上 下
293 / 409

後後167 ヒ王とツッコミ姫滞在記

しおりを挟む

某月某日
我々はとうとう某所に潜入した。
あの秘密満載!世界の最先端な重要拠点である。

その隠されたる世界の秘密の地域、
そのちゅーしんが、その食堂風の装いの建物である。

われわれは、じゅるり、、もう、いや、とうとう、その秘密に出会え、そっれを、
あああもうこのにおいたまらんがなはしるぞあなたはやくしないさいもうよだれがとまらないじゃないのどうしてこうなのよわたしのかわいいおくちちゃんはまったくもすこしまちなさいもうすぐよほらそこにみえるでしょう!!
あの光り輝く!!

がらがらがらがら!!

おっさんたちの楽園になってた、、

「や、王様やっと来たね!」
前回来た時の馴染みの村の面々。
この時間は村の夕食の時間。多くのひとり者たちはこの食堂か、もう一軒の居酒屋に行く。
ひとりもんといっても何も若者だけではなく、半分はおっさんだ。おっさん放置していいのかという疑惑があるが、それはまた今度で良いでしょう、そう重要ではないですから。

前回、私はこの食堂、いや、ここの食事が大変にものごっつむーちゃすお気に入り、ここに住みたいとマイダーリンにおねだりしたのだ。マイダーリンは快く半分承諾してくれた。
「あははは!僕たちは国王夫妻だから移住はできないけど、離宮を作ってもらおう!」と。
話が早くてたのもしいまいだーりん!であるのです!!

「ここからここまでくださいな!二人前で」
メニューを見て、最初を指差し、そして最後を指差す私。
ダーリンも、同様に食べるので二人前です。

なんという幸せ空間なのでしょう。
キタコレ王城(実家)に居た時は、少し貧乏だったので、あまり食に関しては満足したことがなかったのですが、、
たのもしやマイダーリン!
もちろん我が国日のいずる国の食事もすぅうぃーーつも美味しいのですが、、世界発祥ではないのか?とも言われる超大精霊様の食堂は、別事件(別次元だとおもわれ)でしょう。
なんか、薬?とか思うかもしれませんが、帰国したらしたで向こうの食事もおいしくたべれるしぃ、、中毒とかにならないので薬ではないですね!

「そんなの盛るかっつ!!」
ああ、この言の主が億年ほど生きていると言われる超大精霊様です。

「そこまで生きていない。この星が産まれてからだからな?私が発生したのは。」
このつっこみ、流石大聖霊様です。

「・・・いや、、つっこみって言われても、、普通に返してるだけだし、、」
あのダーリンの初代相方の師匠と言われるだけ在り、さすが、ナチュラルツッコミなようです。

「何言っても聞かないなーこいつ、、」
しかし、私がいつガクのつっこみの師匠に?どこでどうそう思われているんだろう?(シューレ)

シューレは己の所業を全く覚えていないらしい。そんなこと日常茶飯事並に発生させてるんだが、あなたが、、


「おお姫、いや、王妃様ですな」プッチー
私の父プッチー、、プッチー・プッチ・キタコレ、元キタコレ王国王族。今は西の大陸 ドラ西北内プッチ公国になっています。なのでお仕事は執事たちやメイド長に任せて、今ここの離宮にお母様とともに住んで、毎日食道楽の天国です。流石マイダーリンです。
しかもドラゴニアと日のいずる国との貿易にプッチ公国を噛ましてもらえて、何せずともそれなりに入るようにしてもらえました。
流石毎ダーリンです!!


「あっはっは!枚のほうがいいかな?2枚め、とかね!」
あっはっはっは×2
流石ボケはいいとこいきます。ドラゴン姿が最も凛々しいですが、人の姿もこれまた美形中年です!
司祭様のお告げにより、ツッコミ役は私達の子たちが受け持つとのこと、それぞれの相方を授かるのを待ちましょう!

いつの間にか司祭になってるガク(後後81話)

「いやいや、ドラゴン人達が多いと、厨房の者たちにはとても良い修行になるわ、ずっといろよ?!」シューレ

超大量(どう考えてもこなせねーよ?位な)の注文をさばこうとしたら、もう脳みそなんか使う余裕もなく、余計なことなど全く考える余地はないといわれ、無心で的中突破する剣豪のような状態になれるそうです。
私達が超大精霊様のお役に立てることなんか、あるんですねぇ、、後衛ですねマイダーリン!

「あっはっは、僕はどたごんなんで前衛も前衛、一人で的殲滅だよ?!」
どたごん、、なんて可愛らしくもおまぬけな響き!流石ボケの第一人者であるマイダーリンですがっ!!


そんな姫の独り言も、食事が来ると静かになる。
あとはガツガツというかっこむ音が響き渡るだけだ。
コレ見みたさに来る家族連れも増えているので、店先のテーブルも多くなっている。
雨が余り降らないのでよかったね!

あれ?余裕の顔のシューレ?
「あの、シューレ様?」
「なんじゃガク」
「あの、、ここいら、この村周囲だけは余り雨が降らないのって、、」
「ん?しらんなぁ?」
わざとらしいっつ!!!

大精霊になると、天候操作もできるらしい、、、、

「でも、、もちっと客席広くしたいね」
「ああ、そうだなぁ、、」
「そこで朗報です!」そんちょ
あ、いたの?
シクシクシクシクシクシク
だってちっこいから、、
「うむ、、子供用のイス使って良いぞ?」
「え?いいの?いっぺん使ってみたいなと思っていたのじゃ!」
・・・・・・・

「俺もそっちのほうが便利かな?」泉
んんんんーーーー、
と悩むガクとシューレ
「「微妙だな」」
すたすたすたすた、、とシューレが厨房に行って戻ってきた。

ほれ、と座布団3枚を泉さんに渡す。
敷く、座る。
「おお!丁度いいな!ありがとな!!」泉
泉さん白人体型なんで胴長じゃないんだよねー。

農耕民族は胴長短足です。農耕にぴったりです。
って、穀物というか植物多く食うんで腸が長いから胴長なそうです。
んだったら足も長けりゃいいのに、と思うのだが、どーしてだか短い。祟りか?

「食後のデザートを注文したいのですが、、」
ツッコミ姫たち、もうあの量を食い終わったようだ。バキュームとどっちが速いのか実験してみたいものだ。

で、デザートメニュー
「こっから、、ここまで、、二人前ください」つっこみ姫
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

戦闘狂の水晶使い、最強の更に先へ

真輪月
ファンタジー
お気に入り登録をよろしくお願いします! 感想待ってます! まずは一読だけでも!! ───────  なんてことない普通の中学校に通っていた、普通のモブAオレこと、澄川蓮。……のだが……。    しかし、そんなオレの平凡もここまで。  ある日の授業中、神を名乗る存在に異世界転生させられてしまった。しかも、クラスメート全員(先生はいない)。受験勉強が水の泡だ。  そして、そこで手にしたのは、水晶魔法。そして、『不可知の書』という、便利なメモ帳も手に入れた。  使えるものは全て使う。  こうして、澄川蓮こと、ライン・ルルクスは強くなっていった。  そして、ラインは戦闘を楽しみだしてしまった。  そしていつの日か、彼は……。  カクヨムにも連載中  小説家になろうにも連載中

ファンタジア!~異世界転移した私は勇者を目指します~

ヤマタ
ファンタジー
 突如眩い光に包まれた花咲詩織は異世界へと飛ばされてしまう。そして戦闘経験も無いのに勇者として迎え入れられた挙句、金髪の麗しい王女リリィと魔物討伐に駆り出されることになってしまった。  詩織は体に秘められた特殊な魔力と、伝説の聖剣で果敢に魔物に挑むが立ちはだかるのは強敵ばかり。果たして無事に魔物達を討伐して元の世界へと帰ることができるのか?心を通わせた王女リリィとの絆はどうなっていくのか?  これは平凡な少女詩織が本当の勇者としての伝説を残すまでの物語。  本作は王道的な展開有の異世界百合ファンタジー作品です。天真爛漫な王女のリリィと、元は一般人の詩織が共に成長し、絆を深めながら危機に立ち向かう様子を是非ご覧ください!

チート幼女とSSSランク冒険者

紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】 三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が 過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。 神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。 目を開けると日本人の男女の顔があった。 転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・ 他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・ 転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。 そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語 ※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。

神獣に転生!?人を助けて死んだら異世界に転生する事になりました

Miki
ファンタジー
学校が終わりバイトに行く途中、子供を助けて代わりに死んでしまった。 実は、助けた子供は別の世界の神様でお詫びに自分の世界に転生させてくれると言う。 何か欲しい能力があるか聞かれたので希望をいい、いよいよ異世界に転生すると・・・・・・ 何故か神獣に転生していた! 始めて書いた小説なので、文章がおかしかったり誤字などあるかもしてませんがよろしくお願いいたします。 更新は、話が思いついたらするので早く更新できる時としばらく更新てきない時があります。ご了承ください。 人との接し方などコミュニケーションが苦手なので感想等は返信できる時とできない時があります。返信できなかった時はごめんなさいm(_ _)m なるべく返信できるように努力します。

異世界に行けるようになったんだが自宅に令嬢を持ち帰ってしまった件

シュミ
ファンタジー
高二である天音 旬はある日、女神によって異世界と現実世界を行き来できるようになった。 旬が異世界から現実世界に帰る直前に転びそうな少女を助けた結果、旬の自宅にその少女を持ち帰ってしまった。その少女はリーシャ・ミリセントと名乗り、王子に婚約破棄されたと話し───!?

神によって転移すると思ったら異世界人に召喚されたので好きに生きます。

SaToo
ファンタジー
仕事帰りの満員電車に揺られていたサト。気がつくと一面が真っ白な空間に。そこで神に異世界に行く話を聞く。異世界に行く準備をしている最中突然体が光だした。そしてサトは異世界へと召喚された。神ではなく、異世界人によって。しかも召喚されたのは2人。面食いの国王はとっととサトを城から追い出した。いや、自ら望んで出て行った。そうして神から授かったチート能力を存分に発揮し、異世界では自分の好きなように暮らしていく。 サトの一言「異世界のイケメン比率高っ。」

異世界で神様に農園を任されました! 野菜に果物を育てて動物飼って気ままにスローライフで世界を救います。

彩世幻夜
恋愛
 エルフの様な超絶美形の神様アグリが管理する異世界、その神界に迷い人として異世界転移してしまった、OLユリ。  壊れかけの世界で、何も無い神界で農園を作って欲しいとお願いされ、野菜に果物を育てて料理に励む。  もふもふ達を飼い、ノアの箱舟の様に神様に保護されたアグリの世界の住人たちと恋愛したり友情を育みながら、スローライフを楽しむ。  これはそんな平穏(……?)な日常の物語。  2021/02/27 完結

異世界でスキルを奪います ~技能奪取は最強のチート~

星天
ファンタジー
 幼馴染を庇って死んでしまった翔。でも、それは神様のミスだった!  創造神という女の子から交渉を受ける。そして、二つの【特殊技能】を貰って、異世界に飛び立つ。  『創り出す力』と『奪う力』を持って、異世界で技能を奪って、どんどん強くなっていく  はたして、翔は異世界でうまくやっていけるのだろうか!!!

処理中です...