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後後141 小位ち時間問い詰めとケーキ
しおりを挟む最近シューレ(食い物担当大精霊)がおとなしい。
とういうことで、
泉さんと領都に行く。
領都のケーキ屋でなんかしてるんじゃね?ということだ。
だって村の食堂じゃ何ら変わらんので、なんかしているふうには見えないからね!
領都までは以前は馬車でもそこそこ掛かったが、今はすごく良い道できてるんですぐだ。馬なら変わらんけどね。
でも帰りに「どんなみやげがあるかわからん」と、泉さんと皮算用して馬車にしてみた。そんちょに借りたのだ。
御者は俺でもできるけど、泉さんの方が上手い。馬とウマがあう?(小館おっさん流のなのでスルーしてください)
街道沿いはいつもと変わらず。そうそうかわってたまる も の か、、、、、?
おや?
「なんすかね?」
「・・もっと近づかないとなぁ」泉さん、御者台に乗り込んでくる。
がたがたが、た、た、、、
はーい君達ここでまてってねー、車輪度目の棒をホイールに通して馬車を停車させ、当該物件に近づく。
「あー、きみたち。あまり近づいたらいかんよ」
警備のおっさん?
「なんなんだ?こう、、アレな、、この、建物?」泉さん
表現的確だねっつ!!
「さあ?儂も聞いていないなぁ、そう言えば・・」
のんきだね?
「危ないもんか?」
「・・・・え?そうなの?」
いや、こっちがな、訊いてるんだよ?
高い塀で囲っているので近くに来ると全く見えない。
遠くから見た時は、なんか高いものとかでこぼこあった。
「・・誰の仕事だ?」泉さん
「なんか、領主様?将軍様?」
ほれ、と、泉さんは領主様から頂いている金色のタグ、首からぶら下げているのをその警備?のおっさんに見せる。
・・・・!!、、
「失礼しました。入って、、、いいのかな?」
「どうだろ?現場監督いるか?責任者呼んでくれないか?手が塞がっていたらいいや」泉さん、特に中を見たいってわけじゃないみたい。
だよねぇ?将軍様案件じゃあ、、できればこのまま立ち去りたいかな?
ほどなくやって来ました監督さん。
見ない顔。
王都からだな?
泉さんが話を聞くと、やはり王都かららしい。なんかインテリ風で、ボクはすごいんだから君達にかかずらわってるのももったいないんだからね!ってのがよく見えて面白い。一日でも眺めてられるよねーこういうののやってること♪
でも、泉さんは将軍様から預かってるほうのタグは見せないwwww印籠は出さないほうがいいのだ♪
そこらは、俺と気が合うよな、さすが長くコンビやってるだけあるぞ♪!!ww
「浄水場ディスカァ?」、英語人風に登場な俺!
はぁ?何言ってんの?つか浄水場ってなによ?という顔。
ぷ!としたいのを堪えて、
「デースカァ!ナラァバァ、ナーンディスカア?」いい加減飽きてきたな、、
「内緒にしとけ、と将軍様より厳命されているのだ。これがあの施設だとバレたりした日にゃ、あの大田さんからどんな嫌がらせをウケることか、、ねちねちね・・おほん、、いや何でもない」
「ほうほう、、遊技場?かな?」俺
どーせ大したこと考えていないんだろ?で、将軍様にウケるようなこんなデカイものっちゃー、闘技場か遊技場か、、で闘技場はもう王都にあるし。しかも外から見て中にでこぼこあるし、、
某ネズミーだろーよ。
「・・・・お前、何者だ?スパイか?スパイだな?!!!」
「遊技場をスパイしてどーしろってんだ?え?少し説明してもらおうか?あ?どうしろってんだよ!」
「・・・・・・・」
「そこに座れ、、」
と座らせて、小一時間問い詰めました。
スパイしてどういう利があるのか?その情報をどう使うのか?使いよういってみろ!
なぜスパイなどと言ったのか?その時もお前の内心はどうだったのか?
などなど、どんどん心の奥底のそいつのアレな部分を見させてぇ、、
最後には
地べたに臥せってだらんと全く力ら無く、涙を流し続けるやつになっていた。
「よし、先を急ごう」泉さん
へ?これだけやっといて、中、見ないの?とか驚く警備?のおっさん。
「うん、急ぐから!ケーキが僕らを待っている!!」俺
ぽつりと、そのナメクジのようになって地べたにだらんとしている男が、ケーキ以下、、とつぶやいた。
「無駄な時間くったなー」
「食うならケーキっすよねー!」
あっはっはっはっは!!
と、馬車のあげる土煙とともに笑い声が去っていく。
ーー
領都に入るとすぐに領主様の邸に行って馬車を停めさせてもらい、そのままシューレのケーキ屋に。
もし王都店で、そのなんかしらんが目論見をやっているのであれば、もう手が届かないので、ここでケーキ食って帰る、ということで泉さんと話は着いている。
カランカランカラン!!
あ、いい鐘になったんだ。美味しそうだよね!
そうか?と泉さん
シュールレミングの犬ですよ、、とわけわからんことを言っておく
さて、、
と、泉さんはもうケーキを選んでて席に向かう。
さてはやつは新作オンリーだな!!
ふん、俺様は、、まだ食べたこと無いのから攻めていく地道派なのだ!
とか思っても、やっぱ新作、定番にはいればいいけど、そーでないと今回のみだからね!
と新作5つと、合う飲み物を頼んだ。
席に着いてから
「あ、ちがうじゃん、、今日って
「まぁ先に新作食ってからにしろ」泉さん
まーそだよねー、それでいいよねー、、と納得。
ほどなく来た新作達!
・・・
・・・
皆様御イシューございました!!
「こりゃ、皆定番になるじゃないか?」
「ですねぇ、、うますぎ♪♪まだ5個はいけるな」俺
アメリカまでとは言わないが、欧州で普通のケーキ屋並のケーキの大きさ、日本のチェーン店の一回りおおきいくらいで、しかも重量倍かな。具wもたくさん詰め込んである。ケチ臭くない。
それを、5個食べても、まだあと5個いける、ってくらいの作りなのだ。
すごいよね?
シューレ、本気になれば、人類をケーキだけ食って存在させることもできるんじゃねーの?
(多分、もうここに来た理由を忘れているんじゃ、ないかな?)
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