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騎士様のお屋敷
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騎士団長への挨拶と結婚の契約が終わったので、ランス様のお屋敷に向かうことになった。
「ミゼル、お待たせ」
ミゼル様の元に行くと、ミゼル様が休んでいた体を起こして顔をランス様に寄せる。ミゼル様とランス様って本当に仲良しなのね。
「俺たちの契約は無事に済んだよ」
ランス様がミゼル様に報告すると、ミゼル様は目を細めて体を震わせる。その体から光の粒が舞い、小さな虹が出た。
「綺麗!」
「ミゼルが君に祝福してくれてるんだ。ミゼルもとっても喜んでる」
ランス様もミゼル様も私のことをこんなに歓迎してくれるなんて、実は私ってとても幸せ者なのではないかしら。
「よくわからないことも多いですが、一生懸命頑張りますのでこれからよろしくお願いします。ミゼル様」
ミゼル様へお辞儀をすると、ミゼル様がランス様にするように私にも顔を擦り寄せてくれた。どうしよう、かっこいいのにとっても可愛い!!!
「俺も君のために誠心誠意尽くすよ。これからよろしくね」
私の両手を掴んで微笑んでくるランス様。どうしよう、とても嬉しいけれど恥ずかしい。何より、薄暗い夕焼けに照らされたランス様がとても素敵でうっとりしてしまう。ダメダメちゃんとお答えしないと!
「こちらこそ、よろしくお願いします!」
ミゼル様の背中に乗ってたどり着いたランス様のお屋敷は、王都より少し離れた領地の一角だった。自然が豊かで空気も美味しい。何より、土地自体から清らかなエネルギーを感じる。
「ミゼルはこの近くの山に住んでいるんだ。白龍使いの騎士は白龍の近くに住むことになっているから、どうしても少し辺鄙な場所に住むことになる。都会じゃなくてごめんね」
ランス様が申し訳なさそうに言うけれど、私はむしろここが気に入ってしまった。
「いいえ!空気は美味しいし風景も綺麗だし、何より土地のエネルギーの清らかさにびっくりしました。白龍様がいる土地はやはりこんなにも清らかなんですね」
思わずはしゃいでしまうと、ランス様は嬉しそうに微笑んでくれた。
「よかった。それじゃミゼル、また明日。俺達も屋敷に入ろう」
ミゼル様に挨拶するとミゼル様は頷いて上空に羽ばたいていった。
ミゼル様を見送ると、ランス様が私の手を取って歩き出す。ランス様は当然のように手を繋いできたけれど、私は慣れないことだからすごく恥ずかしい……!教会でも自然に手を差し出してきたし、ランス様は女性の扱いに慣れてらっしゃるのかしら?
「あ、ごめん。手を繋がれるのは嫌だったかな」
私の様子を見てランス様が立ち止まる。顔を覗き込まれて言われたけれど、そんなことされたらさらに恥ずかしいんですよ……!
「いえ、あの、ランス様は平気かもしれませんが、私は慣れないことなのですごく恥ずかしいと言いますか、どうしていいかわからないと言いますか」
おどおどしながら言うと、ランス様は目を見開いて驚いた顔をする。
「俺だって慣れてないよ。騎士の稽古に明け暮れていたから女性への対応は何が正しいのかわからないし。こんなに可愛い女性がこれから一緒にいてくれると思って浮かれてしまったのかもしれない」
ごめんね、と微笑むその破壊力、やばい!イケメンの破壊力やばい!それにそんなこと言われたら、私の心が持たない……どうしよう、これから私ちゃんとやっていけるかしら……?
「おかえりなさいませ」
ランス様のお屋敷に入ると、玄関ホールでご年配の男性と女性が一人ずつお辞儀をしていた。
「ただいま。こちらがこれから一緒に生活を共にする聖女のセシルだ」
「初めまして、セシル様。私は執事のジョルジュ、こちらはメイドのジェシカにございます」
「初めまして。ジェシカと申します。まぁ、なんと可愛らしい聖女様なんでしょう!ランス様、よかったですね」
ジェシカさんが嬉しそうに言うと、ランス様が照れたように頭をかいている。
「これ、セシル様が戸惑っておられるだろう、はしゃぐのはやめなさい。はしたない」
「だってあなた、これがはしゃがずにいられますか!こんなに素敵な方がランス様と一緒になってくださったんですよ」
ジョルジュさんとジェシカさんがわいわいと仲良く騒いでいる。
「ごめん、二人は夫婦なんだ。俺が幼少の頃から親代わりでずっと育ててくれたから嬉しいみたいで」
このお二人がランス様の親代わり、と言うことはランス様にはご両親がいらっしゃらないのかしら。
「あの、色々とわからないことだらけなのでご迷惑をおかけするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします」
「まぁぁぁ!そんなそんないいんですよ!こちらこそよろしくお願いしますね」
ジェシカさんが嬉しそうに笑ってくれる。なんだかとても優しそうでよかった。
「うちにいるのはこの二人と、料理人が通ってくるだけ。屋敷は広くないからこの人数なんだ」
人が少ない方が名前を覚えやすくてむしろ助かります、よかった。
「今日は色々あって疲れただろう。夕飯まで部屋でゆっくりしてて」
ランス様が笑顔で優しく言ってくれる。その笑顔だけでも疲れが吹っ飛ぶくらい。
「それではセシル様、お部屋にご案内しますね」
「ミゼル、お待たせ」
ミゼル様の元に行くと、ミゼル様が休んでいた体を起こして顔をランス様に寄せる。ミゼル様とランス様って本当に仲良しなのね。
「俺たちの契約は無事に済んだよ」
ランス様がミゼル様に報告すると、ミゼル様は目を細めて体を震わせる。その体から光の粒が舞い、小さな虹が出た。
「綺麗!」
「ミゼルが君に祝福してくれてるんだ。ミゼルもとっても喜んでる」
ランス様もミゼル様も私のことをこんなに歓迎してくれるなんて、実は私ってとても幸せ者なのではないかしら。
「よくわからないことも多いですが、一生懸命頑張りますのでこれからよろしくお願いします。ミゼル様」
ミゼル様へお辞儀をすると、ミゼル様がランス様にするように私にも顔を擦り寄せてくれた。どうしよう、かっこいいのにとっても可愛い!!!
「俺も君のために誠心誠意尽くすよ。これからよろしくね」
私の両手を掴んで微笑んでくるランス様。どうしよう、とても嬉しいけれど恥ずかしい。何より、薄暗い夕焼けに照らされたランス様がとても素敵でうっとりしてしまう。ダメダメちゃんとお答えしないと!
「こちらこそ、よろしくお願いします!」
ミゼル様の背中に乗ってたどり着いたランス様のお屋敷は、王都より少し離れた領地の一角だった。自然が豊かで空気も美味しい。何より、土地自体から清らかなエネルギーを感じる。
「ミゼルはこの近くの山に住んでいるんだ。白龍使いの騎士は白龍の近くに住むことになっているから、どうしても少し辺鄙な場所に住むことになる。都会じゃなくてごめんね」
ランス様が申し訳なさそうに言うけれど、私はむしろここが気に入ってしまった。
「いいえ!空気は美味しいし風景も綺麗だし、何より土地のエネルギーの清らかさにびっくりしました。白龍様がいる土地はやはりこんなにも清らかなんですね」
思わずはしゃいでしまうと、ランス様は嬉しそうに微笑んでくれた。
「よかった。それじゃミゼル、また明日。俺達も屋敷に入ろう」
ミゼル様に挨拶するとミゼル様は頷いて上空に羽ばたいていった。
ミゼル様を見送ると、ランス様が私の手を取って歩き出す。ランス様は当然のように手を繋いできたけれど、私は慣れないことだからすごく恥ずかしい……!教会でも自然に手を差し出してきたし、ランス様は女性の扱いに慣れてらっしゃるのかしら?
「あ、ごめん。手を繋がれるのは嫌だったかな」
私の様子を見てランス様が立ち止まる。顔を覗き込まれて言われたけれど、そんなことされたらさらに恥ずかしいんですよ……!
「いえ、あの、ランス様は平気かもしれませんが、私は慣れないことなのですごく恥ずかしいと言いますか、どうしていいかわからないと言いますか」
おどおどしながら言うと、ランス様は目を見開いて驚いた顔をする。
「俺だって慣れてないよ。騎士の稽古に明け暮れていたから女性への対応は何が正しいのかわからないし。こんなに可愛い女性がこれから一緒にいてくれると思って浮かれてしまったのかもしれない」
ごめんね、と微笑むその破壊力、やばい!イケメンの破壊力やばい!それにそんなこと言われたら、私の心が持たない……どうしよう、これから私ちゃんとやっていけるかしら……?
「おかえりなさいませ」
ランス様のお屋敷に入ると、玄関ホールでご年配の男性と女性が一人ずつお辞儀をしていた。
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「初めまして、セシル様。私は執事のジョルジュ、こちらはメイドのジェシカにございます」
「初めまして。ジェシカと申します。まぁ、なんと可愛らしい聖女様なんでしょう!ランス様、よかったですね」
ジェシカさんが嬉しそうに言うと、ランス様が照れたように頭をかいている。
「これ、セシル様が戸惑っておられるだろう、はしゃぐのはやめなさい。はしたない」
「だってあなた、これがはしゃがずにいられますか!こんなに素敵な方がランス様と一緒になってくださったんですよ」
ジョルジュさんとジェシカさんがわいわいと仲良く騒いでいる。
「ごめん、二人は夫婦なんだ。俺が幼少の頃から親代わりでずっと育ててくれたから嬉しいみたいで」
このお二人がランス様の親代わり、と言うことはランス様にはご両親がいらっしゃらないのかしら。
「あの、色々とわからないことだらけなのでご迷惑をおかけするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします」
「まぁぁぁ!そんなそんないいんですよ!こちらこそよろしくお願いしますね」
ジェシカさんが嬉しそうに笑ってくれる。なんだかとても優しそうでよかった。
「うちにいるのはこの二人と、料理人が通ってくるだけ。屋敷は広くないからこの人数なんだ」
人が少ない方が名前を覚えやすくてむしろ助かります、よかった。
「今日は色々あって疲れただろう。夕飯まで部屋でゆっくりしてて」
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「それではセシル様、お部屋にご案内しますね」
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