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メインストーリー

第22話 絶望

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 ―――次の日―――
 
 乳首が疼く、アナルが疼く…
 お尻の奥が熱くなり何かをくわえたくてたまらない。
 出来るなら早くこの疼きを治めたくて、早く誰かに挿れて欲しかった。
 この際、例え相手がガチムチの野郎だったとしても関係なく、今の僕なら又を開きおねだりしている事だろう。
 昨日の女装メイドは今日も来てくれて、もし尻尾があれば左右に振って喜んでいたところだ。

「あぁ…メイド様ぁ…今日も僕を可愛がってくだしゃい…♡
あれから僕、お尻も乳首も疼いて我慢が出来ないんです…」

 鍵で扉を開けて檻の中に入ってくる彼女を、僕はおすわりして待つ。
 そして彼女の方を見上げると、今日は言葉を頂けたのだった。

「いいでしょう、まずは口を開けなさい」

 相変わらず感情のない声、見下すような視線で、小さな箱から注射器を取り出した。
 そして口を開けた僕の舌に何の遠慮もなく、針の部分を突き刺して中の液体を注入した。

「ううううっ!!!??」

 呼吸が早くなる…
 お尻の穴は物欲しさでひくひくし、乳首はより疼き始めた…
 胸の鼓動も激しくなり、今すぐどうにかしてくれないと気が狂いそうな程だ。

 メイドはスカートを持ちあげる。
 するとガーターストッキングに包まれたおみ脚が視界に入り、その先にある下着からはみ出た男性器に目が離せなくなってしまった。
 呼吸が苦しい、舌から入れられた薬の影響なのか全身が敏感になり、おちんちんからは我慢汁が溢れ出している。
 
「ああ…凄く大きぃ、メイド様のおちんちん凄く美味しそう…♡♡
昨日みたいに僕の事、女の子にしてぇ♪
ふーっ、ふー…あむっ、んちゅっ、れろっ♪」

 我慢が出来ず差し出されたメイドのちんぽに雌顔になったままむしゃぶりついてしまう。
 それに無言で冷たく見下してくる様子もたまらない。
 僕は嬉しくて自分に出来る精一杯のご奉仕フェラを披露した。
 玉を指先で揉んで刺激しながら亀頭にも舌を這わせ刺激をしていく。
 ちんぽの匂いにくらくらしながら、僕は夢中になって舐める事に集中した。

「あんっ、メイド様ぁ、僕のフェラチオ…気持ちいいでしゅかぁ?」

 しかし、メイドはやはり僕の問いには答えなかった…。
 無視されているのか話す気がないのか見下されてるのかはわからない。
 ただ、それでもメイドのおちんちんだけは正直だった。
 ムクムクと膨らんできてそれは僕の口の中をいっぱいにして、尿道から我慢汁を出してくる。

「嬉しい♡
僕のお口でこんなに大きくして下さりありがとうございましゅ♡
じゅるるるるっ、じゅるるるるる♡♡」

 こぼれないように尿道に口付けをし、溢れ出る我慢汁を吸いながら一滴も零れる事のないように飲み干した。

「くっ…!!」

 メイドが気持ち良く、目を閉じている。
 おそらく僕のフェラチオが気持ち良く耐えるのに必死なのだろう。
 僕はますます嬉しくなって、手で扱きながら亀頭をくわえこみ、頭を前後に動かした。

「あぁ…素敵ぃ♡
大きくてくわえきれないおちんぽ様ぁ…
どうか、僕の顔にいっぱいせーしかけへぇ♡♡」

 もはや恥という概念がなくなり、僕は思ったことを何の躊躇なく本能のままに喋っていた。
 メイドもそろそろ射精しそうになったのか僕の頭を掴むと腰を降り始めた。
 それは僕のお口から喉へ何度も抜き差しする暴力的なイラマチオだった。

(あんっ、らめぇ、大きすぎる、呼吸が苦しくて死んじゃうぅ…
お願い許してぇっ…)

 髪の毛を捕まれ、乱暴に腰を振られ、呼吸が苦しくて涙が溢れてくる。
 しかし、彼は僕をオナホでも扱ってるかのように、気遣いなく一方的に乱暴に犯していた。

「くっ…この、精液便所が!」

 メイドは僕を物のように扱い好き勝手に扱いながら、乱暴なピストンをやめなかった。
 結果、胃の中から食べた物がこみ上げて来そうになる。

(苦しくてお腹が気持ち悪くて、本当にらめぇ、吐いちゃうぅ……)

 吐くのを察したのかメイドは一旦極太ちんぽを引き抜いて、僕の頭を地面に向けさせる。

「げえぇぇっ!!!
げほっ、けほっ!!!」

 苦しくて下呂を地面にぶちまけた僕の事などおかまいなしに、またメイドは髪の毛をつかんでくる。

「まってぇ、くるひぃ…僕死んじゃう…
休ませへぇ…」

 しかし、そんな僕の願いが聞き届けられる事もなく、メイドは再び極太ちんぽを僕の口に潜り込ませてくる。

(ううっ…臭い、気持ち悪いのに、なのに体中熱くて、気持ちいいのが止まんないよぉ…)

 彼の勃起ちんぽが、僕に早く射精させろと訴えかけてるかの如く、口の中でピクピク動いてるのがわかる。
 香水のいい匂いと、雄臭いちんぽの味が混じり合い僕はもうメイドの虜にされていた。

「はぁ、はぁ…!!」

 揺さぶられ喉の奥に何度もちんぽを突き出しては引いてを繰り返される。
 僕は涙を流したまま、白目を剥き、吐き気を堪えながら喉で彼のちんぽを吸い続けた。
 そして………

(どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ)

 メイドは腰を後ろに引き、僕の顔に勢い良く白いザーメンを発射した。
 それらはしっかり顔中にかかり、僕の顔はザーメンパックで彼の精子の匂いに包まれた。

「げほっ!げほっ!
げええぇっ!!!おぇっ!!」

 しかし、胃から湧き出てくる吐き気は収まらず、再び下呂を吐いてしまい荒い呼吸を繰り返していた。

 「ふぅ…」

 メイドはすっきりした様子で口からペニスを引き抜くと、ベッドに腰掛けた。
 メイドがスカートをめくると、射精した直後にも関わらずギンギンに勃起した男性器があった。
 彼は足を開いて天井を向く大きなモノを見せつけてくる。

「ほら、これが欲しかったのでしょう?
挿れたければ勝手に挿れて動きなさい」

 そして僕はベッドに腰掛けるメイドのちんぽを握り、苦しそうな顔をしながらゆっくりと腰を落とした。

「あううっ、あっ、やっぱりぃ、メイド様のおちんちん凄く太くて立あぁっ…♡♡」

 カリの部分がなかなか通らず動きが止まっていると、後ろからメイドに腰を捕まれ一気にズブリと根元まで挿入された。

「あぁんっ!!!
んっ、いきなり根元まで入れられちゃって、ちょっとびっくりしちゃいまひたぁ♡」

 僕は膝の上で、メイドに背中を向ける体位、いわゆる背面騎乗位でゆっくりと腰を降り始める。
 出たり入ったりを繰り返しながら彼のちんぽは僕の内蔵をかき回し、気持ち良い部分を擦ってくる。
 自分だけ動いているにもかかわらず、腸壁を絶妙な感触で擦られて、僕はいやらしい声が自然に出てしまっていた。

「あんっ、あんっ、らめぇ、凄いよぉ、きもひいい場所に当たりましゅ♡
おひりの奥が、ひもちいいぃよおぉぉ♡」

 その時だった、メイドがポケット内で何かすると今まで鏡だと思ってた場所に映像が映し出されたのだ。
 それは良く知る僕の家で、そこはママの部屋だった。

「ママァ?ママァ!!どうして??中継されてるの??」

 映像の中でママは目隠しに口枷をされ、手も縛られたまま筋肉質な男達に犯されていた。
 普段なら喜んでいる表情のママも、この時だけは苦しそうに呻き声をあげている。
 何故なら強姦的な強制イラマチオ、そしてママの意識が遠のきそうな程の乱暴なガン堀りファック…
 さらにトドメは竹刀でママの背中を叩く男。
 これでは快楽の前に鬼畜外道なレイプ行為でしか無かった。

「どうしてママが…それにあんなの助けないと…」
 「全部あなたが悪いのですよ?
これはお母様から逃げ出し、見捨てた、貴方への報いでもあります」
「僕が…??」

 意味が分からなかった…
 そもそもパパを探すこととママのこの件は別問題だと考えていたからだ。
 僕は巻き込まれただけで、この件に関しては被害者だと今でも考えている。
 冷静に考えれば、最低なのはママとパパのほうだ。
 そんな事を考えていると、メイドが突然腰を激しく降り始め、僕の肛門の奥を肉棒で突いてくる。
 悔しいのに、言い返したい言葉だってあるのに、我慢が出来ず恥ずかしい声を漏らしてしまう。

「ひあぁっ…急に腰…動かさないでぇっ…♡♡
違うっ、ちがうのにぃっ、やめへぇ…♡
あんっ、おひり、広がっちゃうぅっ♡♡」
「違いません…貴方は現に、母親を他の男に寝取られても何もしなかった。
体を売っても、同級生の玩具にされても見て見ぬフリをしていましたね?」
「んぁぁっ、ひがうっ、ぼくは、ただ新しい家庭が欲しくてぇ♡
あんっ、あぁっ、やめへぇ、声出ちゃうぅ♡♡」
「であれば、最後までお母様と一緒に居てあげれば良かったでしょう?
それが何ですか、一樹を探しに行くといった口実を盾にして、最後にお前は逃げたのでしょう?」
「ひあぁっ、違うぅっ…本当にパパに帰って来て貰いたかっただけなのぉ…♡♡」
「違いますね、本当は立ち向かうのが怖かっただけでしょう…?
お前は自分ではどうにも出来ないと諦めて、責任を全て一樹に押しつけた。
どうせ「一樹が帰ってくれば何とかなる」などと、彼に頼るつもりだったのでしょう?」

 図星を突かれた事が悔しくて、目から涙が溢れて来た。
 言われて見れば確かに僕はママを奪われて諦める事しかしなかった。
 おじさん達にも、同級生にも立ち向かう勇気が無かったのだ…。
 寝取られても何も出来ず、寧ろそれを見せられオナニーをする敗北者…母親を他人に寝取られて興奮してしまうマゾ、そういう言葉が似合う人種なのだろう。

「ううっ…ぐすっ…ごめんなさい…ごめんなさいっ…」

 涙が溢れてくる顔を見られまいと手で隠し、拭くのだが、涙は止まらなかった。
 アナルを掘られながら言葉で精神的に追い込まれ、泣いてしまった僕に興奮したのかメイドの腰の動きは更に早くなる。

「…ほらっ、お母様になにか言うことは無いのですか???」
「あううっ…激しっ、やめへぇ…ママァ、ごめんなさいっ…情けない息子でごめんなさいっ…」

 画面の向こうにいるママは、男達に体中にロウソクを垂らされたり、鞭で叩かれたりしている。
 肌は紫色に腫れ上がり、苦しそうだというのに、何処か嬉しそうにしているのが僕には理解出来た。
 メイドは上半身を起き上がらせて、僕を背面騎乗位の繋がった状態から、膝を抱えられ持ち上げられてしまった。
 僕は慌てて真正面にある鉄の柵に捕まると、彼は僕を駅弁の体位にする。
 そして勃起したペニスを容赦なく押し込むと、今までにないほどの超高速ピストンを開始した。

「ひあぁっ、ああああっ…♡
ぐるじいっ…おひり擦り切れちゃう…熱い、熱いよぉ…
お尻の奥が熱いぃっ、なんなのこれぇ…全身に気持ちいいの広がってるのにぃ…♡
激しすぎて痛いぃ…やめへぇっ…♡」
「お前のような男としての価値もないクソ雑魚は、すべて忘れて人間を辞めてしまえばいいんですよ♪」
「あんっあんっあんっあんっ♡
何言ってるのぉ…おひりいぃ、おかしいよぉおお…♡」

 信じられない程のメスイキ絶頂だった…
 体はピクピクと震え、精嚢を何度も擦られて声すら我慢が出来ず女の子用な声を漏らしている。
 恥ずかしいと思っても体のほうが言うことを聞かず、もはやちんぽを挿れられるという快楽から僕は逃れることが出来なくなっていた。
 鬼のようなピストンで、腰を振られ女性のドライオーガズムを何度も経験させられている。
 脳が嫌がってもメイドのぶっとい男性器に腸壁は屈服され、激しく出し入れされるたびにメスイキ絶頂を繰り返し、僕の腸内は虜になっていた。
 悔しくて悲しいのに、湧いてくるのは「もっと、もっとぉ」という卑しい感情。
 母親がひどい目に遭わされているのに僕はアナルの快楽に敗北し、もはや何も考えられなくなっていた。

「ほらっ、女の子になりなさい!ちんぽに屈服して逆らえない、卑しい雌豚にしてあげますよ!!」
「ああぁあぁあああっ、やめぇえええええええ♡♡
おひりの奥が、おかしくってぇ、メイドしゃまぁ、ぼく、壊れるううううっ!!」

 お尻の奥、いいや、内臓の奥に「ドピュッ、ドピュッ」と灼熱のザーメンが流し込まれる。
 僕は悲鳴のような声を上げながら、最後のメスイキ絶頂をしながら、やがて疲れ果てて意識を失った。
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