飛ぶことと見つけたり

ぴよ太郎

文字の大きさ
上 下
1 / 12

いくつになっても青春はできるのだ

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

オサナナ日々と空色キセツ

蓬莱(ほうらい)
青春
静かな山里で暮らすアキラとユウナは幼なじみ。 二人で同じ景色を眺めながら通学し、取り留めの無い会話を交わしてゆく。 水田を渡る春風の匂い、梅雨の紫陽花、夏空の青さと真っ白な入道雲―― いつかどこかでみたような、懐かしい二人の日々を季節のイラストとともに紡ぎます。

就職面接の感ドコロ!?

フルーツパフェ
大衆娯楽
今や十年前とは真逆の、売り手市場の就職活動。 学生達は賃金と休暇を貪欲に追い求め、いつ送られてくるかわからない採用辞退メールに怯えながら、それでも優秀な人材を発掘しようとしていた。 その業務ストレスのせいだろうか。 ある面接官は、女子学生達のリクルートスーツに興奮する性癖を備え、仕事のストレスから面接の現場を愉しむことに決めたのだった。

先輩は卒業する

高鍋渡
青春
生徒会長は式典ではっちゃけるものという伝統のある高校の卒業式にて、生徒会長の一条歩は思いを寄せていた前生徒会長の姫野椛へ告白をする決意をしていた。 大勢の出席者が見守る中、歩は送辞という名の愛のメッセージを読み上げる。

シュガーグライダーズ

もっちり羊
青春
 友情、恋愛、部活動。青春の熱であるはずのそれらすべてが退屈に感じられる高校生、『折節イチハ』。  楽しい青春を探すため、彼女は奔走し、学校から、そして世界の理から外れていく。

【短編完結】間違え続けた選択肢

白キツネ
青春
人には選択肢が存在している。しかし、それは結果となって時にあの時ああして良かったと思う、もしくは後悔するだけである。 明美は後悔していた。 家族のような付き合いをしていた彼に自分の気持ちを伝えなかった。今の関係が崩れてしまうのが怖いから。 そしてある時、明美は過ちを犯すことになる。その時に選んだ選択肢はこれから先もずっと自身を苦しめることになる。 これは彼女が彼に対して行った後悔の選択肢についてのお話。 他投稿サービスにも投稿しています。

女子高生のワタクシが、母になるまで。

あおみなみ
青春
優しくて、物知りで、頼れるカレシ求む! 「私は河野五月。高3で、好きな男性がいて、もう一押しでいい感じになれそう。 なのに、いいところでちょいちょい担任の桐本先生が絡んでくる。 桐本先生は常識人なので、生徒である私にちょっかいを出すとかじゃなくて、 こっちが勝手に意識しているだけではあるんだけれど… 桐本先生は私のこと、一体どう思っているんだろう?」 などと妄想する、少しいい気になっている女子高生のお話です。 タイトルは映画『6才のボクが、大人になるまで。』のもじり。

本当の春

あおなゆみ
青春
僕たちは、自分を何と呼べば良いのかも分からない曖昧な存在で、それでも、出会いたいと願う一人がいて、それなのに、出会ってしまえば臆病になって手放す始末だーーー 高校入学に合わせて東京から引っ越してきた西山くんと、クラスに馴染めない浅田さんは、お互いの優しさを頼りに親しくなる。 北海道の本当の春の中、自然と始まった二人の下校時間は、穏やかで、優しい時間だった。 でも、恋とか友情だと断定しない、曖昧な関係を続ける二人には、当たり前のように噂が流れ始めてしまう。 本当の自分が何なのかも分からない不安定さは、穏やかな青春さえも奪ってゆく。

処理中です...