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斎藤課長視点(変態注意!)
斎藤課長の性欲が爆発する②*
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「あんっ」
腰を動かす度に皮から顔を覗かせたクリトリスを擦り上げ、さらに太股の間から差し入れた剛直が亀裂をかすめると、眠っている麻衣子は体を震わす。
「はぁはぁ、コレも気持ちいいな」
ゆっくりと腰を引き再び奥に捩じ込めば、隼人の下半身に強い快感がはしり、麻衣子の太股の間から上下する剛直が卑猥なモノに見えて興奮が高まっていく。
眠っている麻衣子に無体を働いている罪悪感も、腰を打ち付けているうちに思考が麻痺していく。
「気持ち良い」という感覚を正直に呟いていた。
深く中まで挿入していないだけで、互いの性器を擦り合わせるこの行為は、入れていないだけでセックスと変わらない。
快感を得ているのか麻衣子の秘部からは新たな愛液が溢れ、滑りが良くなっていく。
部屋にはパンパンと肌と肌がぶつかり合う音と、二人の荒い息遣いが響く。
「はぁ、ぐっ」
快感で顔を歪めた隼人は、高く上げた麻衣子の尻たぶ目掛けて熱い精液を吐き出した。
「俺の精液が垂れて、はぁ、堪らないな」
白濁した精液にまみれ白い肌がひどく卑猥に見えて、隼人の口から感嘆の声が出る。
ティッシュペーパーで精液まみれの背中と尻を綺麗にすると、うつ伏せのまま眠る彼女を背後から抱き締めた。
***
スマートフォンからけたたましいアラーム音が聞こえ、麻衣子は勢いよく掛け布団を蹴飛ばした。
「寝坊っ!」
焦るあまり出した声は掠れていて、ゴホゴホと咳き込む。体に違和感を覚え、視線を下げた麻衣子は全裸の自分と腰へ回す腕の主を見下ろして停止した。
「今日は祝日だよ」
眠たそうに目蓋を半分以上閉じて答えた隼人が麻衣子の腰を撫でる。
理性を無くして喘ぐ彼女を、何度も激しく揺さぶったのだ。腰と掠れた喉もケアしてあげなければ、という思いから隼人は笑みを受かべて彼女の顔を見上げた。
「きゃあああー!?」
「ぶっ!?」
勢いよく振り下ろした拳が隼人の頭に直撃し、彼の顔面はベッドへ沈み込んだ。
「斎藤課長っ!? うそっ! 夢じゃない!?」
天蓋を仰いだ麻衣子は真っ赤に染まった顔を手で覆った。
「あのね、麻衣子さん」
赤くなった鼻を手で押さえ、鼻血が出ていないか確認しながら隼人は顔を上げる。
「俺を殴って、夢かどうか確認するのは痛いからやめてくれるかな。あとさ」
顔を隠す麻衣子の手へ自分の手を重ね、顔を隠す手を外させて包み込むように握る。
「俺のことは、斎藤課長じゃなくて“隼人”って呼んでと、言っただろう?」
「隼人、さん」
恥ずかしそうに目を逸らした麻衣子から名を呼ばれた瞬間、嬉しさのあまり隼人の顔は満面の笑みになっていた。
「あっ」
全身を真っ赤に染めた麻衣子は彼の横へ倒れ込むとシーツへ顔を埋めた。
倒れ込んだ麻衣子が上半身を起こすよりも早く、彼女の腰へ腕を回した隼人は自分の方へ抱き寄せる。
「俺達、付き合わないか?」
耳元へ唇を近付けて囁くように言えば、麻衣子の肩が揺れた。
昨夜のセックスの最中、彼女が自分の声と耳への愛撫に弱いことを知った隼人は耳へ息を吹きかける。
「君の足も最高だけど、体の相性も凄く良い。そう思わないか?」
「だ、だめ、私と課長では、釣り合わないもの。斎、隼人さんには、もっと綺麗で仕事もできるような、お似合いの人がいるよ」
「俺は麻衣子さんがいいんだ。可愛くてエロイし、麻衣子さんが俺の理想の足をしているなんて最高だ」
低く甘い声で囁き、顔を背ける麻衣子を逃がさないように腕と足を絡めて拘束した。
「ううー、だって、そんな。一時的な、気の迷いってことじゃないでしょうか?」
「それは無い」
きっぱり言い切れば、麻衣子は真っ赤な顔で唸りながら耳まで赤く染まった顔を両手で覆う。
「じゃあ、お試しでいいから俺と一か月付き合ってください」
駄目押しとばかりに耳朶へキスをして囁く。
顔を両手で覆った麻衣子が微かに頷いたのを確認して、隼人は彼女の額へ触れるだけのキスを落とした。
(今はまだお試しでも、いい。俺から離れられないように甘やかせて惚れてもらえるように、全力で落としにいくだけだ)
「あっ、やだくすぐったいっ」
「はっ、可愛い」
腕の中の麻衣子の額と頬へキスを落としながら、足を絡め脛の感触を楽しむ。
高まっていく興奮と勃起して硬くなっていく陰茎の感覚に苦笑いしつつ、隼人は今後どう麻衣子を責めて落としていくのか計画を練っていた。
腰を動かす度に皮から顔を覗かせたクリトリスを擦り上げ、さらに太股の間から差し入れた剛直が亀裂をかすめると、眠っている麻衣子は体を震わす。
「はぁはぁ、コレも気持ちいいな」
ゆっくりと腰を引き再び奥に捩じ込めば、隼人の下半身に強い快感がはしり、麻衣子の太股の間から上下する剛直が卑猥なモノに見えて興奮が高まっていく。
眠っている麻衣子に無体を働いている罪悪感も、腰を打ち付けているうちに思考が麻痺していく。
「気持ち良い」という感覚を正直に呟いていた。
深く中まで挿入していないだけで、互いの性器を擦り合わせるこの行為は、入れていないだけでセックスと変わらない。
快感を得ているのか麻衣子の秘部からは新たな愛液が溢れ、滑りが良くなっていく。
部屋にはパンパンと肌と肌がぶつかり合う音と、二人の荒い息遣いが響く。
「はぁ、ぐっ」
快感で顔を歪めた隼人は、高く上げた麻衣子の尻たぶ目掛けて熱い精液を吐き出した。
「俺の精液が垂れて、はぁ、堪らないな」
白濁した精液にまみれ白い肌がひどく卑猥に見えて、隼人の口から感嘆の声が出る。
ティッシュペーパーで精液まみれの背中と尻を綺麗にすると、うつ伏せのまま眠る彼女を背後から抱き締めた。
***
スマートフォンからけたたましいアラーム音が聞こえ、麻衣子は勢いよく掛け布団を蹴飛ばした。
「寝坊っ!」
焦るあまり出した声は掠れていて、ゴホゴホと咳き込む。体に違和感を覚え、視線を下げた麻衣子は全裸の自分と腰へ回す腕の主を見下ろして停止した。
「今日は祝日だよ」
眠たそうに目蓋を半分以上閉じて答えた隼人が麻衣子の腰を撫でる。
理性を無くして喘ぐ彼女を、何度も激しく揺さぶったのだ。腰と掠れた喉もケアしてあげなければ、という思いから隼人は笑みを受かべて彼女の顔を見上げた。
「きゃあああー!?」
「ぶっ!?」
勢いよく振り下ろした拳が隼人の頭に直撃し、彼の顔面はベッドへ沈み込んだ。
「斎藤課長っ!? うそっ! 夢じゃない!?」
天蓋を仰いだ麻衣子は真っ赤に染まった顔を手で覆った。
「あのね、麻衣子さん」
赤くなった鼻を手で押さえ、鼻血が出ていないか確認しながら隼人は顔を上げる。
「俺を殴って、夢かどうか確認するのは痛いからやめてくれるかな。あとさ」
顔を隠す麻衣子の手へ自分の手を重ね、顔を隠す手を外させて包み込むように握る。
「俺のことは、斎藤課長じゃなくて“隼人”って呼んでと、言っただろう?」
「隼人、さん」
恥ずかしそうに目を逸らした麻衣子から名を呼ばれた瞬間、嬉しさのあまり隼人の顔は満面の笑みになっていた。
「あっ」
全身を真っ赤に染めた麻衣子は彼の横へ倒れ込むとシーツへ顔を埋めた。
倒れ込んだ麻衣子が上半身を起こすよりも早く、彼女の腰へ腕を回した隼人は自分の方へ抱き寄せる。
「俺達、付き合わないか?」
耳元へ唇を近付けて囁くように言えば、麻衣子の肩が揺れた。
昨夜のセックスの最中、彼女が自分の声と耳への愛撫に弱いことを知った隼人は耳へ息を吹きかける。
「君の足も最高だけど、体の相性も凄く良い。そう思わないか?」
「だ、だめ、私と課長では、釣り合わないもの。斎、隼人さんには、もっと綺麗で仕事もできるような、お似合いの人がいるよ」
「俺は麻衣子さんがいいんだ。可愛くてエロイし、麻衣子さんが俺の理想の足をしているなんて最高だ」
低く甘い声で囁き、顔を背ける麻衣子を逃がさないように腕と足を絡めて拘束した。
「ううー、だって、そんな。一時的な、気の迷いってことじゃないでしょうか?」
「それは無い」
きっぱり言い切れば、麻衣子は真っ赤な顔で唸りながら耳まで赤く染まった顔を両手で覆う。
「じゃあ、お試しでいいから俺と一か月付き合ってください」
駄目押しとばかりに耳朶へキスをして囁く。
顔を両手で覆った麻衣子が微かに頷いたのを確認して、隼人は彼女の額へ触れるだけのキスを落とした。
(今はまだお試しでも、いい。俺から離れられないように甘やかせて惚れてもらえるように、全力で落としにいくだけだ)
「あっ、やだくすぐったいっ」
「はっ、可愛い」
腕の中の麻衣子の額と頬へキスを落としながら、足を絡め脛の感触を楽しむ。
高まっていく興奮と勃起して硬くなっていく陰茎の感覚に苦笑いしつつ、隼人は今後どう麻衣子を責めて落としていくのか計画を練っていた。
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