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ユウト幼少期編
ミュッドガル・アジール
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場所は【フォレス平野】
ここは戦場だった、ミュッドガル帝国軍と悪魔塔の魔族達による戦いが起こっていた。
魔族103体、
それに挑むは帝国騎士約5万、
一件余裕に見える兵力差だが戦況は互角…
魔族達が強すぎて帝国騎士団だけでは倒す事が出来ない様子だった。
【魔族の勢力】
ゴブリン20匹
シャドウ20匹
オーク30匹
ミニドラゴン30匹
オーガ
ヴァンパイア
ストーンゴーレム
【ミュッドガル帝国軍】
皇帝:ミュッドガル・アジール
武器:聖剣デュランダル
騎士団長代理:パッシマン・バーグ
武器:エッケザックス
騎士団員:約50000名
にもかかわらず魔族に苦戦する理由。
例えばオークやシャドウ、ゴブリンならば騎士団員でも何とかなるだろう。しかし炎の息を吐くミニドラゴン30匹が強敵だった。
そしてオーガ、ヴァンパイア、ストーンゴーレムは一体だけでボス級の強さを誇る。中でも一番強いのがストーンゴーレムだ。
ストーンゴーレムは魔法で30分は戦える泥人形を無数に召喚してくる。
いまやその数、5000体はいた。
騎士達は無限に沸き続ける泥人形の対処に足止めされ本体のストーンゴーレムと戦えずにいた。
そこに、騎馬に乗った60代後半ぐらい短髪、白い顎髭の生えた目つきの鋭い老人が騎士団に守られていた…
だが彼の表情は今にも怒り爆発寸前だった。
「帝国騎士団長が暗殺された今、余が戦わねば道は切り開かれぬ!」
皇帝ミュッドガル・アジールは自ら聖剣デュランダルを持ち戦場に赴いた。
彼は馬に乗り聖剣を構えストーンゴーレムに向かって走っていく。
「お待ちください!
陛下の身に何かあれば帝国はどうすれば…!お下がり下さい!」
後ろから騎馬に乗って追いかけて来ているのは今回暗殺された帝国騎士団長の代わりを努める、パッシマン・バーグだった。
「安心しろパッシマン!
余は騎士団の中で誰よりも強い、騎士団長を暗殺する事で余を戦場に引きずり出した無知な魔族共、貴様等一匹残らず駆逐してくれるわ!」
ミュッドガルが聖剣デュランダルを構える。
「我が聖剣に斬れぬもの無し、桐の太刀筋!
「エンプレスツリー」」
デュランダルの斬撃が飛び地面が切れ割れていく、巻き込まれたゴブリンやオーク、シャドウ、泥人形はまっぷたつだった。
しかもそれだけでは終わらない、地面の切れ目から敵軍を捕まえるように木が生え伸びて泥人形に巻き付いてエナジードレイン系の効果で体力を奪っていた。
「流石陛下!我が軍は陛下さえいれば無敵だ!」
「見たか!動く泥人形どもめ、我等帝国が誇る伝説の聖剣デュランダルの力を!」
勝手に士気が上がったモブ帝国騎士達が騒ぎ出し、やる気になっていた。
「こうなったら仕方ありませんね…陛下をそばでお守りするのが我が使命」
パッシマンは大きな剣、エッケ・ザックスを振り回し泥人形を倒していく。
「だいぶ減ったか?」
「ああ、オーク、ゴブリン、シャドウはこれですべて倒した。」
帝国騎士達が話している
、残るは20体のミニドラゴンとオーガ、ヴァンパイア、ストーンゴーレムだ。時間制限付きだがゴーレムの生み出した泥人形は1000体にまで減っていた。
一方帝国騎士の死傷者約40000名…戦いに不慣れな彼らはミニドラゴン、ヴァンパイア、オーガに殺されていた。
「ミニドラゴンに手を焼いておるのか、パッシマン、手を貸してやれ…余は大将の首を取りに行く」
ミュッドガルは騎馬で走りながらストーンゴーレム目掛けて走っていく。
「…承知しました、陛下、どうかご無事で」
先程の聖剣の威力を見たからかパッシマンは陛下を一人で戦場に向かわせ、自身もミニドラゴンのほうへ向かって行った、やがて炎に包まれ倒れていく部下達を発見する。
ここはミニドラゴンの吐くファイアブレスによりまるで火事のように火が燃え上がっている。
「おわぁぁっ!!」
炎の息がこちらに向かって放たれる、当たれば即死だろう。
パッシマンは汗を流しながらミニドラゴンに向かってエッケザックスを振り下ろした。
「おらあぁぁっ!!!」
すると、小さなドラゴンに直撃し火を吹いて敵味方の判断も出来なくなり暴れ始めた。
おそらくミニドラゴンの支援に来た泥人形がファイアブレスで溶かされている。これは好都合だ。
「そのまま数を減らし続けてくれると助かるんだけどな」
パッシマンは驚いて燃やされる泥人形を無視しミニドラゴンの翼を切りつけた。
「ギャオオォォッ!!」
翼を切断されたドラゴンは叫びながらパッシマンに向かってくる、強敵だが剣を構えた。
「帝国騎士団長には及ばないだろうが…やってみるか…」
パッシマンが何か決断し魔力を込めるとエッケザックスの剣先が青い炎に包まれていた。ミニドラゴンもこちらに向かって炎の息を吐いてくる。
「食らえ!ドラゴン!」
青い炎を纏ったエッケザックスで彼は横に切り裂いた。
その最大の一撃はミニドラゴンの胴体を真っ二つにするほどだった。
「帝国騎士団長から譲り受けたエッケザックス、まだあの方には遠く及ばないがいずれ使いこなしてみせる!」
パッシマンはエッケザックスの本当の力を引き出したいと考えていた、ちなみにミニドラゴンはまだ19匹もいる、パッシマンは次のドラゴンのほうへ向かって行った。
ストーンゴーレムはいまだ泥人形を生み出し続けている、その姿を皇帝ミュッドガルが目で捉えていた。
「見つけたぞ敵軍大将、余はミュッドガル帝国皇帝、ミュッドガル・アジールである!」
光輝く聖剣デュランダルを上に大きく振り上げて、ミュッドガルは騎馬を大きくジャンプさせストーンゴーレムに突っ込んで剣を振り下ろした。その時オーガとヴァンパイアがやってきて剣を防ごうとした。
「マーガレット様…申し訳…」
「申し訳…ありません…マーガレット様」
ヴァンパイアとオーガは真っ二つだった。
しかし2体が口にしたマーガレット…
ミュッドガルは、まだ裏に魔族のボスがいるのかと不安になっていた…ちなみにヴァンパイアとオーガは今ので死亡したようだ。
「陛下が来られたぞ!」
「凄い!どれだけ攻撃しても跳ね返してきたあのオーガを一撃で!」
「あの恐ろしいヴァンパイアをあんなにも簡単に倒してしまうとは!」
モブ帝国騎士達が陛下のあまりの強さに驚いて動きを止めていた。
「何を止まっておる!お前達、泥人形の打倒は任せたぞ!」
うおおぉぉぉ!!!
歓喜の表情でモブ帝国騎士達が声を上げはじめ、帝国騎士達は泥人形を倒し始めた。
「さて、余は貴様の相手をせねばな、ストーンゴーレム!石の化け物め我が聖剣受けてみよ!
枝の構え「ブランチ」」
地面が割れて帝国騎士達が驚いていた、地面の中から高速の剣のような枝が伸びてストーンゴーレムの胴体を貫通した。
「まるで伸びる剣だ、なんて恐ろしい技なんだ!」
「もう陛下一人で良いんじゃないかな。」
帝国騎士達は陛下のあまりの強さに勝利を確信していた。
ストーンゴーレムが倒されると泥人形も消滅して残りはミニドラゴンだけだった。
そのドラゴンでさえパッシマンと騎士団員が頑張って倒し残りは3体だけだった。
バサッバサッバサッバサッ…
空から2体のサキュバスが飛んでくる。
「これは緊急事態だ、帰ってマーガレット様に報告せねば!」
「何言ってんのアカネ、私達ストーンゴーレムより強いでしょう?
貴方はナンバー4、私はナンバー3なんだし。」
アザミが空中を飛びながらミュッドガル・アジールを見下ろしていた。
ここは戦場だった、ミュッドガル帝国軍と悪魔塔の魔族達による戦いが起こっていた。
魔族103体、
それに挑むは帝国騎士約5万、
一件余裕に見える兵力差だが戦況は互角…
魔族達が強すぎて帝国騎士団だけでは倒す事が出来ない様子だった。
【魔族の勢力】
ゴブリン20匹
シャドウ20匹
オーク30匹
ミニドラゴン30匹
オーガ
ヴァンパイア
ストーンゴーレム
【ミュッドガル帝国軍】
皇帝:ミュッドガル・アジール
武器:聖剣デュランダル
騎士団長代理:パッシマン・バーグ
武器:エッケザックス
騎士団員:約50000名
にもかかわらず魔族に苦戦する理由。
例えばオークやシャドウ、ゴブリンならば騎士団員でも何とかなるだろう。しかし炎の息を吐くミニドラゴン30匹が強敵だった。
そしてオーガ、ヴァンパイア、ストーンゴーレムは一体だけでボス級の強さを誇る。中でも一番強いのがストーンゴーレムだ。
ストーンゴーレムは魔法で30分は戦える泥人形を無数に召喚してくる。
いまやその数、5000体はいた。
騎士達は無限に沸き続ける泥人形の対処に足止めされ本体のストーンゴーレムと戦えずにいた。
そこに、騎馬に乗った60代後半ぐらい短髪、白い顎髭の生えた目つきの鋭い老人が騎士団に守られていた…
だが彼の表情は今にも怒り爆発寸前だった。
「帝国騎士団長が暗殺された今、余が戦わねば道は切り開かれぬ!」
皇帝ミュッドガル・アジールは自ら聖剣デュランダルを持ち戦場に赴いた。
彼は馬に乗り聖剣を構えストーンゴーレムに向かって走っていく。
「お待ちください!
陛下の身に何かあれば帝国はどうすれば…!お下がり下さい!」
後ろから騎馬に乗って追いかけて来ているのは今回暗殺された帝国騎士団長の代わりを努める、パッシマン・バーグだった。
「安心しろパッシマン!
余は騎士団の中で誰よりも強い、騎士団長を暗殺する事で余を戦場に引きずり出した無知な魔族共、貴様等一匹残らず駆逐してくれるわ!」
ミュッドガルが聖剣デュランダルを構える。
「我が聖剣に斬れぬもの無し、桐の太刀筋!
「エンプレスツリー」」
デュランダルの斬撃が飛び地面が切れ割れていく、巻き込まれたゴブリンやオーク、シャドウ、泥人形はまっぷたつだった。
しかもそれだけでは終わらない、地面の切れ目から敵軍を捕まえるように木が生え伸びて泥人形に巻き付いてエナジードレイン系の効果で体力を奪っていた。
「流石陛下!我が軍は陛下さえいれば無敵だ!」
「見たか!動く泥人形どもめ、我等帝国が誇る伝説の聖剣デュランダルの力を!」
勝手に士気が上がったモブ帝国騎士達が騒ぎ出し、やる気になっていた。
「こうなったら仕方ありませんね…陛下をそばでお守りするのが我が使命」
パッシマンは大きな剣、エッケ・ザックスを振り回し泥人形を倒していく。
「だいぶ減ったか?」
「ああ、オーク、ゴブリン、シャドウはこれですべて倒した。」
帝国騎士達が話している
、残るは20体のミニドラゴンとオーガ、ヴァンパイア、ストーンゴーレムだ。時間制限付きだがゴーレムの生み出した泥人形は1000体にまで減っていた。
一方帝国騎士の死傷者約40000名…戦いに不慣れな彼らはミニドラゴン、ヴァンパイア、オーガに殺されていた。
「ミニドラゴンに手を焼いておるのか、パッシマン、手を貸してやれ…余は大将の首を取りに行く」
ミュッドガルは騎馬で走りながらストーンゴーレム目掛けて走っていく。
「…承知しました、陛下、どうかご無事で」
先程の聖剣の威力を見たからかパッシマンは陛下を一人で戦場に向かわせ、自身もミニドラゴンのほうへ向かって行った、やがて炎に包まれ倒れていく部下達を発見する。
ここはミニドラゴンの吐くファイアブレスによりまるで火事のように火が燃え上がっている。
「おわぁぁっ!!」
炎の息がこちらに向かって放たれる、当たれば即死だろう。
パッシマンは汗を流しながらミニドラゴンに向かってエッケザックスを振り下ろした。
「おらあぁぁっ!!!」
すると、小さなドラゴンに直撃し火を吹いて敵味方の判断も出来なくなり暴れ始めた。
おそらくミニドラゴンの支援に来た泥人形がファイアブレスで溶かされている。これは好都合だ。
「そのまま数を減らし続けてくれると助かるんだけどな」
パッシマンは驚いて燃やされる泥人形を無視しミニドラゴンの翼を切りつけた。
「ギャオオォォッ!!」
翼を切断されたドラゴンは叫びながらパッシマンに向かってくる、強敵だが剣を構えた。
「帝国騎士団長には及ばないだろうが…やってみるか…」
パッシマンが何か決断し魔力を込めるとエッケザックスの剣先が青い炎に包まれていた。ミニドラゴンもこちらに向かって炎の息を吐いてくる。
「食らえ!ドラゴン!」
青い炎を纏ったエッケザックスで彼は横に切り裂いた。
その最大の一撃はミニドラゴンの胴体を真っ二つにするほどだった。
「帝国騎士団長から譲り受けたエッケザックス、まだあの方には遠く及ばないがいずれ使いこなしてみせる!」
パッシマンはエッケザックスの本当の力を引き出したいと考えていた、ちなみにミニドラゴンはまだ19匹もいる、パッシマンは次のドラゴンのほうへ向かって行った。
ストーンゴーレムはいまだ泥人形を生み出し続けている、その姿を皇帝ミュッドガルが目で捉えていた。
「見つけたぞ敵軍大将、余はミュッドガル帝国皇帝、ミュッドガル・アジールである!」
光輝く聖剣デュランダルを上に大きく振り上げて、ミュッドガルは騎馬を大きくジャンプさせストーンゴーレムに突っ込んで剣を振り下ろした。その時オーガとヴァンパイアがやってきて剣を防ごうとした。
「マーガレット様…申し訳…」
「申し訳…ありません…マーガレット様」
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しかし2体が口にしたマーガレット…
ミュッドガルは、まだ裏に魔族のボスがいるのかと不安になっていた…ちなみにヴァンパイアとオーガは今ので死亡したようだ。
「陛下が来られたぞ!」
「凄い!どれだけ攻撃しても跳ね返してきたあのオーガを一撃で!」
「あの恐ろしいヴァンパイアをあんなにも簡単に倒してしまうとは!」
モブ帝国騎士達が陛下のあまりの強さに驚いて動きを止めていた。
「何を止まっておる!お前達、泥人形の打倒は任せたぞ!」
うおおぉぉぉ!!!
歓喜の表情でモブ帝国騎士達が声を上げはじめ、帝国騎士達は泥人形を倒し始めた。
「さて、余は貴様の相手をせねばな、ストーンゴーレム!石の化け物め我が聖剣受けてみよ!
枝の構え「ブランチ」」
地面が割れて帝国騎士達が驚いていた、地面の中から高速の剣のような枝が伸びてストーンゴーレムの胴体を貫通した。
「まるで伸びる剣だ、なんて恐ろしい技なんだ!」
「もう陛下一人で良いんじゃないかな。」
帝国騎士達は陛下のあまりの強さに勝利を確信していた。
ストーンゴーレムが倒されると泥人形も消滅して残りはミニドラゴンだけだった。
そのドラゴンでさえパッシマンと騎士団員が頑張って倒し残りは3体だけだった。
バサッバサッバサッバサッ…
空から2体のサキュバスが飛んでくる。
「これは緊急事態だ、帰ってマーガレット様に報告せねば!」
「何言ってんのアカネ、私達ストーンゴーレムより強いでしょう?
貴方はナンバー4、私はナンバー3なんだし。」
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