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第1章
2話
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健太郎side
ぼくにはママがいない。
こどもはひとりではできないはずだから、どこかにボクのママがいるのをボクはしってる。
だけどボクはには、だいすきなとうさんがいるからさびしくはない。
けど、だいすきなとうさんがいつもママをおもいだしてかなしいかおをする。
ボクはくろいろのかみやめのとうさんとはちがって、きんいろのかみをしていて、まわりのひとがいうにはがうすいらしい。
きっとママになんだろう。
ボクはそんなママがきらい。
だってとうさんが、どんなにくるしそうなかおでママをよんでもきてくれないから。
ママなんてだいっきらいだ。
健斗side
健太郎が順調に成長して、ついに中学生になった。健太郎は、年々聖に似ていて今では聖に見間違えそうになるほどだ。
俺は中学生になる前に健太郎が自分の第2の性を知る前に俺が後天性オメガであること。
そして健太郎の父さんではなく母さんであると言うことを伝えた。
健太郎は驚くことなく震える俺の手を握りしめてそれでも父さんは父さんだよと、言ってくれた。
だけどこのまま父さんと呼ばれるのは嫌だから健斗と名前で読んで欲しいと伝えた。
父さんと呼ばれる度にあいつから逃げた罪を突きつけられて、居るような気がずっとしていたから。
その日から健太郎は僕のことを健斗と呼ぶようになった。
健太郎の第2次成長性別検査の結果はα
幸いなことにこの村にはもう1人健太郎と同い年のαの男の子零くんがいたため健太郎が浮かずにすみ、α性の悩みを相談できる親友も出来た。
人口の0, 1パーセントしかいないαがこの1学年1人か2人しかいない中で出会えたのは奇跡だろう。
αと分かったことで健太郎と零くんは村から電車で1時間かかる都心の中学校に通うことになった。
初めは俺の存在や聖にそっくりな健太郎の存在がバレてしまうか心配だったが中学生に上がって1年経った今でも音沙汰なく無事に過ごせているため大丈夫だろう。
そんなある日のこと健太郎が学校帰りにパンフレットを持って帰ってきた。
【pir】の養成所のパンフレットだった。
かつて俺が所属していた、そして今も聖が所属している事務所の養成所のパンフレット
見た瞬間体から血の気が引いたあの感覚を俺は今でも忘れないと思う。
「どうしたのそれ……」
ついに俺の過去を知る人に見つかってしまった?
俺は震える体を必死に抑えて健太郎に尋ねる。
「駅でもらった、なんかスカウトらしくて無料でレッスン出来るらしい。」
健太郎はそう言って俺の前にパンフレットを置いた。
確かにあの事務所はスカウトを行っていた。聖もそれで養成所に入ってきたって、だけどまさか健太郎もスカウトされるとは………
さすが親子
「零と一緒にスカウトされたんだ」
「それで健太郎はどうすんの?」
まさか行くなんて言わない欲しい…
「俺ここに行きたい」
俺の願いも虚しく健太郎はその言葉を口にした。
俺はその言葉を聞いて思わず目の前にあったパンフレットを机の上から叩き落とした。
突然のことに健太郎は驚き思わず手に持っていたパンフレットから目線を上げた。
「……健斗?どうしたの?」
「………ダメ…絶対ダメ…」
俺はうわ言のようにそう繰り返す。
今や人気アイドルの聖、そんな聖の隠し子、そんな子がアイドルデビューなんてしたら世間になんて言われるかわかんないし、聖にも迷惑がかかる。
それに世間はオメガに対して強いバッシングがある。もし俺と言うオメガから産まれた子供だとバレてしまったら健太郎が世間から認められるには相当な努力と忍耐力が必要だ。
過去にはオメガから産まれたことを隠しそれが後々バレて世間からバッシングされてしまい自殺してしまったアイドルがいる。
そんなことはさせられない。
「なんでダメなの?」
「……だ…め、だから」
「健斗、理由を教えてくらなきゃわかんないよ」
「…オメガだから……母親が…オメガだから…」
「そんな時代遅れな考え方今は誰も持ってないよ…だから!」
俺は切羽詰まってしまい思わずさっき叩き落としたパンフレットが目に入る。
そこには笑顔で立っている聖の写真。
この状況で誰かに助けを求めたかった俺は思わず聖のパンフレットに手を伸ばしてしまっていた。
俺は慌ててその行動を隠すようにパンフレットを掴むと勢いに任せて聖の写真の所を引きちぎった。
「父さん!何すんだよ!」
健太郎は俺のそんな行動に驚き初めて怒鳴り声を上げた。
自分の息子のこんな激昂する姿を俺は初めて目の当たりにした。健太郎は激昂するあまりグレアを当ててくる。
俺はそんな健太郎の行動にびっくりして思わずなみだが頬を伝ってしまう。
健太郎はそんな俺の姿を見て怒鳴ってしまったことを酷く後悔するような顔をして俺から背を背けると荷物をまとめ家から出ていってしまった。
俺は慌てて靴も履かず後を追いかけてるが中学生男子の足の速さに追いつける訳もなく、俺が家を飛び出した時にはもう健太郎の姿は見えなくなってしまっていた。
それでも俺はこのまま家に引き返すことも出来ずに、裸足のまま いつも外出する時には必ず付けている眼鏡も付けずそのままの姿で走る。
足から血が出ているがそんなことを気にしていられない。俺はとにかく必死に健太郎が行きそうな場所を巡った。
健太郎が行きそうな場所は全て探したけどどこにも居ない、健太郎が幼い頃にお世話になった方の家にも行くが誰の家にも居なかった。
家を尋ねた時にみんな俺の格好に驚いて心配そうに声をかけてくれたが俺はその言葉を無視して探し続けた。
健太郎はどこにも居なかった。
最後に僅かな希望を持って家に帰ってみたが家の中は健太郎と喧嘩した時のまま、俺は疲れ切ってしまい俺はリビングの床に座り込んでしまった。1度座ってしまうとこの傷ついてしまった足では到底立てそうになかった。
俺の目の前にさっき自分で破った聖の写真が目に入った。
俺が知ってる時よりだいぶ大人になっていて大人の色気が出ている。
俺は無我夢中で聖の写真を拾い自分が破ってしまった所を床の上で重ねて元の写真に戻そうとするがどれだけ頑張っても1度破いてしまった紙がもどるわけもなく、俺の目からは涙が溢れ出ているが俺はそんなことには気づかなかった。
その時家の扉が開いて誰かが家に入ってくる。
俺はその気配には気づかず同じ行動を繰り返した。
「臥龍岡さん!!」
入ってきたのは零の母親の玲奈さんと隣に住んでいるえつ子さんだった。
玲奈さんは玄関からリビングまでにある健斗の血の足跡を追ってここまで入ってきたようだ。
あとから聞いた話だが、 俺は玲奈さんからの呼びかけにも答えず泣きながらずっと破れたページを直そうとしていたらしい。
俺は玲奈に連れられて、病院へ連れて行かれた。病院へ行く間も俺は聖の写真を固くにぎりしめていた。
病院で足の怪我の手当と軽い診察をされたようだが俺のその間の記憶はない。
俺のが落ち着いたタイミングで先生から話しかけたれる。
どうやら今の俺の状態は番と一緒に居られないことで精神に支障を来たしてしまっているらしい。本来なら番と離れ離れになってしまうと数年も持たずに精神に支障を来たして亡くなってしまう場合が多いが俺は幸いなことに後天性オメガのためΩ性がつよく出ず、今まで問題なく暮らして子育てが出来ていたらしい。
だがそろそろ俺の限界も近ずてきてしまっているとのことらしい。自分の息子から発せられたグレアに負けてしまうなんて情けない。
俺はそんな話をどこか他人事のように聞いていた。隣にいた玲奈さんが悲しそうな顔でこっちを見ていた。
俺がどうなったて、いい
ただ健太郎だけは幸せに無事に生きて欲しい。
その思いだけだ
「玲奈さんこのことは健太郎には内緒にしてください。あと、もし俺に何かあったら、健太郎のことを頼んでもいいですか?」
俺はそう言うと、手に持っていたぐちゃぐちゃになった聖のパンフレットの写真をゴミ箱に投げ捨てた。
玲奈さんは何も言わずに承諾してくれた。
ぼくにはママがいない。
こどもはひとりではできないはずだから、どこかにボクのママがいるのをボクはしってる。
だけどボクはには、だいすきなとうさんがいるからさびしくはない。
けど、だいすきなとうさんがいつもママをおもいだしてかなしいかおをする。
ボクはくろいろのかみやめのとうさんとはちがって、きんいろのかみをしていて、まわりのひとがいうにはがうすいらしい。
きっとママになんだろう。
ボクはそんなママがきらい。
だってとうさんが、どんなにくるしそうなかおでママをよんでもきてくれないから。
ママなんてだいっきらいだ。
健斗side
健太郎が順調に成長して、ついに中学生になった。健太郎は、年々聖に似ていて今では聖に見間違えそうになるほどだ。
俺は中学生になる前に健太郎が自分の第2の性を知る前に俺が後天性オメガであること。
そして健太郎の父さんではなく母さんであると言うことを伝えた。
健太郎は驚くことなく震える俺の手を握りしめてそれでも父さんは父さんだよと、言ってくれた。
だけどこのまま父さんと呼ばれるのは嫌だから健斗と名前で読んで欲しいと伝えた。
父さんと呼ばれる度にあいつから逃げた罪を突きつけられて、居るような気がずっとしていたから。
その日から健太郎は僕のことを健斗と呼ぶようになった。
健太郎の第2次成長性別検査の結果はα
幸いなことにこの村にはもう1人健太郎と同い年のαの男の子零くんがいたため健太郎が浮かずにすみ、α性の悩みを相談できる親友も出来た。
人口の0, 1パーセントしかいないαがこの1学年1人か2人しかいない中で出会えたのは奇跡だろう。
αと分かったことで健太郎と零くんは村から電車で1時間かかる都心の中学校に通うことになった。
初めは俺の存在や聖にそっくりな健太郎の存在がバレてしまうか心配だったが中学生に上がって1年経った今でも音沙汰なく無事に過ごせているため大丈夫だろう。
そんなある日のこと健太郎が学校帰りにパンフレットを持って帰ってきた。
【pir】の養成所のパンフレットだった。
かつて俺が所属していた、そして今も聖が所属している事務所の養成所のパンフレット
見た瞬間体から血の気が引いたあの感覚を俺は今でも忘れないと思う。
「どうしたのそれ……」
ついに俺の過去を知る人に見つかってしまった?
俺は震える体を必死に抑えて健太郎に尋ねる。
「駅でもらった、なんかスカウトらしくて無料でレッスン出来るらしい。」
健太郎はそう言って俺の前にパンフレットを置いた。
確かにあの事務所はスカウトを行っていた。聖もそれで養成所に入ってきたって、だけどまさか健太郎もスカウトされるとは………
さすが親子
「零と一緒にスカウトされたんだ」
「それで健太郎はどうすんの?」
まさか行くなんて言わない欲しい…
「俺ここに行きたい」
俺の願いも虚しく健太郎はその言葉を口にした。
俺はその言葉を聞いて思わず目の前にあったパンフレットを机の上から叩き落とした。
突然のことに健太郎は驚き思わず手に持っていたパンフレットから目線を上げた。
「……健斗?どうしたの?」
「………ダメ…絶対ダメ…」
俺はうわ言のようにそう繰り返す。
今や人気アイドルの聖、そんな聖の隠し子、そんな子がアイドルデビューなんてしたら世間になんて言われるかわかんないし、聖にも迷惑がかかる。
それに世間はオメガに対して強いバッシングがある。もし俺と言うオメガから産まれた子供だとバレてしまったら健太郎が世間から認められるには相当な努力と忍耐力が必要だ。
過去にはオメガから産まれたことを隠しそれが後々バレて世間からバッシングされてしまい自殺してしまったアイドルがいる。
そんなことはさせられない。
「なんでダメなの?」
「……だ…め、だから」
「健斗、理由を教えてくらなきゃわかんないよ」
「…オメガだから……母親が…オメガだから…」
「そんな時代遅れな考え方今は誰も持ってないよ…だから!」
俺は切羽詰まってしまい思わずさっき叩き落としたパンフレットが目に入る。
そこには笑顔で立っている聖の写真。
この状況で誰かに助けを求めたかった俺は思わず聖のパンフレットに手を伸ばしてしまっていた。
俺は慌ててその行動を隠すようにパンフレットを掴むと勢いに任せて聖の写真の所を引きちぎった。
「父さん!何すんだよ!」
健太郎は俺のそんな行動に驚き初めて怒鳴り声を上げた。
自分の息子のこんな激昂する姿を俺は初めて目の当たりにした。健太郎は激昂するあまりグレアを当ててくる。
俺はそんな健太郎の行動にびっくりして思わずなみだが頬を伝ってしまう。
健太郎はそんな俺の姿を見て怒鳴ってしまったことを酷く後悔するような顔をして俺から背を背けると荷物をまとめ家から出ていってしまった。
俺は慌てて靴も履かず後を追いかけてるが中学生男子の足の速さに追いつける訳もなく、俺が家を飛び出した時にはもう健太郎の姿は見えなくなってしまっていた。
それでも俺はこのまま家に引き返すことも出来ずに、裸足のまま いつも外出する時には必ず付けている眼鏡も付けずそのままの姿で走る。
足から血が出ているがそんなことを気にしていられない。俺はとにかく必死に健太郎が行きそうな場所を巡った。
健太郎が行きそうな場所は全て探したけどどこにも居ない、健太郎が幼い頃にお世話になった方の家にも行くが誰の家にも居なかった。
家を尋ねた時にみんな俺の格好に驚いて心配そうに声をかけてくれたが俺はその言葉を無視して探し続けた。
健太郎はどこにも居なかった。
最後に僅かな希望を持って家に帰ってみたが家の中は健太郎と喧嘩した時のまま、俺は疲れ切ってしまい俺はリビングの床に座り込んでしまった。1度座ってしまうとこの傷ついてしまった足では到底立てそうになかった。
俺の目の前にさっき自分で破った聖の写真が目に入った。
俺が知ってる時よりだいぶ大人になっていて大人の色気が出ている。
俺は無我夢中で聖の写真を拾い自分が破ってしまった所を床の上で重ねて元の写真に戻そうとするがどれだけ頑張っても1度破いてしまった紙がもどるわけもなく、俺の目からは涙が溢れ出ているが俺はそんなことには気づかなかった。
その時家の扉が開いて誰かが家に入ってくる。
俺はその気配には気づかず同じ行動を繰り返した。
「臥龍岡さん!!」
入ってきたのは零の母親の玲奈さんと隣に住んでいるえつ子さんだった。
玲奈さんは玄関からリビングまでにある健斗の血の足跡を追ってここまで入ってきたようだ。
あとから聞いた話だが、 俺は玲奈さんからの呼びかけにも答えず泣きながらずっと破れたページを直そうとしていたらしい。
俺は玲奈に連れられて、病院へ連れて行かれた。病院へ行く間も俺は聖の写真を固くにぎりしめていた。
病院で足の怪我の手当と軽い診察をされたようだが俺のその間の記憶はない。
俺のが落ち着いたタイミングで先生から話しかけたれる。
どうやら今の俺の状態は番と一緒に居られないことで精神に支障を来たしてしまっているらしい。本来なら番と離れ離れになってしまうと数年も持たずに精神に支障を来たして亡くなってしまう場合が多いが俺は幸いなことに後天性オメガのためΩ性がつよく出ず、今まで問題なく暮らして子育てが出来ていたらしい。
だがそろそろ俺の限界も近ずてきてしまっているとのことらしい。自分の息子から発せられたグレアに負けてしまうなんて情けない。
俺はそんな話をどこか他人事のように聞いていた。隣にいた玲奈さんが悲しそうな顔でこっちを見ていた。
俺がどうなったて、いい
ただ健太郎だけは幸せに無事に生きて欲しい。
その思いだけだ
「玲奈さんこのことは健太郎には内緒にしてください。あと、もし俺に何かあったら、健太郎のことを頼んでもいいですか?」
俺はそう言うと、手に持っていたぐちゃぐちゃになった聖のパンフレットの写真をゴミ箱に投げ捨てた。
玲奈さんは何も言わずに承諾してくれた。
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