(完結)足手まといだと言われパーティーをクビになった補助魔法師だけど、足手まといになった覚えは無い!

ちゃむふー

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エピローグ

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"魔王をやっつけてやろう!"


そう息巻いて言っていたけれど……


「結局マーベル達があの後すぐ魔王をやっつけてしまったな………」


「あぁ……」


草原にケントと2人座り込み遠くを見つめる。


「ほらだから言ったろ。ハンスもあのままマーベル達のパーティーにいたらお前も英雄だったのに…」


(確かに……)


マーベルのパーティーはあのまま魔王を討伐してしまった。
あのまま、マーベル達と共にしていたら今頃は国の英雄だった。




「ま、まあ、俺は栄光も……名誉も……富も……興味なんて無いさ……ははは……」






「………ハンス。涙が出てるぞ……」





















魔王が滅びた数年後、平和となった王国に隣国が攻め入り、ある小さな村の2人が率いる英雄達がこの国を護り抜いた。




そのパーティーの勇者は助け出した王女と結婚し次期国王となり、



そのパーティーの補助魔法師は同じパーティーのヒーラーと結婚し、時期国王の右腕として更なる国の発展に貢献した。





この事は後々、伝記にもなり国中の子供たちが読む事になるのだった。











fin.












お読み頂きありがとうございました!
初のファンタジー物でした!



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感想 2

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みんなの感想(2件)

299
2021.03.20 299

短くも素敵な物語でした。
これからも楽しみにしてます(^^)

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2021.02.13 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

2021.02.14 ちゃむふー

嬉しいです〜( ; ; )!
お読み頂きありがとうございました!

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