいいんだ。僕がしたいのは、悪い薬の根絶じゃなくて、ロゼを死なせた薬の根絶だ。世のため人のためじゃなく、完全な私怨で動いている」
ルイはひとつ、静かに深く息をついた。
「そのために、ルーになったんだ。こんな僕を、見せたくなかった。君の前では、王子様でいたかった」
縋るような、乞うような、懺悔をするようなルイの声がユーシーの胸を締め付けた。
「ルイ」
ルイの覚悟はユーシーにもわかった。スケールが大きくて全部はわからない。それでも、ルイがその胸に秘めた覚悟は理解できた。
「危険なんだ。ユーシーを、巻き込みたくない」
「黒い琥珀を舐めるなよ」
強がりでもなく、自然と漏れたユーシーの声にルイが眉を下げた。
「ユーシー」
ユーシーは思わずソファから立ち上がった。
「俺だって、ルイを守りたい。ルイに愛されるのは好きだけど、それだけじゃ嫌だ」
ユーシーの飾らない本心だった。ルイを守るには、黒い琥珀の力はあって困ることはない。
ルイが誰かのために動いていても構わなかった。今はただ、ルイのために自分の力を使いたいと思った。
「ユーシー、いいの?」
「いいよ」
ユーシーが笑うと、ルイも笑った。
「ユーシー、ありがとう」
ルイが柔らかく笑って、ユーシーの中で張り詰めていたものが解けた。
ルイにはずっと笑っていてほしい。それができるのは、そばにいる自分だけだ。
ギュスターヴが言った言葉を思い出す。
それぞれの椅子の話だ。ルイにも、ギュスターヴにも、それからユーシーにも、椅子がある。誰にも譲れない、自分だけの椅子の話だ。
ユーシーの椅子は、きっとそんなに立派に椅子じゃない。だけど、いつもルイのそばにありたいと思う。
「日本には、セックスするためのホテルがあるんだろ? 終わったら、そこに行こう」
「ふふ、わかった」
ルイが笑う。やっと見たかった笑みが見えて、ユーシーは笑ってルイの元へ向かった。
ルイを抱きしめると、ルイも抱きしめ返してくれた。これは、ユーシーにしかできないことだ。
すぐそこまでやってきた騒乱の足音にも、ユーシーの心は乱れることはない。これからやってくる姿の見えない困難も、きっと乗り越えられると思えた。
ユーシーの胸に宿ったのは、強い決意だ。それは黒い琥珀だったユーシーが抱いたことのない、優しく温かなものだった。
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飴さま、お読みいただきありがとうございます!
『夜街迷宮』は初めて書いた創作BLなので感想をいただけてとても嬉しいです🥹
ユーシーの刺青、すごく悩んだところなのでそう言っていただけてありがたいです!!
続編、落ち着いたらこちらにもと思っていたのですが、楽しんでいただけましたら幸いです!
『ぜんぶのませて』もお読みいただいて、ありがとうございます!『夜街迷宮』を書いてる途中に思いついたお話でした。
このたびはありがとうございました🥰