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ユウト幼少期編
はじまりの村
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森で囲まれた場所に
人が住める小さな村があった…
名を「カジル村」という。
そんな村の一軒家に住むユウトは、庭で間抜けなかけ声と共に剣の素振りをしていた。年齢は今年で11歳になる。
「ていっ!ていっ!」
今では剣を使いこなし、野生動物や弱いモンスター程度なら一人で倒せるまでになった。正直村を守っている剣士達よりも強い自信がある。
「こら、ユウト!
そんなものを振り回すのは危ないわ、いますぐやめなさい!」
20代ぐらいの美しいお姉さんが出てきた。彼女は数カ月前に父親と再婚した女だ、今では立派に母親面をしている。
そもそもあんな老けた親父にこんな若くて美人なお姉さんが嫁にくる時点でおかしい、絶対何か裏があるに違いない。
ユウトはそう思っていた。
俺は実は母親を嫌っていた、だからやめろと言われても言う事を聞かず剣をふり技の練習を続けている。
ちなみにこの剣は森に冒険者が落とした剣で拾ったものだ、これで素振りを毎日続けている。
「ババア、今から狩りに行くからな、良い食材が手に入ったら料理はお願いするから。」
「こら、待ちなさい!ババアですって!?それに、そっちは魔物がでるから行っては駄目よ!」
ユウトは一人で、母親を無視して森の中へと走りながら入って行ってしまった。
「おぉ、いるいる!」
牛のような生き物が村に走って来ていた、ユウトはそれに向かって剣を向ける。
「おら、かかってこい」
ブオオォォォッ!!!
不気味な声で吠えながらその牛が突進してくる。
ユウトはジャンプで飛び越え剣を立てたまま空中で縦に回転した。
「回転斬り!」
ユウトの必殺技が直撃する、牛の体が真っ二つに斬れてそのまま動かなくなった。
「やったぜ!カジル牛の肉は美味いからな、良いものが手に入った!」
カジル牛、
実際にはそんな名前ではないのだがユウトは勝手にカジル村近くに出る牛だから「カジル牛」と呼んでいるだけだった。
ユウトはカジル牛の死体をカゴに入れて、家の庭へと戻った。
「あれ、母さんどこいったんだ?
カジル牛を一匹捕ってきたぞ!おい何で出てこないんだよ!
ババア出てこい!!!」
しかし反応は返ってこなかった、もしかすると出かけているのだろうか?
ユウトはちょっと村の中を探索する事にした、すると村の一カ所で騒ぎが起こっていた。
少年達が何かを囲んで笑いながら蹴ったり踏み潰したりしていたのだ。
「何やってんだお前ら、変な遊びでも思い付いたのか?」
「おうユウトじゃねえか、見ろよこのスライム、迷子になってこの村にたどり着いたんだぜ?」
「モンスターは俺らの敵だってのに、殺されるって決まってるのに、こいつも馬鹿だよなぁ…」
少年達はスライムを蹴ったり踏みつぶしたりしていた、しかし水色の饅頭のような形のスライムは反撃する意思がないのか力がないのかわからないがおとなしくしていて動かなかった。
「火を付けようぜ、物理が駄目なら火で倒せるかも知れねぇ」
太った少年が火を細長い木の板の先に付けて持ってくる。
「待て…」
しかしユウトが手を出してそれを止める、スライムも抵抗しなかった。
「何故止めるんだ?もしかしてお前、スライムを助けるとか言わないよな?人類の敵か?」
「そうだぞユウト、お前モンスターの味方とか人類の敵だったのかよ!」
太った少年がキレて木についた火をユウトの体に押しつけた…
「ぐああぁぁぁっ!!」
服と皮膚が焼けて悲鳴をあげる、しかしユウトはスライムの前に立って手を広げた。
「人類とかモンスターとか言う前に、俺の目の前に最も醜い世界の敵がいる。それがお前らだ。」
ボゴォッ!!!
ユウトは太った少年の頬を殴り一撃で気絶させてしまった、取り巻きの少年達は驚いて逃げてしまった。
ユウトは逃げていく少年達を睨みながらスライムを持ち上げた。眺めていた大人達がスライムを嫌そうに見ていたが、俺は無視して家に帰っていった。
「スライムって俺達の言葉はわかるのか?何処から来たか、わかるか?」
聞いてもスライムは形を変えるだけで何もわからなかった、しかしスライムは俺の傷口に覆い被さって…。
「ん?どうしたんだ?」
シュウウゥゥ…
火傷をした傷口が元に戻っていった、ユウトはそれを見て目を輝かせて感動していた。
「お前凄いな、そんな事出来るのか、おかげで痛いのが治ったよ、ありがとうな!」
ユウトは饅頭みたいなスライムを撫でていた。そして夕方頃、ようやく母親は帰ってきた。
「おうババア帰ってきたのか、カジル牛を狩ってきたから庭のカゴに入れてあるぞ?」
「ババアですって!?
ユウト!ちょっとこっちに来なさい!」
ユウトは別の部屋に連れて行かれ、お説教をされていた。スライムはユウトの服の中にずっと隠れていた。
そして夕方、解体したカジル牛の肉を使って鉄板の上でステーキを焼いていた。夕食の席には父親と母親と三人が座っている。
俺はひとりっ子で家は3人家族だ。
「カジル牛の肉は市場では高くて手が出せないからな、狩って来てくれるのは本当に助かるよ。」
「ちょっとあなた、危ないから辞めるように言って下さい!」
そんな事を言い合いながら焼いている肉を眺めていた、母は良い火加減になったころお皿に載せていく。そして食べる前にユウトは話をはじめた。
「言ってなかったんだけど、実は今日出会った仲間がいるんだ、突然だが紹介するぜ!スライムだ!」
ユウトの服のポケットの中から饅頭みたいなスライムを取り出した。母親と父親はそれを見て驚いた後、物凄く怒り出した。
「ユウト!魔物を家に入れるなんて何を考えているんだ、今すぐ捨ててきなさい!」
「そうよユウト!お父さんの言うとおりだわ!さっさと捨ててきなさい!」
ユウトはびっくりした顔をした後、2人に言い返した。
「こいつは迷子だ、それに人を襲う意思は最初からなかった、村にいた屑が虐めていたから助けてやっただけだ。
明日元居た場所を一緒に探してやろうと思っている。
文句はないだろう。」
しかし父親は引き下がらない、顔を真っ赤にしながら怒った顔で言い放った。
「今は子供で何もわからなくても、そいつらだっていずれ人間を敵と認め食い始める、そうなってからでは遅いんだよ。」
「お父さんの言うとおりよ、いくら弱いモンスターだからって舐めてるとユウトが食べられちゃうわよ!」
父親の意見に賛同する母親にも腹が立つ、しかしユウトは熱くならず冷静に口を開いた。
「こいつはな、今日の怪我の傷を治してくれたんだ、つまり命の恩人でもある。
その命の恩人に、ここでご馳走しても罰は当たらないだろう。」
父親は黙って何も言わなくなってしまった…そして驚いていた…
「スライムが…お前の傷を?」
父親は自分の常識に無い事が起こり混乱しているのだろう、それ以降文句は言わなくなり無言で食事を続けていた。
母親はスライムのほうをじっと見ていた、まるで何かを訴えかけるような目で…
「そうさ、だから俺は明日、こいつを届けようと思う、元居た場所にな…」
ユウトは自分のステーキをスライムに差し出し食べさせていた。
饅頭みたいな水色のスライムがステーキや野菜を包み込み消化させていた。肉の味とかわかっているのだろうか?
「おうババア!もっと肉を焼け!
俺の命を救ってくれたスライムさんに乾杯、今夜は宴だー!」
「誰がババアよ、そんなひどい事言うならお肉焼いてやらないわよ!」
その晩、家族三人とスライムはカジル牛のステーキを食べた。
相変わらずスライムの表情はわからないが俺の肩の上に乗ったりしていたので嫌われてはいないようだ。
そして夜、ユウトの部屋でスライムが変形した。
見た目カジル牛のステーキそのものだった。
「それ、さっき俺達が食べてたステーキじゃね?
色もそっくりだし美味そうだ、そんな姿してると食べられちまうぞ、こうやってな。」
ユウトが噛みつく真似をするとスライムは慌てて元の水色饅頭に戻った。
おそらく特技を見せてくれたのだろう。
スライムはしばらく、野菜、木の枝、キノコ、草などに変身をして色々俺に見せてくれた。
ユウトはそのたびに驚かされスライムを褒めていた。凄い能力だと。
そしてユウトは眠くなり電気を消して今夜はぐっすりと眠りについた。
次の日は朝からスライムと出発だ、森の中を探索し他のスライムを探す。
だいぶ森の奥へ進んだ時、肩のスライムは突然降りてジャンプをしながら歩きだした。
「お、見覚えがある道か?」
ユウトはスライムについて行った、するとそこには大きなスライムがいて小さなスライムを引き連れて歩いていた。そこに俺といたスライムも混ざっている。
「仲間が見つかって良かったな、お前もう迷子になるんじゃないぞ?」
ユウトはスライムが合流した様子に満足して、家の方へ引き返して行った。
人が住める小さな村があった…
名を「カジル村」という。
そんな村の一軒家に住むユウトは、庭で間抜けなかけ声と共に剣の素振りをしていた。年齢は今年で11歳になる。
「ていっ!ていっ!」
今では剣を使いこなし、野生動物や弱いモンスター程度なら一人で倒せるまでになった。正直村を守っている剣士達よりも強い自信がある。
「こら、ユウト!
そんなものを振り回すのは危ないわ、いますぐやめなさい!」
20代ぐらいの美しいお姉さんが出てきた。彼女は数カ月前に父親と再婚した女だ、今では立派に母親面をしている。
そもそもあんな老けた親父にこんな若くて美人なお姉さんが嫁にくる時点でおかしい、絶対何か裏があるに違いない。
ユウトはそう思っていた。
俺は実は母親を嫌っていた、だからやめろと言われても言う事を聞かず剣をふり技の練習を続けている。
ちなみにこの剣は森に冒険者が落とした剣で拾ったものだ、これで素振りを毎日続けている。
「ババア、今から狩りに行くからな、良い食材が手に入ったら料理はお願いするから。」
「こら、待ちなさい!ババアですって!?それに、そっちは魔物がでるから行っては駄目よ!」
ユウトは一人で、母親を無視して森の中へと走りながら入って行ってしまった。
「おぉ、いるいる!」
牛のような生き物が村に走って来ていた、ユウトはそれに向かって剣を向ける。
「おら、かかってこい」
ブオオォォォッ!!!
不気味な声で吠えながらその牛が突進してくる。
ユウトはジャンプで飛び越え剣を立てたまま空中で縦に回転した。
「回転斬り!」
ユウトの必殺技が直撃する、牛の体が真っ二つに斬れてそのまま動かなくなった。
「やったぜ!カジル牛の肉は美味いからな、良いものが手に入った!」
カジル牛、
実際にはそんな名前ではないのだがユウトは勝手にカジル村近くに出る牛だから「カジル牛」と呼んでいるだけだった。
ユウトはカジル牛の死体をカゴに入れて、家の庭へと戻った。
「あれ、母さんどこいったんだ?
カジル牛を一匹捕ってきたぞ!おい何で出てこないんだよ!
ババア出てこい!!!」
しかし反応は返ってこなかった、もしかすると出かけているのだろうか?
ユウトはちょっと村の中を探索する事にした、すると村の一カ所で騒ぎが起こっていた。
少年達が何かを囲んで笑いながら蹴ったり踏み潰したりしていたのだ。
「何やってんだお前ら、変な遊びでも思い付いたのか?」
「おうユウトじゃねえか、見ろよこのスライム、迷子になってこの村にたどり着いたんだぜ?」
「モンスターは俺らの敵だってのに、殺されるって決まってるのに、こいつも馬鹿だよなぁ…」
少年達はスライムを蹴ったり踏みつぶしたりしていた、しかし水色の饅頭のような形のスライムは反撃する意思がないのか力がないのかわからないがおとなしくしていて動かなかった。
「火を付けようぜ、物理が駄目なら火で倒せるかも知れねぇ」
太った少年が火を細長い木の板の先に付けて持ってくる。
「待て…」
しかしユウトが手を出してそれを止める、スライムも抵抗しなかった。
「何故止めるんだ?もしかしてお前、スライムを助けるとか言わないよな?人類の敵か?」
「そうだぞユウト、お前モンスターの味方とか人類の敵だったのかよ!」
太った少年がキレて木についた火をユウトの体に押しつけた…
「ぐああぁぁぁっ!!」
服と皮膚が焼けて悲鳴をあげる、しかしユウトはスライムの前に立って手を広げた。
「人類とかモンスターとか言う前に、俺の目の前に最も醜い世界の敵がいる。それがお前らだ。」
ボゴォッ!!!
ユウトは太った少年の頬を殴り一撃で気絶させてしまった、取り巻きの少年達は驚いて逃げてしまった。
ユウトは逃げていく少年達を睨みながらスライムを持ち上げた。眺めていた大人達がスライムを嫌そうに見ていたが、俺は無視して家に帰っていった。
「スライムって俺達の言葉はわかるのか?何処から来たか、わかるか?」
聞いてもスライムは形を変えるだけで何もわからなかった、しかしスライムは俺の傷口に覆い被さって…。
「ん?どうしたんだ?」
シュウウゥゥ…
火傷をした傷口が元に戻っていった、ユウトはそれを見て目を輝かせて感動していた。
「お前凄いな、そんな事出来るのか、おかげで痛いのが治ったよ、ありがとうな!」
ユウトは饅頭みたいなスライムを撫でていた。そして夕方頃、ようやく母親は帰ってきた。
「おうババア帰ってきたのか、カジル牛を狩ってきたから庭のカゴに入れてあるぞ?」
「ババアですって!?
ユウト!ちょっとこっちに来なさい!」
ユウトは別の部屋に連れて行かれ、お説教をされていた。スライムはユウトの服の中にずっと隠れていた。
そして夕方、解体したカジル牛の肉を使って鉄板の上でステーキを焼いていた。夕食の席には父親と母親と三人が座っている。
俺はひとりっ子で家は3人家族だ。
「カジル牛の肉は市場では高くて手が出せないからな、狩って来てくれるのは本当に助かるよ。」
「ちょっとあなた、危ないから辞めるように言って下さい!」
そんな事を言い合いながら焼いている肉を眺めていた、母は良い火加減になったころお皿に載せていく。そして食べる前にユウトは話をはじめた。
「言ってなかったんだけど、実は今日出会った仲間がいるんだ、突然だが紹介するぜ!スライムだ!」
ユウトの服のポケットの中から饅頭みたいなスライムを取り出した。母親と父親はそれを見て驚いた後、物凄く怒り出した。
「ユウト!魔物を家に入れるなんて何を考えているんだ、今すぐ捨ててきなさい!」
「そうよユウト!お父さんの言うとおりだわ!さっさと捨ててきなさい!」
ユウトはびっくりした顔をした後、2人に言い返した。
「こいつは迷子だ、それに人を襲う意思は最初からなかった、村にいた屑が虐めていたから助けてやっただけだ。
明日元居た場所を一緒に探してやろうと思っている。
文句はないだろう。」
しかし父親は引き下がらない、顔を真っ赤にしながら怒った顔で言い放った。
「今は子供で何もわからなくても、そいつらだっていずれ人間を敵と認め食い始める、そうなってからでは遅いんだよ。」
「お父さんの言うとおりよ、いくら弱いモンスターだからって舐めてるとユウトが食べられちゃうわよ!」
父親の意見に賛同する母親にも腹が立つ、しかしユウトは熱くならず冷静に口を開いた。
「こいつはな、今日の怪我の傷を治してくれたんだ、つまり命の恩人でもある。
その命の恩人に、ここでご馳走しても罰は当たらないだろう。」
父親は黙って何も言わなくなってしまった…そして驚いていた…
「スライムが…お前の傷を?」
父親は自分の常識に無い事が起こり混乱しているのだろう、それ以降文句は言わなくなり無言で食事を続けていた。
母親はスライムのほうをじっと見ていた、まるで何かを訴えかけるような目で…
「そうさ、だから俺は明日、こいつを届けようと思う、元居た場所にな…」
ユウトは自分のステーキをスライムに差し出し食べさせていた。
饅頭みたいな水色のスライムがステーキや野菜を包み込み消化させていた。肉の味とかわかっているのだろうか?
「おうババア!もっと肉を焼け!
俺の命を救ってくれたスライムさんに乾杯、今夜は宴だー!」
「誰がババアよ、そんなひどい事言うならお肉焼いてやらないわよ!」
その晩、家族三人とスライムはカジル牛のステーキを食べた。
相変わらずスライムの表情はわからないが俺の肩の上に乗ったりしていたので嫌われてはいないようだ。
そして夜、ユウトの部屋でスライムが変形した。
見た目カジル牛のステーキそのものだった。
「それ、さっき俺達が食べてたステーキじゃね?
色もそっくりだし美味そうだ、そんな姿してると食べられちまうぞ、こうやってな。」
ユウトが噛みつく真似をするとスライムは慌てて元の水色饅頭に戻った。
おそらく特技を見せてくれたのだろう。
スライムはしばらく、野菜、木の枝、キノコ、草などに変身をして色々俺に見せてくれた。
ユウトはそのたびに驚かされスライムを褒めていた。凄い能力だと。
そしてユウトは眠くなり電気を消して今夜はぐっすりと眠りについた。
次の日は朝からスライムと出発だ、森の中を探索し他のスライムを探す。
だいぶ森の奥へ進んだ時、肩のスライムは突然降りてジャンプをしながら歩きだした。
「お、見覚えがある道か?」
ユウトはスライムについて行った、するとそこには大きなスライムがいて小さなスライムを引き連れて歩いていた。そこに俺といたスライムも混ざっている。
「仲間が見つかって良かったな、お前もう迷子になるんじゃないぞ?」
ユウトはスライムが合流した様子に満足して、家の方へ引き返して行った。
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