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五百文字以下
善悪
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何故だろういつも僕のやることだけ上手くいかないのは。僕は空を見上げた、カラスが気持ちよさそうにそして見下すように僕を見てくる。そしてまた周りを見渡す。しっかり並んだ靴、思いの綴られた手紙。下を見ると人が楽しそうに歩くのが小さく見える。もうこれを何回やっただろうか。柵を超える勇気がない。手をかけた時、後ろからドアが開く音がした。あぁまたか、また僕のやることは。その時顔に水のようなものが触れた。
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