悪夢の実験場~ギーク王国誕生編~

焼き芋さん

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ストーリー

地下監獄で虐められる2人

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 町一つが消滅し人がいなくなった未解決事件、これはテレビで報道され、世界にも大きく報じられた。
 皆原因不明の町消滅は恐ろしく、近隣の町の住人は引っ越し始める事になる。


 その頃…

 翔太と健一はひとまず黒姫の住む城の地下、檻のある場所に入れられて、自由に出ることは不可能だった。

「あらあら、ここにいたのね翔太君♪」
「まさか、私達を殺しておいて只で住むとは思っていませんよね?」
「そうですわ、翔太君には今からお仕置きして差し上げます♪」

 全裸で鎖で繋がれた僕の前に紅葉、桔梗、皐月が歩いてやってくる。
 彼女等は檻の鍵を開けて中へと入ってきた。
 死んだ目をした僕は彼女達のほうを見る…すると…

 バキッ!!ボコッ!!

 頬に激痛と、してはいけない音がした気がする。
 要するに頬を殴られ激しい音が地下監獄に響き渡った。

「痛い!痛いよお姉さんやめてぇ…」

 殴ったのは紅葉だった…
 茶髪ロングでハーフアップの美しい花模様の和服の女。
 胸元や脚がよく見える格好で僕の頬を殴ったり蹴ったりしてくる。

(痛いよ…頬が…顔の骨が折れちゃう…やめてぇ)

 もはや、僕に出来ることは涙を流し命乞いをするだけだった。
 僕は地面に倒れたまま、殴られ蹴られた頬をさすりながらこれ以上蹴られないよう壁の隅っこに逃げていた。

「哀れですね翔太、もうこんな事をされてもやり返す力もなければ手段もない」
「はい、僕はか弱い子供です…ですから…命令であれば何でもしますから、暴力だけはお許し下さい…お願いします…何でもしますから…」
「やめるわけないでしょう?
今の台詞で、お前は顔面サンドバック確定ですわぁ♡
ほらっ、こうされるのがお好きなのでしょう?」

 ボゴォッ!!ボコッ!!バキッ!!

 壁の隅で震える僕の頬を紅葉は狂気に包まれた笑顔で殴り続ける。

(痛いっ、痛いよっ、やめてっ、折れる、折れる!!)

 僕は顔の向きを変えてなるべく当たらないように避けようとするが、やがて髪の毛を掴まれ殴られ始めた。

「まったく、哀れですわぁ♡
聞きましたわよ?お前、黒姫様に命乞いしたのでしょう?
「殺さないでぇ、何でもしますからぁ、男唱になりますから…」
って、今みたいに泣きながら命乞いをしたのでしょう?
まったく、私もこうだけはなりたくないですわ♪」
「あははっ♪そうなのですか!?」
「哀れねぇ、でもお姉さんだけは、そんな弱い翔太君でも愛してあげるわ♡」

 酷いことを言われながら頬を殴られて、僕はとうとう悔しくて泣き出してしまう。

(ヒリヒリして真っ赤に腫れた頬が痛い、このまま殴られ続けたら僕…骨が折れてしまう…)

 すると脅えているのが伝わり、何がおかしいのかわからないが彼女達はクスクスと笑い、僕を見下してくるのだった。

 そして次の瞬間…

「うぐっ…あ…ああっ」

 ポタッ…ポタッ…ポタッ…
 なにやら鼻から血が出ているのがわかる、僕は今、桔梗に顔を真正面から下駄で蹴られたのだ。
 その時に鼻の血管が切れてしまい僕は大量の鼻血を垂らしていた。
 黒髪で前髪ぱっつんロング彼女、三人の中で一番アホっぽい女性かもと僕は思っていたが今はそれが逆に恐怖でしかなかった。
 和服のスリットから見える美しい足で蹴られたとは言え、もはや死の恐怖しか感じなかった。

「何でもするなら、お前の玉、潰してみたいですね。
友達を、家族を、恋人を捨て、自分だけ助かるような男は男じゃありません。
お前にその男の象徴は必要ないのです!」

 パシィィンッ!!

 紅葉に殴られて真っ赤に腫れた頬…
 そこの腫れを上書きするかのように桔梗にビンタされてしまい、僕は苦しくて痛くて吐きそうで、叩かれたところを押さえながら泣いている。

 その様子に、この中で一番優しそうな女性、和服の肩がはだけ、鎖骨が見え、今にも胸元が見えそうな紫髪ポニーテールの女、皐月が僕を見て言った。

「ねぇ、私だって怒ってないわけじゃないのよ?
剣で斬られて、一度はあなたに殺されたわけだし…こうやって制裁を受けても、当然なのよ?」
「はい、仰るとおりです…ごめんなさい…ごめんなさい…」
「だからね?今からそこで、自慰をしてくれない?」
「え…???」

 一瞬僕には彼女が言った言葉の意味がわからなかった。
 つまり、泣きながらオナニーしろとでも言うのだろうか?
 優しそうな顔をしながら怖いことを命令する彼女に僕は恐怖を感じていた。

「それも面白そうですわね、ほらお前!
泣いてないでさっさと自慰を始めなさい!
本当にその玉、潰しますわよ!?」
「ひぃぃっ、わかりました…やります…やります」
「あーわーれーでーすーわーっ!!
オーッホッホッホッ♡」

 紅葉が茶髪の長い髪をかきあげて、口元に手を当てると煽るように笑ってくる。
 馬鹿にされながら僕は小さな包茎ちんぽを握りしめて、前後に動かし始める。
 いわゆる皮オナニーという奴をしていた。
 皮と中の亀頭を擦り合わせるように握って力の強弱を変えて感じている。
 その姿を見た桔梗が興奮しながら僕を眺めていた。

「はぁ、はぁ…本当にはじめるなんて頭おかしいんじゃないですかあなた!!
しかも何ですかその粗末なモノは!」
「ねぇ、気持ちいい?」

 シコシコ扱いていると皐月に耳元で言われた。

 正直、これほど馬鹿にされ、暴力を振るわれれば相手の女性がどれだけ綺麗で美しかろうと嫌いになるしトラウマになる。
 先ほどの暴行はごっこ遊びではなくガチだった。
 頬は痛いし、精通してるとはいえ、恐怖でちんぽは勃起なんてしないし…
 またいつ拳や蹴り、下駄が飛んでくるかわからず恐怖だった。

(早く勃起させないとまた殴られる…蹴られる…もう痛いのやだ、こんなのやだ…)

「どうしました?私達が怖くて勃起出来ないんですか?」
「私達のこの美しいボディーを見て反応しないのであれば、そのような粗末なモノは切り取る以外ありえません!去勢です!」
「そうねぇ、勃起出来ないんじゃ、女の子にするのもありかもねぇ…
翔太君ったら、これから男唱として働くわけだし…
大きくならないようならそれも視野に入れないとね…」

 皐月の発言に、血の気がサーっと引いたような感覚になる。
 ここの皆、おそらく怒らせれば本当に僕の玉を使い物にならなくするかも知れない。
 そんな男として死に近い恐怖を感じながら、僕の包茎ちんぽは膨らんできたのがわかった。

「あっ、こいつ勃起しましたよ??
皮の中で粗末なモノが膨らんでいます!」
「死の恐怖で生存本能が働いたのかしら?
いずれにしても勃起して良かったわね♪翔太君♡」
「まったく粗末なちんぽですわね、絶対に使い物になりませんわ?
男唱として使うなら、薬で巨大化させるか、手術をするか、何らかの施しが必要ですわね?」

 シュッシュッといやらしい音を立てながら僕は膨らんできた包茎ちんぽを扱きあげていく。
 彼女達には好き勝手言われ、惨めに自分だけが生き残った以上、男唱という仕事をする以上、言い返せるような言葉は頭に思い浮かばなかった。

「ペニスに真珠とか入れて一周りか、二周り大きくさせる?
当然包茎さんのままじゃ駄目だし、今のうちから剥いておかないとね?」
「そうですわ♪
ほらお前!皮オナニーばかりしてないで剥いた状態で扱きなさい!
さもないとまたビンタしますわよ?」

 紅葉は悪い笑みを浮かべながら、薄手の黒い手袋をはめながら言う。
 僕は怖くて、皮をゆっくり剥いていきピンク色の亀頭を彼女達の前に露出させた。

「うっ…痛い…」

 剥いた瞬間、痛みは走るが、普段目にすることのないぐらい大きく膨らみ自分でも驚いてしまう。

「あらあら、翔太君ったらサーモンピンクの可愛らしい亀頭さんね♡」
「先ほどよりはマシになりましたが、まだまだですね!
もっと気合いを入れて扱くのです!」
「ねぇ、おちんちん扱くの気持ちいい?」
「はい…気持ちいいです」

 紅葉の質問に素直に答え、剥いたばかりのペニスの竿を扱きあげる。
 正直痛みもすごいが、殴られ去勢されるのはもっと怖く、恐怖に支配された僕は義務感からオナニーを続け、射精しようと速度を上げて擦り続けた。

 真正面の檻からは健一さんの悲鳴が聞こえる。
 彼は全裸て寝た状態、ペニスの根元を紐で縛られた状態で、見知らぬ和服の女達に上に乗られ騎乗位でエッチをしているように見える。
 しかし、苦しんでいるのは健一さんのほうだった。

「もうっ、やめてくれっ、射精したくてたまらないんだっ…頼む…」

 しかし帰ってきたのは激しい音のビンタで、彼の頬も真っ赤に腫れていた。

「発言の許可を与えてねぇよ、ほら、もっと腰を振れ!ぶっ殺すぞ!おら!」

 やたら気の強い日焼け肌の和服の女性が彼の上で腰を降り続けていた。
 その周りにも、同じく日焼けした小麦肌の女性が数人。

「こいつは女装でもさせて男の客取らせるか?
必要なら去勢しても良いって聞いてるし」
「お!いいねそれ!」
「いやぁ、両方がいいっしょ、男にも女にも奉仕出来る性奴隷」
「あーしはどっちでもいいっすよ♪」
「いずれにしろケツマンコを調教して、アナルでもイケるようにしないとな?」

 好き勝手言われ、射精の寸止めをされる健一さんを見て僕は怖くなっていた。

「あら翔太君、お友達が心配なの?」
「お友達の前に、まず自分の心配をした方がよろしいんじゃなくて?」
「でも興奮はしているようです!お友達が犯されているにもかかわらず、それをおかずに扱き出すとは!
コイツ最低の屑野郎です!」

「そんな…違っ…」

 パシィィッ!!
 ドカッ!!ボコッ!!

 紅葉に髪の毛を鷲掴みされて頬をビンタされた後、殴られ、そして膝蹴りをされてしまう。
 その威力に、パンパンに腫れた頬から出血し、顎の骨が折れた気がした。

「あ…ああぁぁあ…」

 あまりの激痛に、涙があふれてくる。

「大丈夫よ、まだ折れていないわ?安心なさい?」

 笑顔で頭を撫でてくる皐月が怖かった、彼女は目を細め、晴れ上がった頬側に手のひらをあげる。

「ひぃぃっ!!!」

 僕は目を瞑り、震え出すと彼女は頭に手を置いて優しい声で耳元で言った。

「冗談よ?そんな酷いことするわけないじゃない♪
でも、あんまりおいたをすると…」

 反対の頬に衝撃が走る。
 それは皐月、彼女の膝で、僕は反対の頬を膝蹴りされて、歯が何本か吹っ飛んだ。
 優しい笑顔のまま、頬を蹴り上げた皐月を見て震えが止まらない。

「うあぁぁぁぁっ!!!
あぁぁぁぁっ!!!」

 僕は悲鳴を上げながら自慰を中断し、暴れ回った。
 もう、何も信じられずすべてが怖くなり、悲鳴を上げたのだった。
 そんな姿を見た皐月が発情したかのように赤くなり、彼女もまた、下着の上から指を入れ自慰をはじめ出す。

「悪くない反応ですわ♪
なにやら暴れているようですし、キレたのでしょうか?」
「ふふっ、彼の泣き顔を見てると私も興奮してきました」
「一番乗りは私よ?彼は私がいただくわ!」

 僕は硬い地面に仰向けに押し倒され、真正面には皐月が立っていた。
 興奮した表情の彼女は下着だけ脱ぐと僕の腰の上に座り、ペニスを掴むとズブズブと挿入していった。

「はぁ…ショタちんぽ気持ちいいわぁ…」

 怒りと恐怖で何がなんだかわからないのに、勃起した亀頭は萎えることなく彼女の中で犯され続けた。
 その後、紅葉、桔梗の順で挿入されて僕の童貞は喪失した。

 解放されたのは夜中で、僕の頬や歯は治療されておらず、殴られ蹴られた体は今も激痛が走っている。
 向かいの健一さんも泣き崩れており、かつての自信満々の中二病の彼ではなかった。
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