9 / 9
番外編
私に何されたいの?(2)
しおりを挟む
着替えた私を上から下まで女王様がゆっくりと見つめる。女王様の真っ黒な美しい瞳に見つめられているとゾクゾクする。
「いいんじゃない?可愛い。道行く人にこんな露出の多い格好してるのを見られたいんでしょ?ド変態にはお似合いの格好よ。」
急に罵られ胸がきゅっとなって顔が火照る。こんな露出の多い格好でさらに首輪つけて歩くなんて、誰から見てもきっと私は変態だと思われてるだろう。
「……似合ってます…?ありがとうございます女王様。」
「うん。じゃあ首輪つけてあげる。ちょっとキツイぐらいが好き?首締められてるみたいな感覚を味わえれるみたいよ。」
首を絞められるような感覚。その状態でリードで引っ張られるなんて苦しいだろう。時折息も出来なくなるかもしれない。髪を上げ、首輪をつけやすい状態にする。後ろから首輪をつけられる。ひゃっとした感覚で全身がゾクゾクする。心地よい冷たさ。
「はい、つけられた。こっち向いて。」
そう言われ振り向く。
「今の自分の顔鏡で見る?首輪つけられて発情しちゃってる雌猫ちゃんのお顔。一緒にいる私が恥ずかしいんだけど?その締まりのない顔どうにかして。そうしないとお散歩してあげないよ?」
パッと鏡を向けられる。確かに締まりのない顔。どうしようもなく興奮してるゴミマゾ女の顔。
「……ごめんなさい。」
「とりあえず普通の顔して。私が鞄持ってくるまでに。」
女王様がその場を一旦離れる。女王様がいないときは土下座していないといけない。そういうルールだ。
━━━━━━━━━━━━━━━
五分ほどして足音が聞こえてきた。女王様だ。コツコツ、と音が聞こえてくる。ヒールの靴だろうか。そう考えていると頭の上に重たい感覚。踏んづけられているようだ。ハイヒール?で踏みつけられて頭をグリグリされる。少し痛いが支配されている感覚が心地よくて気持ちいい。
「ちゃんと待てたご褒美。顔を上げて。お散歩するわよ、雌猫ちゃん。」
「にゃあ」
「いいんじゃない?可愛い。道行く人にこんな露出の多い格好してるのを見られたいんでしょ?ド変態にはお似合いの格好よ。」
急に罵られ胸がきゅっとなって顔が火照る。こんな露出の多い格好でさらに首輪つけて歩くなんて、誰から見てもきっと私は変態だと思われてるだろう。
「……似合ってます…?ありがとうございます女王様。」
「うん。じゃあ首輪つけてあげる。ちょっとキツイぐらいが好き?首締められてるみたいな感覚を味わえれるみたいよ。」
首を絞められるような感覚。その状態でリードで引っ張られるなんて苦しいだろう。時折息も出来なくなるかもしれない。髪を上げ、首輪をつけやすい状態にする。後ろから首輪をつけられる。ひゃっとした感覚で全身がゾクゾクする。心地よい冷たさ。
「はい、つけられた。こっち向いて。」
そう言われ振り向く。
「今の自分の顔鏡で見る?首輪つけられて発情しちゃってる雌猫ちゃんのお顔。一緒にいる私が恥ずかしいんだけど?その締まりのない顔どうにかして。そうしないとお散歩してあげないよ?」
パッと鏡を向けられる。確かに締まりのない顔。どうしようもなく興奮してるゴミマゾ女の顔。
「……ごめんなさい。」
「とりあえず普通の顔して。私が鞄持ってくるまでに。」
女王様がその場を一旦離れる。女王様がいないときは土下座していないといけない。そういうルールだ。
━━━━━━━━━━━━━━━
五分ほどして足音が聞こえてきた。女王様だ。コツコツ、と音が聞こえてくる。ヒールの靴だろうか。そう考えていると頭の上に重たい感覚。踏んづけられているようだ。ハイヒール?で踏みつけられて頭をグリグリされる。少し痛いが支配されている感覚が心地よくて気持ちいい。
「ちゃんと待てたご褒美。顔を上げて。お散歩するわよ、雌猫ちゃん。」
「にゃあ」
0
お気に入りに追加
4
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説

ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。


甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる