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ユウト調教編

ユウト調教終了

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 それから数日は同じような調教を受けて、ご奉仕フェラやトイレ役をやらされていた。
 常に顔色を伺いながらご主人様にご奉仕する事を考え、性欲処理であれ理不尽な要求であれ全て実行する。

 ユウトはあれからもずっと語尾に「にゃん」を付けて言わされ続け、恥ずかしさも忘れ日頃から言うようになっていた。

 ちんぽを口に差し出されたら喜んでソレをしゃぶり、今出来る手コキフェラのテクニックで気持ち良くして差し上げた。

 気持ち良くしてあげれば顔にかけてくれるか飲ませて貰える。今では何故かそれすらも嬉しくて堪らなくなっていた。

 彼女が挿れさせろと言えば、私は文句一つ言わずお尻を突き出して、いつもすごい力で掴まれて抵抗も出来ないまま犯されていた。

 壊れそうな程の激しいピストンに泣き出した事も何度かあったがヴィクトリアはやめてくれず、痛みを我慢し気を紛らわす為に「にゃんにゃん」鳴いていた。

 しかしそんな乱暴なセックスとは言え腸内を擦られる感覚でメスイキ出来る事もあり最後の方は彼女の虜になっていた。

 その後もドライオーガズムやメスイキさせられ続け、ユウトはちんぽで射精する事に興味がなくなってしまった。

 もはやメスイキの為なら何でもするようになり、彼女の機嫌を取り、役に立つ事ばかり考えて毎日彼女の機嫌を伺うようになる。

 彼女の機嫌が悪いときは自分からお願いして足を舐めたり、小便も飲みに行った。疲れていればマッサージもしたし料理も風呂の支度も買い出しにも行った。

 ユウトはすっかりヴィクトリアの道具で、今やどんな命令にも従う忠実なペットになっていた。


 ある日、ユウトはガラス張りで外から丸見えの部屋で目隠しをされ放置されていた。

 そのまま数時間が立った…

ガチャ…

 ドアが開けられ、人が入ってきた音がした、しかし無言だった。

「誰にゃん?
ご主人様…前が見えなくて…怖いにゃん…
ひあぁぁっ!!」

 すると、いきなり両乳首のピアスを前後左右に引っ張られ声をあげてしまう。
 さらに腕が伸びてきて体中を指先でなぞられて触られていた。

「にゃあぁぁっ、恥ずかしいっ、気持ちいいにゃんっ、刺激強すぎて…ユウト…いっくうぅっ…♡♡」

 乳首を触られ体を触られているだけで、オーガズムに達しユウトはメスイキしてしまった。

「にゃんにゃん♪
って…まったく…
お母さんに預けていたらここまで変態になっていたなんて…
下僕…恥ずかしくないんですか?」

「そうですわ♪
にゃんにゃん言って、いつの間にホモネコになっていたんですの?
乳首にもこんなピアスまで付けてしまって…いやらしい♪」

 パンドラとローズマリーの声だ、どうやら迎えに来てくれたようだ…
 ユウトは随分懐かしく感じ、涙を流していた。

「あう…
パンドラ様…ご主人様ぁ、ローズマリー様ぁ…うわあぁん…」

 目隠しを外されるとユウトの顔は涙で前が見えなくなっていた。するとパンドラは私の頭を優しく撫でてくれた。

「くすくすっ♪
よく頑張りましたね下僕…♡
その様子を見るに、お母さんにたっぷり躾て貰ったようですね♪」

 パンドラがユウトに抱きついて頭を撫でている。
 嬉しかった…主人様の良い匂いがする…もう会えないのかと思った…
 ここで一生ヴィクトリアに飼われるのかとも…

 その後、ヴィクトリア、ヘカテー、パンドラ、ローズマリー、ユウトで高級食堂で夕食を食べていた。

「ユウト君、よく頑張ったね、寂しいが今日でお別れだ…
これからはパンドラに尽くし良いペットになるんだぞ…
ただし、また逆らうようなら、ボクが君を懲らしめに行くからな?」

「ひゃい…今までありがとうございましたにゃん…ごしゅ…いえ、ヴィクトリア様…」

「ふふふ…♡
にゃん、はもういいよ♪」

「ところでお母さん、ヘカテー、実はミュッドガル帝国の件で話があるの」

 パンドラがヴィクトリアに話しかける。ヴィクトリアとヘカテーがパンドラのほうを見てローズマリーが頷いた。

「実は、マーガレット様がミュッドガル帝国で悪さをする者達の抑止にならないかと、マゾ教のシステムを取り入れたいと言っていたのだけど、例えば…ミュッドガル帝国にここの支部を作ったりは出来る?」

 ヴィクトリアはその話に興味を持ち、微笑みながら言った。

「あぁ、可能だよ。
にしても女帝マーガレットか、なかなか面白い事を考えるようだな、一度会って話をしてみたい…」

「ワタクシも会ってみたいですね、同じ種族として」

 ヘカテー、ヴィクトリアは明日、ミュッドガル帝国に来ることになった。


 ──悪魔塔A5塔───

 広間の王座に座るのは魔女の服に身を包み、魔女の帽子を被った…お爺さんだった…

 悪魔塔A5塔当主、老人のような姿の彼は魔女カーマインと呼ばれている。

「娘達、人間共の飼育は上手くいっているかな?」

 幹部の魔女三人が王座の前に跪いている。

「「「はい、お父様」」」

 答えたのは魔法少女のような格好の三人だった。
 赤髪ツインテールの女、緑髪ロングの女、青髪ショートの女だった。

「今月分も人間共により、農作物はしっかり収まっています」
「文句を言う人間共を懲らしめ、一匹残らず燃やして参りました」
「私達で全員焼き尽くしましたので、髪の一本も残ってはいません!」

 すると魔女の格好の爺が目を見開き、震えだして血走った目で一人の部下を睨みつけた。

「髪の一本も…残ってはいない…?」

 爺は緑髪の女を歯軋りしながら見つめ、今にも歯で噛みつきそうな魚のような顔をしていた。
 すると青髪の女が慌てて緑髪に耳打ちする。

「こらシオン、お父様の前で髪の話はしちゃ駄目でしょ!悩まれてるんだから!
あっ…」

 カーマインは顔を真っ赤にしてプルプル震えている、そして怒りが爆発した…
 彼は服が弾け飛び体が大きくなり薬でもやってそうなぐらい、筋肉が発達し目立つ体になった。
 上半身裸で帽子は吹っ飛び、カーマインの髪は確かに禿げていた。

「うおおおおおおぉぉぉっ!!!」

 彼は塔が震えるほど大きな声で叫び始める、そして塔の柱や壁を殴り暴れ出した。

 シオン、アスカ、ミサオは脅えていた。

「やばいわ、逃げましょ2人とも!」

 ミサオがホウキに乗り、建物内を飛んで逃げていく、アスカ、シオンも続いてホウキで空を飛び逃げ出した。

「待て貴様らあぁぁっ!!
話は終わっとらんぞぉぉっ!!!」

 こうなったカーマインは手に負えず、捕まれば激しい暴力が待っているのを彼女達は知っていた。
 彼が機嫌を直すまで逃げ続け、時間が立つのを待つしかなかった。

「あぁ…貴重な魔物が…」
「落ち着いて下さいお父様…」
「シオンがいけないんだからね?あんた謝って来なさいよ!」

 カーマインは部下の魔物達、ゴブリンやオーガ等を捕まえてはボコボコに殴り、殺していった。
 ミサオに言われシオンがムッと頬を膨らませる。

「何だとミサオ、お前も以前髪の話をしてこうなった事があるじゃないか!」

「なんですって??
あれは紙の話をしていたのであって、髪の話ではないでしょう!」

「おい、今そんな事を言ってる場合か?
早く外に逃げないと建物がやばいぞあれ…」

 ミサオとシオンが言い争っているとアスカが注意した。カーマインを見ると壁にタックルをしてヒビを入れている。

 それを見た三人は塔の窓からホウキで飛んで外へ脱出した。

「お父様は空は飛べないから…これでしばらく空に浮かんでればいいわね」
「まったく、あの状態になるとお父様は本当に手に負えないな…人間の村がひとつ滅ぼされるかもしれない」

 ミサオとアスカが空に浮かびながら喋っている、シオンが塔の入り口を見るとカーマインが暴れながら外へ走って行った。

「……貴重な奴隷(人間共)がまた…減るかも知れないな…」

 シオンは青ざめた表情で、カーマインの行く方向を眺めていた。


 ──監獄農園──

 そこは高い壁に覆われ出口のない場所だった、その中には人間達が居て奴隷のように働かされている。

「早くしろ納期に間にあわねぇ!」
「足りなければまた殺されるかも知れないぞ」
「綺麗なものだけを選んで乗せるんだ」

 野菜や果物を大きなカゴに運び込む男達、それらは毎日取りに来る魔法少女に差し出さなければいけない。

 出来の悪い果物や野菜を差し出せば怪我をさせられた事もあるし、足りなければ殺された事もある。

 彼らはこの逃げ出せない空間で強制労働をさせられていた。夜は監獄が用意され、そこに帰される。

 奴隷同士の彼ら人間も同族に八つ当たりしながら働いていて、人間関係は最悪だった。


 更に監獄農園内には牧場もあり牛や、豚、鳥を育てていた。

 工場のような場所ではそれらを解体して肉を切り、本日出荷用の分を用意していた。

 悪魔塔A5塔の魔物や魔女達に食わせるために、ここの人間共は犠牲になっていたのだった。

「急げ、午後には魔女共が取りに来るだろう…」
「肉の良い部分だけを取って、悪い色の所は絶対に出すな」
「ああ、わかってる」


 悪魔塔A5塔付近…

 そこは、やせ細り今にも死にそうな村人達だけの村だった…

「あぁ…監獄農園に行きたい」
「あそこに行けさえすれば腹一杯食えるのに…」

 村人達は魔法少女達や魔族に騙されて、監獄農園に行けば毎日腹一杯食えると思いこまされている。
 農作物はほとんど差しだし、食べる物はもうほとんど残ってはいなかった。

 しかし…そんな村に向かって化け物が走ってきた。

「うおおおおおおおおおぉぉぉっ!!!」

 叫びながらカーマインが村に入ってきて、家を破壊したり村人を殴り始める。

 村人達は脅えるだけでなにも出来なかった。

「領主様頼む、
勘弁してくれ…
中には妻も子もいるんだ…」

 すると、その男はターゲットにされてしまい、カーマインにボコボコに殴られて首を絞められて死亡した。

 そして動きを止めず家の中に入って行く。

「ひいぃぃっ!!!」
「お願いです、
娘だけでもお助けを…」

 娘と母が抱き合って泣き叫んでいる。カーマインは顎か外れるほど口を大きく開けて母娘に食らいつき、ムシャムシャと食べ始めた。

「最悪だ…やはりこうなっていたか…」
「どうする?帰っとく?」
「後10人ぐらい食べれば落ち着くかな…」

 ホウキで空を飛びながら彼女達はカーマインの暴れる姿を眺めていた。すると離の家の人が怒って出てきた。

「くそっ、このハゲ許さねぇ!
よくもお隣さん一家を皆殺しにしやがったな!」

 お隣の若い男が包丁を持ってカーマインに構えながら出てきた。
 その若い男が言った台詞にピクリと反応して、目をまん丸に見開き血走った目玉で男を見て震えていた。

「ハ…ゲ…?
ハゲだとおおおぉぉ!??
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉっ!!!!!」

 キレたカーマインの体が光り出す…

「おい、爆発するぞ!」
「シオン、アスカ、逃げるわよ!」
「ああこれはやばい、撤退だ!」

 ミサオ、シオン、アスカはホウキで飛んで悪魔塔まで戻っていく。

「おい、なんだ、何故光って」
「やばいぞ、わかんねぇが凄くやべぇ」
「なにする気なんだあいつ…」

 そしてカーマインは、村全体をも巻き込む程の超巨大な大爆発を起こした。

 村人達はその威力で全員即死した。

 その後の村は燃え上がり誰一人生き残っていない。その中で一人の男の影が見える。それは無傷の貧弱な爺の姿に戻ったカーマインだった。

「はぁ…はぁ…はぁ…私はなにを…」

 冷静になったカーマインが辺りを見渡し状況を把握する。

「ああ…またか…
またやってしまったのか…」

燃え上がりなにもない村を見つめながら、カーマインは悲しそうな表情になり塔まで戻って行った。


 ミュッドガル帝国ではユウトが帰ってきた祝いに豪華料理でパーティーをしていた、ユウトは嬉しそうに肉料理を食べている。

「ユウトお帰り、マゾ教に預けられたと聞いた時は驚いたけど、何もなくてよかったわ…
あら、ひょっとして、雰囲気が前よりも女々しくなってる?」

「うぅ…お母さん…お母さん…」

 ユウトが泣きながらマーガレットに抱きついてパンドラもマリンもアネモネも驚いていた。

「よしよし、怖かったのね…
ユウトったらそうやって私に泣きついて来るなんて初めてじゃない?
怖かったら今日はお母さんが一緒に寝てあげましょうか?」

「駄目です、下僕は今日は私と寝るんですよマーガレット様」

「あら、それじゃ、2人一緒にというのはどうかしら?
今日はユウトを間に挟んで寝ましょうか♪」

「ええ…そうしましょう!」

 マーガレットは抱きついてきたユウトの頭を撫でながら言った、パンドラが悔しそうにしているが今日寝るときは3人になった。

 そこにマリンとアネモネが会話に入ってくる。

「ユウトが帰ってきたのは良かったけど、これから行く場所の話もしておきたいわね」

「確かに、目的地に行く前に悪魔塔A5塔が邪魔になるだろうね。
魔女共の支配する村も存在するし」

 魔女の支配する村という聞いたことの無い話に興味を持ち、ユウトは席に戻って食事を食べ始めた。

「私が知ってるのは悪魔塔A5塔の主が魔女カーマインと言う事ぐらいかしら…
暴れ出したら手に負えないとは聞いた事があるけれど…
会ったことがないから、どんな奴なのかはわからないわね」

 マーガレットがそう言うとリリスが反応する。

「悪魔塔A5塔って言ったら
あのお爺ちゃんのとこかぁ…」

「お爺ちゃん?魔女じゃないの?」

 ユウトが混乱し間抜けな声を出す。

「魔女カーマインというお爺ちゃんだよ、どう見ても魔女じゃないんだけどね。
どちかと言えば、幹部やってる魔法少女達のほうが強くて厄介だよ。
中でもシオン、ミサオ、アスカって言う属性に特化した魔法少女が強いよ。三人揃えばカーマインよりも強いと思う。」

 リリスがぺらぺら喋り出す、そういや元魔王軍大幹部だし彼女が詳しいのは当然か。するとパンドラが反応する。

「魔法少女ですか…まあ、
実際は普通の魔女なのでしょう?」

「うん、正解だよパンドラのお姉ちゃん。
魔法少女ってのはただ自分達でそう言ってるだけで実際は魔女見習いや魔女だったりするの。
元々は彼女達の母親が一族最強だったんだけど、悲しい事故で亡くなってから、人間達から一族を守る為に悪魔塔A5塔に集まったらしいよ」

「一族を守る為なんだ…」

 パンドラとリリスが話しているとユウトが不安になる。

「ただね、お兄ちゃん。
魔女達は人間を閉じこめて奴隷のように働かせる方法を選んだの。
監獄農園と言う、周りを高い壁で囲んだ出口の無い場所に、人間達を閉じこめて働かせ、野菜、果物、肉、飲料、全て作らせている。
逆らう人間達は殺されてるよ」

「酷い話だ…アジール支配下の時のミュッドガル帝国、カジル村みたいな感じか…」

「更に監獄農園の周りにも、魔女の言いなりになって逆らえない村がいくつもあるよ。
だから行く途中にはそういった場所はいくつか見るかもね」

「なるほどね、ちなみに監獄農園の人達はどうやって増えてるのかしら…」

 リリスの話にユウトが納得するとマーガレットが疑問を口にした。

「人攫いだよ。魔法少女達に攫われて監獄農園に連れて行かれる、それからは一生壁の中で死ぬまで暮らすんだよ。
確かにお兄ちゃんは油断してると攫われるだろうね」

「怖ぇ…魔法少女怖ぇ…」

 ユウトが脅えていると、リリスが笑っていた。

「ただね、人間を閉じこめる場所は農園だけじゃない、だから念のため仲間が欠けないか見張りながら進んだ方がいいよ」

「なる程参考になったわリリス、ありがとう。
それじゃ、悪魔塔の方は向こうが手を出してきたら反撃するとして。
パンドラ、明日の午後15時、ヴィクトリア様とヘカテー様がお越しになるという事で間違いないわね?」

「ええ、そうです。
お母さん、マゾ教支部の話は興味を持ってましたよ、確かにミュッドガル帝国にも法律で裁けない悪い人間達がまだまだ存在しますからね」

「それなら良かったわ、ヴィクトリア様に会うのが今から楽しみね♪」

 その晩、ユウトはパンドラとマーガレットに挟まれてベッドで興奮しながら眠った。

 不思議とどちらに襲われる事もなく、ぐっすりと眠りにつき熟睡出来ていた。



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