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メインストーリー

第21話 パパの行方…

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 僕はその後、部屋の中に閉じこもり怖くて震えていた。
 テーブルの上にはパパが置いていったノートPCがあり、開けばネットの動画サイトがブクマされている。
 それらを見ていくと、そこにはなんと、僕の下着女装オナニーの動画や、ママが知らない男性に奉仕している動画、おじさん達にママと僕で口やお尻で奉仕する動画がアップされていた。
 これらは全て、パパの命令で今まで行われて来たことだ。

(うそ…こんなのがネットにアップされてたなんて…酷いよパパァ…)

 コメントも多数付いており、僕の下着女装オナニー動画に関しては「脇ペロペロしたい」「ケツにぶち込みたい」だの酷いセクハラコメントが並んでおり吐き気が込み上げて来る。
 別のブクマにはエロ画像のサイトがあり、僕がホワイトボードを首からぶら下げ、おまたを広げ照れながら笑顔でピースしている写真もあった。

(どうしてこんなこと…
パパは…ううん、ご主人様は、僕やママに何をしようとしているの?)

 そして他にも探していくと、メモ帳がひとつ、デスクトップに張り付けられていた。
 タイトルは「アキちゃんへ」僕は慌ててそのファイルを開くと同時にショックで一瞬思考が停止した。

「アタシ、この家飽きちゃったから出て行くわね♪
じゃあね…バイバイ♪」

 その内容に、怒りと悲しみが同時に押し寄せて目からは涙を流し、心の中では怒りが込み上げて来る。

(嘘でしょ?酷すぎるよパパ、
僕やママを調教しておきながら、
飽きたからってこんなにあっさり捨てるなんて…)

 当然納得が行かず、今すぐ探しに出ようと考えた。
 酒に溺れるママの昨日の様子を見るに、もしかすると知っていたのかも知れない。
 僕は行く宛も無いままリュックを背負い、今すぐ出掛けようとするが、玄関を出る時に外に人の気配を感じた。

(え?誰?)

 ドアを半開きにし、間から覗くが誰もいない。
 外に出てみても誰もいなかった為、僕は気にするのをやめて繁華街のほうへ向かって行った。
 ここは昼間は明るい雰囲気だが、夜になれば大人の店の多い歓楽街へと変わる。
 僕はショッピングモールで夜まで時間を潰し、ベンチに座りご主人様が何処かに現れないか辺りを探し回った。
 やがて風俗、バー、キャバクラ、ホストクラブなどの店も営業を始め客層も変わってくる。
 仕事帰りのリーマンが増えて来たのでパパの特徴を言って聞き込みを開始した。

(あと2時間待って、ご主人様が居なかったら帰ろう…)

 現れるのは派手な格好のお姉さん、お兄さん、派手な入れ墨の柄の悪いおじさん達まで歩いている。
 結局その日は、ご主人様を見つける事も出来ず諦めて家に帰って行った。
 晩ご飯は出前で、ママとの会話はほぼ成り立たず、ご主人様の話題を出しても泣き崩れるだけで何も話してくれなかった。 

 そうして一週間が立つが、ママは酒に溺れながら男達を呼びセックス漬けの毎日を送っている。
 僕は結局、夜は歓楽街へ出掛けて人々に「一樹」という女装の女王様を知らないか聞いて回った。
 だが誰もが知らないといい、それどころか子供が来る場所ではないと注意される始末だった。
 そして今日、ようやく、ひとつの手掛かりが見つかる事になる。

「うん♪知ってるよ♡」

 それは金髪の長い髪の黒ギャル風の美しいお姉さんだった。
 背は高く、パパぐらいはあるように思える。

「あの…一樹さん、ううん、パパの居場所を教えて下さい、探しているんです…」
「え~と、晶くんだっけ。
追ってきてウザいから、君のこと壊して欲しいって頼まれちゃったのよね?
一樹様に♡」
「ど…どうして僕の名前を…それに…」
「ナツメ!やりなさい!」
「はい、お任せを」

 このとき、後ろから現れた長い黒髪のメイド服を着た女に首に注射器のようなものを打ち込まれてしまう。
 ナツメというのは彼女の名前だろうか…僕はそこで立っていられなくなり、視界も暗くなり、やがて意識を失った。


―――そして目が覚める―――

 するとそこは、岩に囲まれた牢屋だった。
 明かりはランプが壁に埋め込まれており、オレンジ色の不気味な光が辺りを照らす。
 周りにはボロいベッド、トイレ、シャワー、排水溝があったので最低限生活は出来そうな雰囲気だ。
 目の前には柵があり、牢屋から見る外の景色はまるで監獄のようだった。

(なぁにここ?
鉄の柵があって、まるでこれじゃ、閉じ込められてるみたい…)

 そこにコツンコツンと近付いてくる音…僕はこの状況が理解出来ず怖くてたまらなかった。
 檻の外にある扉は2つ、通路を挟んで右端と左端にあるだけだった、他の牢屋には人の気配がなく、どうやら僕一人だけが閉じ込められている様子。

(もし…拉致されて監禁されたなら…僕このあと、どうなっちゃうの?)

 そもそも拉致監禁は犯罪だ、こんな事をすればパパにだって、僕を拉致して監禁した主犯格にだって法の裁きが下るはず。
 すぐに警察に通報しなきゃいけないと思い、僕は携帯を探した。

(ない、リュックもないや…)

 そもそも全裸でこんな場所に入れられている時点で、絶体絶命な状況な事に気づくべきだった。
 持ち物は全て奪われており、もはや逃げ出す手段はない、鉄の柵は絶対に開かないし出入り口の鉄の扉も鍵がかかっている。 
 万事休すと理解した僕は、ベッドの上で横になり、疲れが出てそのまま眠りについてしまう。


 ―――その数時間後のこと―――

 深い眠りに付いたからだろうか、僕は中に誰か入ってきていた事にすら気付かなかった。
 夢の中では裸の僕が四方八方から伸びてきた手に体中を指先で触れられて刺激でゾワゾワしながら悶え苦しみながら射精をした。
 そしてそれと同時に僕は驚いて目を見開いた。

「ひゃあぁぁぁっ!!」

 乳首と金玉に違和感がある…
 どうやら寝ている僕は何者かに背後から両乳首を指で摘まれ、睾丸に棒のようなものを押し付けられている事を理解する。
 後ろを振り返ると、先程僕を襲ったメイド服の美しい女性がそこに居た。

「え…お…と…こ???」

 長い前髪ぱっつんロングな黒髪にスレンダーなボディ、スラリと伸びた綺麗な足…
 見た目では到底男には見えないのだが僕の睾丸に当たるモノを見る限りその事実は明らかだった。

「メイドさん、なにしてるの?やめてよ…あんっ…」

 白のサテンのグローブの感触で乳首を摘まれると、僕は思わず声が我慢出来ず女のような高い声を漏らしてしまう。
 後ろから蟻の戸渡りに自身の勃起した男性器を押し当て、乳首を摘んでくるメイドは、僕の問いなど無視しながら僕の反応を楽しんでいるようにも見える。

「いやぁ…やめてよ、ここ何処なの?やめてぇ…!!!」

 おそらくメイドは、蟻の戸渡りから玉の間に自身の亀頭を擦り付け、僕の羞恥心を煽っている。
 横にある大きな鏡には、大きなおちんちんの付いたメイドに犯される寸前の全裸の自分が映っていた。

「そこ、ちんぽ擦り付けちゃダメぇ…♡
恥ずかしいよぉ…メイドさんやめてぇ…んっ…んんっ、あんっ、あんっ…♡」

 無言で攻めてくるメイドさんの前で、とうとう僕は感じてしまいいやらしい声を漏らしてしまう。
 沈黙が恐ろしく、これから何をされるのかわからない状況に…正直怖くて仕方がなかったから、気を紛らわしたかったのかも知れない。
 メイドはそんな僕の気も知らないまま陰嚢から肛門の間に亀頭を押し当ててくる。
 サディスティックな笑みを向けながら、僕にメス声を出させるのが目的のように、乳首を触り、肛門も擦り付け刺激してくる。

「あんっ、何してるのっ…やめっ…
あぁ…あぁ…タマタマのところと…
おしりぃ、おしりにぃ…擦り付けちゃらめぇ♡」

 自分でも納得がいかないほど、無意識に興奮し体が熱くなっている。
 タマタマの間から肛門周囲まで、軽く弄ばれてるだけなのに性感帯として十分な役割を果たしていた。

「これ、お尻おかしくなる…らめぇ…♡
メイドさんやめへぇ…僕もう…こんな事されたら…
おかひくなっちゃう…あぁ…あんっ、あんっ…♡」

 無意識に僕は腰を振り始め、その大きな男性器を、当てたい部分を当て始めた。
 するとメイドは腰を引き、まるでわざとのように、押し当てるのをやめてきたのだ。

 ずっと喋らないメイドさんのほうを見ると、彼は勃起したペニスをスカートの下から見せつけるように膝立ちし、僕のほうを無言で見下してくる。
 挿れてほしければ、大きくしろという事なのだろうか?

 僕はその誘惑に負けて、四つん這いで這いながらそのちんぽにむしゃぶりついた。

「むっ、あむっ、うっ、うぶっ…ううううっ」

 大きくて口の中に入り切らないが、亀頭や裏筋を舐め回し、舌を這わせてメイドの感じる部分を探しながら舐めていった。
 しかし、いつもならここまで興奮しない筈なのに、今日に限っては彼のちんぽが物凄く魅力的に見える。
 出来ればずっと舐めていたい、顔面に発射されたい、精子が飲みたいと、普段考えないようないやらしいことばかり考えてしまっていた。
 どうやら僕は、この大きな男性器に逆らえない程に虜にされている。

「ぷはぁっ、はぁ…♡
僕のより大きくて、硬くて立派ぁ…♡
あぁ…おちんちん大きいぃ…素敵ぃ♡」

 完全にメスの顔になった僕は、ちんぽに頬ずりするとむしゃぶりつき、また舌で味わう為にゆっくり咥えていき、フェラを開始した。
 頬の裏側、歯茎などにちんぽが当たるたび嬉しくなり、僕はアナルをヒクヒクさせながら、乳首も勃起して大きくなっていた。

(あぁ…嬉しい…僕、こんな綺麗な人の…こんなに大きいちんぽで犯されちゃうんだ…♡)

 僕を見下すメイドを上目遣いで嬉しそうに見つめ、ちんぽを舐め回して唾液でベトベトにしていく。
 ちんぽの匂い、形、すべてがもう僕には病みつきで、この状況からは逃げることは出来なくなっていた。
 胸の鼓動が早くなり、今まで一度も触られなかった自分の短小包茎おちんちんも我慢汁が溢れ出ている。
 その透明の液体はベッドのシーツを濡らしていた。

「あぁ…すごい…メイドさんのおひんひん、美味しい…♡
僕のお口でも、お尻でもいいですから、いっぱい、いっぱいだひへくらしゃい♡」

 するとメイドのおちんちんが硬くなり、ムクムクと膨らんでくる。
 早くなる胸の鼓動、アナルもヒクヒクしながら無意識に広げており、興奮しすぎて脳がおかしくなりそうだった。
 そして僕は、ついにメイドに押し倒されて、仰向けに寝転がらされた。

「あぁんっ♡
メイドさんの太くて立派なおちんぽ挿れてぇ♡
僕の中、いっぱい擦り付けて、かき回してください…♡」

 まるで淫乱な売女のような表情で、メイドに向けてお尻を振り、ヒクヒクして止まらない肛門を見せつける。
 もう僕は、興奮しすぎて今自分が何をやっているのかもわからなくなっていた。
 正直に言えば、この表情のわからない何を考えてるかもわからないメイドは怖くて仕方がない。
 しかし、僕の中ではそんな事よりも「お尻に挿入されたい」という願望のほうが強くなって抗えなくなっていた。
 アナルも乳首も疼いており、もう早く挿れて貰えなければおかしくなりそうだった。

「ふっ…」

 一瞬メイドが笑ったかと思うと、僕のお尻を爪がめり込むほどガッシリ掴む。
 そして、勃起したその男性器の先端をローションも塗らずに一気に突き刺したのだ。

「あぎぃいいいいいいっ…!!!」

 それはあまりにも太すぎた、下手をすれば今までで一番大きいかも知れない。
 亀頭のカリの部分がなかなか通過せず、苦しそうに涙を流していると、口の中に指を突っ込まれた。

「あっ、ひあぁあっ…うぶっ、うううううっ…」

 口の中を白のサテンの指で犯されていく。
 2本の指がそれぞれ別の生き物のように動き、僕の舌や頬の内側、様々な箇所を刺激してくる。
 口腔を刺激されると、僕は唾液の分泌が増えてしまい、口からダラダラとよだれが溢れた。
 これがなにかわからないが、まるで口の中を調教されている気分になり、心地良いとさえ感じてしまう。
 アナルの方はやがてカリの部分を通過して、苦しい呼吸を整えることが出来た。
 しかしこの鬼畜メイドが休ませてくれるという事はなく、ゆっくりと腰を突き出すと、彼の男性器は僕の肛門から腸内へと侵入した。

(あぁ…犯されてる…♡
お口の中もお尻の奥も内臓も…全部メイドさんのおちんちんに犯されてるんだ♡
あんっ、あんっ、激しい、気持ちいいっ、僕今、メイドさんにぶっといちんぽの味を覚えさせられてるんだ…♡)

 パパのも大きかったが、それ以上に大きいサイズのペニス。
 本来であれば肛門は裂けて激痛に悶え苦しんでいるはずだが、何故かわからないがこの時の僕は痛みより快楽のほうが勝っており平気だった。
 後のことなんてどーでもいい、今気持ちよければどーでもいいと、そう自分に言い聞かせながらメイドに腰を振られて僕は女の子のように喘いでいる。

「んっ、んんっ♡
あうっ…うぷっ…んむっ、ちゅぷっ♡」

 指は奥まで入れられ触られるたびに唾液腺を刺激してくる、そうして僕は今までに一度も感じたことのない新たなメスイキ絶頂を迎えた。

(あんっ、あんっ、なにか来ちゃう、らめぇ、こわいよぉ…いっくうううううううううっ♡♡♡)

 僕はつまり、射精ではなく脳イキをしたのだ。
 気持ちのいい感覚は全身へと広がり、ふわふわする感覚が襲ってくる。
 それからずっと脳イキを繰り返しているというのに、メイドは気遣ってくれる様子もなく、僕をバックで突きながら、部屋中を腰が尻肉に打ち付けられる音でパンパン鳴り響かせてくる。
 もはやその音すらもメスイキの興奮材料となり、口もアナルも犯されながらメスイキ絶頂を何度も決めてしまった。

(はぁ…やめぇ…気持ちいいっ、気持ちよすぎる…♡
きもちいの止まんないよぉ…おかしいよぉ…こわいぃ…♡
メイドさんやめへぇ、たしゅけへぇ…♡)

 もはや、自分でも何を考えているのかわからなかった。
 前立腺での射精とは違う精嚢への刺激に、今や何度もメスイキをする体に開発されている。
 今この瞬間、このメイドの快楽責めは恐ろしいものだと、人を駄目にするものだと僕は恐怖していた。
 鏡に映る自分を見ても、もはや男とは到底呼べないちんぽに屈服したか弱い一匹のメスに見え、とても恥ずかしくなる。
 口に指を入れられ、ピストンされて、レイプされているのにその表情は恍惚としていて喜んでいるのだ。
 その様子に、自分でも自分は人として終わったと思ってしまった。

「ふぐうっ?うぐっ!?」

 やがて口から指を引き抜かれ、お尻を両手で掴まれ本気のピストンが始まった。
 その威力は先程のレベルではなく、腸壁が擦られ、精嚢も刺激され、さらなるメス声を上げてしまう。

「あんっ、あんっ♡やめてぇっ、こんな激しいの、死んじゃううっ♡
気持ちよすぎてぇ、おかひくなって、頭おかしくなって死んじゃうぅ♡」
「くっ…」

 メイドのほうも限界が近くなってきたのか僕を前に押し倒すと、寝バックの体制で突いてきた。
 興奮した彼を振りほどく力など残ってはおらず、僕は腰を振られながら何度もメスイキを決めてしまう。
 麻薬のようなメスイキの快楽は、すべてのことがどーでもよくなるほど、気持ちのいいものだった。
 そもそも最初のメスイキをした頃から気持ち良い感覚が収まらず、終わらず、感度の高いところをピンポイントに突いてくるピストンで、僕の腸壁は勃起ちんぽに擦られ続け敗北し虜になっていた。

「あんっ、ああんっ、くるっ、きちゃうううっ!!
いっくうううううううううううううううううううううっ♡♡」
「うっ!!!」

 そして僕の絶頂とほぼ同時に、メイドの出す灼熱のザーメンが僕の腸内に吐き出された。
 その温かい温度とメスイキ絶頂で僕は女性が感じるほどのドライオーガズムを体験し、快楽を求めながら僕の体は無意識に動いているだけだった。
 メイドは「ふぅ」とペニスを引き抜くと僕の顔に向けて汚れた射精後のそれを差し出した。

「舐めて綺麗にしなさい…」
「あぁ…♡僕の中に入ってたおちんぽ素敵ぃ…♡
お掃除させて下さりありがとうごじゃいましゅう♡
あむっ、んっ、ちゅっ、おいひいっ、はむっ…じゅるるるる…♪」

 僕は自分の肛門に入っていたソレを、何の躊躇いもなく口に含み、汚れを取っていく…何故ならそうしたほうが気持ちがいいからだ。
 メイドには冷たい言葉を吐かれ視線も冷たいのに、僕はなんだか嬉しくて堪らなかった。
 もしかすると僕は、人間として壊されてしまったのかも知れない。
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