140字小説まとめ

川本鏡花

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#000000#FFFFFF

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クレヨンの白が余って可哀想だった。
絵の具だと白は大人気で黒が余った。
色鉛筆ではまた白だけ全然減らない。
Digital着色で#000000は使わない。

「つまり、時と場合でわたしたちが求めるモノは変わるって話」
絵描きの相方はそう言った。
物書きが呆れて返す。
「例えが、分かりにくい」
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