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アラナギ編
海祇の褥にて2
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白く柔らかな寝台の上にサクヤを縫い止め、アラナギはサクヤの身体に唇を這わせていく。裂け目の並ぶ首筋を滑り降り、鎖骨を撫でて鰓の並ぶ薄い胸板にたどり着く。
「お前の肌は白くて綺麗だな、サクヤ」
毎日見ているはずなのに、アラナギは目を細めてサクヤの肌を唇で撫でていく。
触れるか触れないかのところで、唇が言葉を紡ぐのでくすぐったい。
「っう」
サクヤはか細い声を漏らす。
アラナギの唇は期待に震えるサクヤの胸の肉粒を捕まえていた。くすんだピンクは与えられる緩い刺激にその色を濃くしている。
「この珊瑚粒は、気持ちがいいのか」
珊瑚粒、と言われてサクヤは羞恥で頰を染めた。そこを、そんなふうに言われたことなんてなかった。
「っう、わかんない」
唇を当てて喋られると、唇にくすぐられて、肉粒は反応して芯を持ってしまう。
そこで快感を得たことなどなかったのに、いつの間にかむずむずと燻るようなもどかしい快感を感じ始めていて、サクヤの身体はアラナギによって確実に変えられていると思い知らされた。
「ふふ、硬くなった。本当に珊瑚のようだな」
アラナギに揶揄うように言われて、肌が熱くなり、鳶色の瞳は涙で濡れた。
痩せた胸に乗った小さな肉粒を、アラナギは執拗に舐めしゃぶる。ぬめる舌に唾液を塗り込められ、そこはずくずくと疼く。
熱を持って、むず痒いような疼きは少しずつ快感に変わっていく。
「っう、あらなぎ」
サクヤは膝を擦り合わせ、胸から生まれる快感に耐える。
そうされている間に腹の下では花芯が頭を擡げる。はしたなく先端を先走りで濡らす昂りは、熱く芯を持って震えている。
「サクヤ、声を」
「っふ、ぁ、あ」
くすぐるように胸の脇を撫でられ、そこにも鰓があることを初めて知った。
くすぐったさは快感に似ていて、サクヤは甘く声を上げ、身を捩った。
「いい声で啼くのだな、もっと聞かせてくれ」
「ッ、あら、なぎ」
声を聞かれるのは恥ずかしい。顔が熱くて、同じくらい身体も熱い。なのに、胸に湧いてくるのは歓喜だった。
アラナギの大きく厚い手のひらが身体に触れ、肌の上を優しく滑るのを感じて、サクヤは吐息を震わせた。
胸を舌で嬲りながら、アラナギの手はすっかり勃ち上がったサクヤの昂りに触れた。
濡れそぼる先端を撫でられ、サクヤは腰を震わせる。
「こんなに涎を垂らして。これが欲しかったのだろう、遠慮するな」
「ふあ」
震えるサクヤの昂りがアラナギの大きな手のひらに包み込まれる。
「あう、きもちい、アラナギ」
そのまま握り込まれて上下に擦られると、声が止められない。アラナギしか聞いていないのをいいことに、サクヤは躊躇いを少しずつ取り払っていく。
「いい子だ」
アラナギに柔らかな声で言われると、身体の芯まで溶けてしまいそうだった。胸がぎゅうっと締め付けられる。もっと言ってほしい。甘やかに囁いて、美しい金の瞳に自分を映してほしい。そんな欲が絶えず胸に湧いてくる。
アラナギの手は緩急をつけ、サクヤを翻弄する。逞しく育った昂りは絶えず雫を零し、アラナギの手が滑るのを助けた。
「でる、アラナギ」
強い快感を一人で受け止めるのは心許なくて、サクヤは腕を伸ばし、アラナギに縋り付く。
「ああ。出していいぞ、サクヤ」
アラナギはサクヤに身体を寄り添わせ、その手で緩急をつけてサクヤの昂りを擦り上げる。丁度良い力加減で握られ、擦られて、サクヤはアラナギの手の動きに合わせて腰を揺する。はしたないとわかっていても、貪欲な身体はより濃い快感を求めた。
「ふあ、あ」
腰を揺すり、サクヤは何度も白濁を放つ。サクヤの昂りから噴き上がる白濁には僅かに金の粒が混じっていた。
身体の中にじわりと広がる温かな快感が心地好い。痩せた胸を大きく喘がせ、サクヤは吐精の余韻に浸った。
身体を起こしたアラナギはだらしなく投げ出されたサクヤの脚の間に座り込む。
尻のあわいではひくつく窄まりが物欲しげに収縮していた。
「サクヤ」
「ん、は」
アラナギはサクヤの膝裏に手をかけ、サクヤの体を折り曲げるようにして腰を上げさせた。
「あら、なぎ」
「ふふ、愛らしい窄まりだ」
ひくつく窄まりにアラナギが唇を寄せたかと思うと、肉厚な長い舌が蕾を撫でた。
「だめだ、そこは、汚い、から」
サクヤにしてみれば、そこは排泄のための孔だ。お世辞にも綺麗とは言えない。それなのに、アラナギは嫌がる素振りも見せず嬉々として舌を這わせている。サクヤの顔が羞恥で赤く染まる。
そんなサクヤを見下ろして、アラナギは美しい金の目を細めた。
「お前の身体に汚いところなどない。お前に何度唾液を飲ませたか覚えているか?」
「あ……」
来る日も来る日も唾液を飲まされたのを思い出す。拒むつもりもなかったが、あれはそういうことだったのかとサクヤは思った。
「もうお前の身体は十分に清められている。心配はいらない」
ぬめる舌は、皺を確かめるように何度も縁をなぞり、先端が蕾を割って中に入り込む。
「う、あ」
アラナギの舌は、唾液をたっぷりと絡ませて、塗り込むようにぬるぬると入り口近くを出入りする。
「食いちぎられそうだ。なあ、サクヤ」
舌が抜かれた後のサクヤの後孔は、先ほどにも増して物欲しげにひくつく。
顔を離したアラナギは、その節くれだった指で窄まりを宥めるように撫でた。
たっぷりと唾液を塗り込められたそこに、アラナギの長い指がゆっくりと埋められていく。
初めて受け入れるアラナギの指は実際よりも太く感じる。込み上げる異物感に、サクヤは唇を震わせた。
「ゆっくり息をしろ」
言われるまま、サクヤは鰓を震わせた。
「そう、上手だな、サクヤ」
アラナギに褒められると、それだけで嬉しくなる。後孔に感じる異物感も少しだけ和らいだ気がした。
「俺の指一本がやっとか。お前のここはまだ狭いな」
アラナギは穏やかな声で言いながら、ゆっくりと指を出し入れする。
「このままでは、お前のここが裂けてしまう」
「っえ」
裂けると言われて、サクヤは思わず身を硬くした。アラナギは今までサクヤに対して痛みを与えるようなことはしたことがなかった。
何をされるのかと、サクヤは不安な色を濃く滲ませてアラナギを見上げた。
「心配するな。お前が血を流すようなことはしない。お前が流すのは歓喜の涙だけでいい。ゆっくり拓いて、お前には快楽だけたっぷりと与えてやる」
アラナギは金の瞳に愉悦の光を灯し、笑った。
「ふあ、きもちい、あらなぎ」
アラナギの長い指が腹の中を探る。長くて太いアラナギの指がサクヤの中で蠢いていた。
「ふふ、このしこりは、お前をこんなに蕩かすのだな」
輪郭を確かめるように肉壁越しのしこりを撫で回されて、サクヤはあられもない声を上げる。
そこにそういうものがあると知識はあったが、実際に自分の手で確かめることも誰かの手で確かめることもなかった。
それが今、アラナギの手で拓かれている。
サクヤの初めては、ことごとくアラナギが奪っていく。それが堪らなく嬉しかった。
「あ、ぅ」
「サクヤ」
腹から湧く快感に揺られ、サクヤはうっとりとアラナギを見上げる。
「三本だ。俺の指を三本ここに咥えられるようになったら、お前の胎に精を注いでやる」
アラナギは言い含めるように優しい声をサクヤに吹き込んだ。
サクヤは唇を震わせる。
期待と、まだもらえないという落胆が混じっていた。
サクヤが縋るような目をアラナギに向けると、アラナギは心配するなと言うように目を細める。
「焦らずともいい。俺はお前しかいらぬ」
サクヤの心臓が甘く脈打つ。そんな甘やかな言葉を吐かれては、サクヤには太刀打ちなどできない。身も心も溶かすようなアラナギの言葉に、サクヤは小さなため息をついた。
アラナギは少々強引なところはあるが、閨事では決してサクヤに無理を強いることはない。
サクヤはその力強い手でゆっくりと拓かれていくのが楽しみだった。
「だから、存分に啼いて、蕩けてみせろ」
サクヤは首を縦に振るしかない。
表情を溶かして頷くサクヤを見て、アラナギは嬉しそうに目を細めるのだった。
「お前の肌は白くて綺麗だな、サクヤ」
毎日見ているはずなのに、アラナギは目を細めてサクヤの肌を唇で撫でていく。
触れるか触れないかのところで、唇が言葉を紡ぐのでくすぐったい。
「っう」
サクヤはか細い声を漏らす。
アラナギの唇は期待に震えるサクヤの胸の肉粒を捕まえていた。くすんだピンクは与えられる緩い刺激にその色を濃くしている。
「この珊瑚粒は、気持ちがいいのか」
珊瑚粒、と言われてサクヤは羞恥で頰を染めた。そこを、そんなふうに言われたことなんてなかった。
「っう、わかんない」
唇を当てて喋られると、唇にくすぐられて、肉粒は反応して芯を持ってしまう。
そこで快感を得たことなどなかったのに、いつの間にかむずむずと燻るようなもどかしい快感を感じ始めていて、サクヤの身体はアラナギによって確実に変えられていると思い知らされた。
「ふふ、硬くなった。本当に珊瑚のようだな」
アラナギに揶揄うように言われて、肌が熱くなり、鳶色の瞳は涙で濡れた。
痩せた胸に乗った小さな肉粒を、アラナギは執拗に舐めしゃぶる。ぬめる舌に唾液を塗り込められ、そこはずくずくと疼く。
熱を持って、むず痒いような疼きは少しずつ快感に変わっていく。
「っう、あらなぎ」
サクヤは膝を擦り合わせ、胸から生まれる快感に耐える。
そうされている間に腹の下では花芯が頭を擡げる。はしたなく先端を先走りで濡らす昂りは、熱く芯を持って震えている。
「サクヤ、声を」
「っふ、ぁ、あ」
くすぐるように胸の脇を撫でられ、そこにも鰓があることを初めて知った。
くすぐったさは快感に似ていて、サクヤは甘く声を上げ、身を捩った。
「いい声で啼くのだな、もっと聞かせてくれ」
「ッ、あら、なぎ」
声を聞かれるのは恥ずかしい。顔が熱くて、同じくらい身体も熱い。なのに、胸に湧いてくるのは歓喜だった。
アラナギの大きく厚い手のひらが身体に触れ、肌の上を優しく滑るのを感じて、サクヤは吐息を震わせた。
胸を舌で嬲りながら、アラナギの手はすっかり勃ち上がったサクヤの昂りに触れた。
濡れそぼる先端を撫でられ、サクヤは腰を震わせる。
「こんなに涎を垂らして。これが欲しかったのだろう、遠慮するな」
「ふあ」
震えるサクヤの昂りがアラナギの大きな手のひらに包み込まれる。
「あう、きもちい、アラナギ」
そのまま握り込まれて上下に擦られると、声が止められない。アラナギしか聞いていないのをいいことに、サクヤは躊躇いを少しずつ取り払っていく。
「いい子だ」
アラナギに柔らかな声で言われると、身体の芯まで溶けてしまいそうだった。胸がぎゅうっと締め付けられる。もっと言ってほしい。甘やかに囁いて、美しい金の瞳に自分を映してほしい。そんな欲が絶えず胸に湧いてくる。
アラナギの手は緩急をつけ、サクヤを翻弄する。逞しく育った昂りは絶えず雫を零し、アラナギの手が滑るのを助けた。
「でる、アラナギ」
強い快感を一人で受け止めるのは心許なくて、サクヤは腕を伸ばし、アラナギに縋り付く。
「ああ。出していいぞ、サクヤ」
アラナギはサクヤに身体を寄り添わせ、その手で緩急をつけてサクヤの昂りを擦り上げる。丁度良い力加減で握られ、擦られて、サクヤはアラナギの手の動きに合わせて腰を揺する。はしたないとわかっていても、貪欲な身体はより濃い快感を求めた。
「ふあ、あ」
腰を揺すり、サクヤは何度も白濁を放つ。サクヤの昂りから噴き上がる白濁には僅かに金の粒が混じっていた。
身体の中にじわりと広がる温かな快感が心地好い。痩せた胸を大きく喘がせ、サクヤは吐精の余韻に浸った。
身体を起こしたアラナギはだらしなく投げ出されたサクヤの脚の間に座り込む。
尻のあわいではひくつく窄まりが物欲しげに収縮していた。
「サクヤ」
「ん、は」
アラナギはサクヤの膝裏に手をかけ、サクヤの体を折り曲げるようにして腰を上げさせた。
「あら、なぎ」
「ふふ、愛らしい窄まりだ」
ひくつく窄まりにアラナギが唇を寄せたかと思うと、肉厚な長い舌が蕾を撫でた。
「だめだ、そこは、汚い、から」
サクヤにしてみれば、そこは排泄のための孔だ。お世辞にも綺麗とは言えない。それなのに、アラナギは嫌がる素振りも見せず嬉々として舌を這わせている。サクヤの顔が羞恥で赤く染まる。
そんなサクヤを見下ろして、アラナギは美しい金の目を細めた。
「お前の身体に汚いところなどない。お前に何度唾液を飲ませたか覚えているか?」
「あ……」
来る日も来る日も唾液を飲まされたのを思い出す。拒むつもりもなかったが、あれはそういうことだったのかとサクヤは思った。
「もうお前の身体は十分に清められている。心配はいらない」
ぬめる舌は、皺を確かめるように何度も縁をなぞり、先端が蕾を割って中に入り込む。
「う、あ」
アラナギの舌は、唾液をたっぷりと絡ませて、塗り込むようにぬるぬると入り口近くを出入りする。
「食いちぎられそうだ。なあ、サクヤ」
舌が抜かれた後のサクヤの後孔は、先ほどにも増して物欲しげにひくつく。
顔を離したアラナギは、その節くれだった指で窄まりを宥めるように撫でた。
たっぷりと唾液を塗り込められたそこに、アラナギの長い指がゆっくりと埋められていく。
初めて受け入れるアラナギの指は実際よりも太く感じる。込み上げる異物感に、サクヤは唇を震わせた。
「ゆっくり息をしろ」
言われるまま、サクヤは鰓を震わせた。
「そう、上手だな、サクヤ」
アラナギに褒められると、それだけで嬉しくなる。後孔に感じる異物感も少しだけ和らいだ気がした。
「俺の指一本がやっとか。お前のここはまだ狭いな」
アラナギは穏やかな声で言いながら、ゆっくりと指を出し入れする。
「このままでは、お前のここが裂けてしまう」
「っえ」
裂けると言われて、サクヤは思わず身を硬くした。アラナギは今までサクヤに対して痛みを与えるようなことはしたことがなかった。
何をされるのかと、サクヤは不安な色を濃く滲ませてアラナギを見上げた。
「心配するな。お前が血を流すようなことはしない。お前が流すのは歓喜の涙だけでいい。ゆっくり拓いて、お前には快楽だけたっぷりと与えてやる」
アラナギは金の瞳に愉悦の光を灯し、笑った。
「ふあ、きもちい、あらなぎ」
アラナギの長い指が腹の中を探る。長くて太いアラナギの指がサクヤの中で蠢いていた。
「ふふ、このしこりは、お前をこんなに蕩かすのだな」
輪郭を確かめるように肉壁越しのしこりを撫で回されて、サクヤはあられもない声を上げる。
そこにそういうものがあると知識はあったが、実際に自分の手で確かめることも誰かの手で確かめることもなかった。
それが今、アラナギの手で拓かれている。
サクヤの初めては、ことごとくアラナギが奪っていく。それが堪らなく嬉しかった。
「あ、ぅ」
「サクヤ」
腹から湧く快感に揺られ、サクヤはうっとりとアラナギを見上げる。
「三本だ。俺の指を三本ここに咥えられるようになったら、お前の胎に精を注いでやる」
アラナギは言い含めるように優しい声をサクヤに吹き込んだ。
サクヤは唇を震わせる。
期待と、まだもらえないという落胆が混じっていた。
サクヤが縋るような目をアラナギに向けると、アラナギは心配するなと言うように目を細める。
「焦らずともいい。俺はお前しかいらぬ」
サクヤの心臓が甘く脈打つ。そんな甘やかな言葉を吐かれては、サクヤには太刀打ちなどできない。身も心も溶かすようなアラナギの言葉に、サクヤは小さなため息をついた。
アラナギは少々強引なところはあるが、閨事では決してサクヤに無理を強いることはない。
サクヤはその力強い手でゆっくりと拓かれていくのが楽しみだった。
「だから、存分に啼いて、蕩けてみせろ」
サクヤは首を縦に振るしかない。
表情を溶かして頷くサクヤを見て、アラナギは嬉しそうに目を細めるのだった。
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