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魔神復活編

怠惰の魔王 ベルフェゴール

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 コントローラー型の化け物は、ジェットエンジンで空を飛びながら×ボタンが押された形に引っ込んだ。

 すると、ティファやサタン軍に小型のミサイルが発射される。

 ティファは上空にジャンプして避け、サタンは防御魔法でガードする。

 ジャコメ、ガイアがティファに攻撃を仕掛ける。

「ガイア・ラッシュ」
「ジャコメ・ショット」

 ガイアの光りながら大量に飛んでくる斬撃と、ジャコメの空気砲のような攻撃が飛んでくる。

「当たりませんよ、雑魚」

 彼女はその全てを避けて、刀身が炎で燃え上がる剣で彼らを切りつけた。

 ジャコメ、ガイアは全身が燃え上がりそのまま動かなくなった。

 ティファの剣はワイトの肉体に死を与えたのだ。

 空を見上げるとコントローラーは空中に浮いたまま、スキルを発動していた。

「コマンド、上上下下左右左右
「蘇れ我が使者達」」

 すると、エルとアールのかつての部下が蘇る。

 ヴァンパイアのスクエア、ダークエルフのクロスマーク、レッドスライムのサークル、アイスゴーレムのトライアングル。

 皆、エルとアールのかつての部下達だ。

 それを見たサタンは驚いて警戒している。

「気をつけろ人間、奴らは特殊なスキルを身に付けているぞ…
ただのスライムやゴーレムだと侮ってかなりの冒険者が破れてきたのを俺は知っている」

 サタンがティファに助言すると彼女はスキルで相手の能力を探り始めた。

「なるほど、ヴァンパイアは幻術、ダークエルフは毒ですか。
レッドスライムは炎魔法、アイスゴーレムは氷魔法…見たまんまですが野生の彼らよりは強いみたいですね…
ただ、あのコントローラー含め私から見れば雑魚には違いありません。」

 ヴァンパイアのスクエアが両手を前に出し幻覚を見せるスキルを発動しようとする。

「何?能力が…」

 ティファによるスキル、魔法無効化でスクエアは幻術を発動出来なかった。

「そもそも、あなたと私ほどの実力差があれば無効化などしなくても幻術は効かないのですが…面倒なのでこのまま倒します!」

「な!?消え…!?」

 消えたティファにスクエアが驚いていると、可能は背後にいた。

 瞬間移動したティファは彼を真っ二つに刀で斬りつけた。

「ぐあぁぁぁっ!!」

 傷口から発火し、彼は上半身が地面に落ちて激しく燃え上がり塵となった。
 
「あのスクエアが一撃だと?なんて女だ…」

 サタンはティファのあまりの強さに驚いていた、残りのサークル、クロスマーク、トライアングルも彼女を警戒している。

 コントローラーはその後ろのほうで、充電中のように動かなくなっていた。

「いまだ!あのコントローラーを叩き壊すぞ!
ブラックドラゴン、レッドドラゴン、やれ!」

「「グオォォォォ!!」」

 ドラゴン達はコントローラーに向かい口からファイアブレスを放つ。

 しかしそれは、直前に何者かに止められた。

「させません!」

 ダークエルフの女がバリアを張りドラゴン達の攻撃を全て弾く。

 さらにアイスゴーレムとレッドスライムが横に並びコントローラーを守っている。

「うむ、
もう動けるのでアール…
ご苦労、我が騎士達」

 コントローラーは体から刃を出し、回転するように空を飛びながらサタン軍に突っ込んだ。

 レッドドラゴン、ブラックドラゴンは刃の餌食になり、真っ二つになって死亡する。

「おのれ!またもや俺の愛するペットを!
許さんぞエルとアール!」

 サタンが剣を両手に持ち切りかかるがコントローラーの体から出ている刃の硬度は高く、二本の剣は折れてしまった。

「くっ!何という威力!」

 さらにサタンは肩から腹にかけ、コントローラーから生えた刃で斬り付けられてしまう。

 彼は血を吹き出しながら吹っ飛んで煉瓦の壁に直撃した。

 そこに空から部下の四大堕天使が降りてくる。

 そして文句を言いながらサタンの回復を開始した。

「弱いですわね、それでも本当に魔王ですか?」
「黙ってティファ様に任せておけば良いものの」
「そうだ、ティファ様のサポートをしろ、サタン」
「この戦いが終わったらヴィクトリア様にもヘカテー様にもごめんなさいしよ?サタン」

 彼女達の言葉に弱っていたサタンがブチ切れて怒鳴り散らす。

「おい!主人に向かってなんだその態度は!
貴様等は本当に俺の部下なのか?」

 回復されながらサタンが堕天使達に文句を言っている。

「仕留め損ねたのでアール、しかしあの人間…相当な強さ…
コマンド「R」」

 コントローラーの周りに円を描いて防御するバリアが現れる。

「防御したって無駄ですよ…」

 ティファがそう言うと刀身に纏った炎が消えた。

 そして代わりに溶鉱炉で炙られたような色で光り輝き始める。

(なんだあの色、いったいどれほど高温というのだ…)

 サタンは回復中で動けないが人間のティファを見て怖くなっていた。

「まあ、私が戦闘に出る事は本来であればほぼ無いのですが、残念でしたね。
貴方達は運が悪かった。

焼き尽くせ「フレイムブレイド」」

 広範囲に広がるマグマのようなビームが発射される。

「ば…馬鹿…な…」

 それに包まれたコントローラー、ダークエルフ、レッドスライム、アイスゴーレムは見せ場もなく終わってしまった。

 まさに即死、敵の姿は跡形もなく消滅していた。


───檻の中───

 ベルフェゴールはいまだ人間の子供の姿になったまま全裸で攻められていた。

 アネモネ、マリンに責められて次に現れたのはパンドラだった。

 しかし、今までと様子が違った。

「ベルフェゴール、あなたはまだ、アナルは経験が少ないと言ってましたよね?」

「はい、アナルはまだあまり得意じゃなくて…女王様に小さめのペニバンで優しく攻めて頂いた程度です。」

 すると夢の中のパンドラはニヤリと笑い、スカートを持ち上げ勃起した肉棒を取り出した。

「な…なんだこれは!
おいアスモデウス!私はこんな展開望んではいないぞ!」

 しかし、聞こえるはずもなかった。

 アスモデウスのスキルでは性別までは操作できない。

 パンドラの性別を知らなかったベルフェゴールはとても驚いていた。

「何をごちゃごちゃ言ってるんですか?
ベルフェゴール、あなたはこれを、今すぐお尻にぶち込まれたいのでしょう?
前立腺と性嚢に本物のおちんちん押し当てられて、感じたいのでしょう?」

「うぐっ…しかし男は…」

 すると、パンドラはいつの間にか背後にいて、ショタ化した私のキンタマの間に勃起したペニスを擦り付けてくる。

「ひゃあっ!?」

 ショタ化した影響からか女の子みたいな高い声を漏らしてしまう。

「くすくすっ♪
いやらしい体ですね。
ケツマンコひくひくさせちゃって、もう我慢出来ないんじゃないですか?」

「あんっ、違っ、パンドラ様やめっ…」

 パンドラは容赦なく勃起したペニスを玉の間に擦り付けた後、アナルに押し当ててくる。

 その感触に私はビクンと跳ね上がってしまった。

(私は今、男に後ろから抱かれ、玉の間をペニスで犯されているのか…
何という屈辱…
しかしパンドラ様ほどの美人が男なわけがない…
これはアスモデウスの幻覚系のスキルか何かだろう…)

 頑なにパンドラを男と認めない態度に彼女も笑っていた。

 まさか心を読まれたのだろうか?

「私は男ですよ?
ここでも現実でも。
ベルフェゴール、ただあなたが気付こうとしなかっただけでしょう?
あと、パンドラ騎士団の皆もお母さんも男です。
こんなに長い間、気付きもしないなんて本当に滑稽ですね♪」

「な?なに?
嘘だ、嘘だあぁっ!!」

 信じられなくて叫んでいると後ろから強い力で押さえつけられた。

「嘘ではありません、ほら、感じるでしょう?
男性器が背中からあなたの肛門周囲へ這い回る感覚が…
そして、気持ち良くて、たまらないでしょう?」

 パンドラの可愛い女声で耳元で囁かれながら背中や肛門にペニスを擦り付けられ、何故か私は勃起してしまう。

 私は過去に男の格好をしたインキュバスに迫られた事はあった。

 しかし、あの時はまったく勃たなかった上に、その時は不快感しか感じなかった。

 にもかかわらず、女にしか見えないパンドラに背後から抱きつかれた今、私は勃起していたのだ。

 ペニスを擦り付けられるこの感触に我慢できず、ぷるぷると震えてアナルもひくひくさせながら勃起していた。

 いま、私の中では「男は無理だ」という拒絶する声と「気持ち良ければどうでもいい」という誘惑の声が鳴り響く。

 まるで悪魔のささやき。

 彼女は肛門周囲を円を描くように亀頭を擦り付けてくる。

(ああ…これやばい…やめろ…
男相手に変な気持ちになってしまう)

 涙目になりながら腰をくねらせて、アナルに当たる感触に耐えていた。

「ふふっ♡
ベルフェゴール、あなたは下僕よりは頑張りますね♪
彼は最初、どうやら私を女の子だと思い込むことで、男同士の行為ではないと逃げていました。
でもあなたは、私を男だと理解した上で、耐えていますね?
くすくすっ♪
そういうの嫌いじゃないですよ。
どうやら貴方は、男の子にケツ穴掘られて感じるホモ便器になる素質があるのかも知れませんね?」

 ベルフェゴールはもう、アナルから力が抜け、ぷるぷると震えていた。

「おや、肛門の力が抜けましたね、これは挿れていいって事ですか?」

 ズブズブ…

「あひっ、やめっ…」

 先端がゆっくりと力が抜けたアナルの中に肉壁を押しのけて入ってくる。

「ほらっ、女だと思っていた男の男性器が入りますよ?」

「あんっ、あんっ、やめろっ、無理だ、許してくれっ…」

 情けない高い声を漏らしながら私は彼女に許しを請う、しかしやめてはくれなかった。

パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ

 ミュッドガル帝国のSM倶楽部で女王様にペニバン責めをして頂いた時とは全然違う、激しい容赦のない男のピストンだった。

(アナルが広がる、激しい、まるでオナホとして扱われてる気分だ…
男に使われるというのはこういう感じなのか…)

 今は特にショタ化しているためアナルも小さくなっており激痛が走っている。

「うぐっ!裂ける!
パンドラ様やめへぇ…
お尻が、お尻が痛いです…」

「はぁっ?
やめるわけないでしょう?
お前のお尻が裂けても関係ありません、私を気持ち良くしなさい。」

 ひどい、ひどすぎる!

 お店だとペニバン責めは「痛い」と言えばやめてくれるか優しくしてくれるのに。

 まるで俺の体を使い捨てのオナホかダッチワイフのように扱っているみたいだ。

 どうやら彼女は、自分が気持ち良くなるためだけに私の尻を使っている。

 もしかすると「射精して満足せねば尻から手を離してくれないのでは?」とすら考えてしまい、彼女に恐怖を覚えていた。

「ご察しの通り、私が気持ち良く射精するまでやめませんよ♪
作り物のディルドと一緒にしないで下さい。
これは本物の男性器です、つまり貴方の中に雄汁を吐き出すまで止まりません。
ベルフェゴール、貴方を今から男性器でしか感じないホモ便器に堕としてあげますよ。
くすくすっ…♡」

 パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ

 私の尻に激しく打ち付けられる音がする。

 ショタ化したこの体では彼女に力でも適わず抜け出せない。

 いや、そもそもショタ化してなくても無理な気さえしてしまう。

 ベルフェゴールはパンドラの性欲処理の道具として使われていた。

「ぐっ、痛い、痛いっ!
やめてくれ、パンドラ様!
こんな事望んでいない!私の妄想じゃない!」

 実際ベルフェゴールの妄想の中ではパンドラは女の子だった、それにこんな容赦もない責めは望んでいなかったのだ。

 にもかかわらずこの状況…

(まさか、私の死が近いのか?)

 ベルフェゴールが考えているとパンドラが見たこともないぐらい悪い笑顔でニヤリと笑った。

「正解です、貴方の魔力はもう尽きる寸前です。
辛い夢に変わったと言うことは搾り取り殺す段階に入ったと言う事です。
早く目を覚まさないと本当に死んでしまいますよ?」

 ベルフェゴールはそれを聞いて、あわててパンドラから逃げようと力を込めようとするが力が入らず動けなかった。

 四つん這いでバックで挿入されているのだが、逃げ出すことが出来なかった。

「ふふふっ…♡
こうやってアナルを男に犯されながら死ぬなんて…
マゾの貴方にはお似合いの最後ですね♪
ベルフェゴール♪」

 部屋の中にはベルフェゴールの悲鳴とパンドラの笑い声、それから激しい肉と肉のぶつかり合う音だけが鳴り響いた。

 その30分後…

「イクっ!イキます!
ケツマンコの中に雄のザーメンをたっぷりと注いであげますよ!」

「あぁっ、もうどうにでもしてぇっ、私を壊しへぇっ、ちんぽっ、ちんぽっ、大好きれすっ」

 パンドラに掘られ続け前立腺や性嚢を責められて雌化したベルフェゴール。

 彼は泣きながらアナルで感じていた。

「ふふふっ♪
ほらっ、受け取りなさい!変態ホモ便器のベルフェゴール!
そして永遠に覚める事のない夢(死)の中へ…
くすくすっ♪
あはははははっ♪」

 ドピュッ、ドピュッ…

 ベルフェゴールのアナルの奥に大量のザーメンが吐き出される。

 すると、テレビの電源が切れるかのようにプツンと視界が途切れてしまった。


──ベルフェゴール死亡──

 彼はアスモデウスの色欲にやられ、敗北した。


 ミュッドガル帝国では今も戦闘中だった。

 マーガレット、カジル、パールグレイ、エルフ軍、相手はアスモデウスとルシファー。

 途中アスモデウスが何か気付いた感じでルシファーに言った。

「ベルフェゴールが死んだわ」

 それを聞いたルシファーは目を丸くした後、大爆笑しながらはしゃぎ始める。

「マジマジ?あいつ死んだの?
夢の中で女の子に責められて喜びながら?
うっわぁ、キモーイ☆」

 それを聞いたマーガレットが言葉を失い青ざめてゆく。

「ベルフェゴール…まさか、あなたまで…」

 マーガレットがガクガク震えていると…

「っ!?マーガレット様危ない!!」

 カジルが何かの攻撃からマーガレットを庇って、押し倒した。

 攻撃をした存在を見るとそこには光り輝く弓矢を持ったルシファーがいる。

「外しちゃったかぁ、マーガレットちゃん、次は受けてね?」

 カジルの腹には穴が開き、血を流していた。

「カジル!!」

「大丈夫です、彼はワイト、動く死体です。
再生能力はかなり高い方です。
それに…」

 しかしパールグレイが回復薬を投げつけて、カジルは全回復した。

「このように、私が回復させますので。」

 カジルを回復させたパールグレイがマーガレットのほうを見て言った。

「誰が動く死体だ!」

 文句を言いながらルシファーに向かいカジルが上空に飛び上がる。

 そのジャンプは上空2000メートルを超えて。

「カジルプレス!」

 凄い早さでルシファーの頭から落ちてきた。

「きゃああぁぁぁっ!!」

 悲鳴をあげながらルシファーは地面に落ちてゆく。
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