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斎藤課長視点(変態注意!)

03.斎藤課長の性欲が爆発する*

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 ソファーで致しそうになったのを麻衣子のお願いで踏み止まり、彼女を抱き上げてベッドへ移動した。
 ベッドへ組み敷いた麻衣子は、全身を真っ赤に染めて潤んだ瞳で隼人を見上げてきて……隼人はゴクリと唾を飲み込んだ。

「可愛い」

 初対面では地味だという印象を持った彼女が、ベッドの上でこんなにも可愛いくなるだなんて。
 唇から首筋、鎖骨、胸元へ順番に唇を落としていく。触れる度に震える麻衣子を抱きしめた。

「はぁ、入れるよ」

 指と舌で丹念に愛撫して何度かイかせた後、シーツを濡らすほど愛液を溢れ出し秘所へ、厳選したコンドームを被せた陰茎を挿入していく。
 先端が秘所の割れ目を往復して、くちゅくちゅと音が鳴る。
 息を吐いた隼人が腰を押し進め、陰茎が愛液で滑りがよくなった膣内へと入っていく。

「あぁっ!」

 狭い膣内を抉じ開けながら押し込まれていく陰茎で、圧迫感と痛みを感じているのか眉間に皺を寄せた麻衣子の目には涙の膜が張っていく。

「きつっ」

 麻衣子を気遣うよりも、膣内の狭さとあまりの気持ち良さに射精感が込み上げてくる。

「ううー、お腹、苦しい」
「ごめん、ゆっくり入れるから」
「あうっ!」

 子宮口へ到達し、締め付けられる気持ちよさに下半身に力を込めていないとすぐに射精してしまいそうになる。
 下半身に力を入れ動かないでいると、苦しそうな表情でいた麻衣子の呼吸が治まっていく。
 膣内にある陰茎に慣れてきたのだと分かり、隼人はゆっくりと腰を動かし始める。
 初めこそ苦しげな息遣いだった麻衣子の声に甘いものが混じり、隼人の腰の動きは速くなっていく。

「あっ、ああっソレ、気持ち良いよ」

 太股を抱えて陰茎を膣の奥へ突き入れて、指で確認した場所を狙って突き入れれば麻衣子は甘い声を出して善がる。
 脹脛に触れて舐めずりたい欲求以上に、可愛く啼く彼女の声を聞きたい、もっと気持ち良くなって欲しいと思い腰を動かしていた。

「はぁ、奥が好きだなんて、麻衣子さんはエロイな」

 シーツを握り締める麻衣子の指に、隼人は自分の指を絡ませて真っ赤に染まる耳朶を食む。

「エロいって、やだっ」
「じゃあ、止める?」

 意地悪く言い、腰の動きを浅く緩やかなものへと変える。

「はぁ、止めないでぇ」
「可愛いっ」

 涙目で訴えてくる麻衣子が震える小動物みたいに見えてきて、無意識に可愛いと口に出していた。
 今まで抱いた女性には感じなかった可愛いという感情に戸惑い、麻衣子の足だけでなく全てが可愛いのだと納得した。

「やぁっ出ていっちゃ、いやっ」

 腰を浮かした隼人の太股へ足を絡め、麻衣子は陰茎が出ていくのを阻止しようとする。脹脛が密着し直に感じる毛の感触に隼人は目を細めた。

「もっと、足を絡めて、あぁっいい。麻衣子さん、堪らないよっ」

 言い終わらないうちに、半分抜いた陰茎を勢いよく膣内へ突き入れた。
 子宮口へ先端を押し付けるように腰を動かして、麻衣子は背中に回した指に力をこめる。

「あっ!? ああっ! も、イクッ、イッちゃうのっ」
「イッていいよ、俺ももう、うっ」

 絶頂へのカウントダウンが始まった膣壁の動きは、陰茎を締め付け組み敷いている麻衣子とは別の生き物のようにうごめく。
 気を抜けばすぐに射精しそうになるのを、腹へ力を込めて堪えながら腰の動きを速めた。


 精液が入ったコンドームを外して口を縛り、ティッシュペーパーでくるんでごみ箱へ放る。

「麻衣子さん……」

 達した後、すぐに眠ってしまった麻衣子の薄い下腹を撫でる。

(いつかこの中に俺の精子をぶちまけたいな。何度も中にいっぱい出して、垂れてきた精液が足を伝い落ちるのも、あぁ堪らないな)

 想像しただけで再び股間に熱が集中していき、射精して落ち着いていた陰茎がムクムクと硬く勃起していく。

「麻衣子さん、ゴメン」

 謝罪の言葉を口にして、隼人は眠る麻衣子の太股をぴったりと閉じさせて肩と腰を掴み、体を反転させる。閉じた太股の間へ硬く熱を持つ陰茎を差し込んだ。

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