24 / 409
24 湯の花ダニー
しおりを挟む
やべぇ、、誰だ?ダニ持ち込んできやがったやつぁ?
風呂から上がった子どもたちの毛づくろいをしている時に、引っ掛かりを感じた。
爪でかさぶたをとるように、それをとった。ダニだった。
うちの村の人狼達は栄養がとても良い。しかも清潔。なのでダニなんぞにしては超ご馳走!!高級料理!!
いっぱつで食いつかれてしまう。野良猫なんぞいたら、そのダニ、蚤はこぞってうちの狼達にこぞって移住してくるに間違い無し!!
誰だ?うちの子達にダニなんぞ移したどバカは?
徹底調査が必要である!!
と、、、気がついた。
ダニが入ってくることを完全に、しかもいつまでも阻止、するこはできない。
では、
ダニがついてもすぐに対処できるような環境、を作らねばならないのだ!!
元の世界のように一ヶ月に一回塗ればいいっていう薬なんぞ無いのだからっ!!
最も重要なのは風呂だな!!
今の風呂はひとと一緒に入っているので人狼達は人間形態で入る。人間にダニが付く場合、皮膚の下に入るので、洗っただけでは落ちない。
なので狼形態で風呂に入れるようにしなければならない!!
狼形態で風呂に入ると毛が抜ける。ダニを取るために湯の中でブラシをつかった日にゃ更に抜ける。通常シャンプー時にブラシでごしごしやってもらうとするが、でもソレでも取れない場合は湯の中になるから、仕方がない。
なので、
循環式はNGだな。毛が詰まる。
湯を流しっぱなしにできればいいんだが、、温泉みたいに。
温泉なんか出ないよなぁ?
で、そんちょに聞きに行く。
「あー、大昔にでたとかでなかったとか、、、」
役に立たん、、、
仕方がないので領都に。
「白えもーん助けてぇー!!」
「誰だそりゃ?」
「言ってみたかっただけです」
領主様に聞いてみる。
「小館では聞いたこと無いが、上村で大昔に出たという話は残っておったのー」
で、温泉があったらいいなー、という理由を説明する。
「かけ流しか、、、あっても鉱泉だろうが、、硫黄泉なら一発になるんだろうが、、まぁ、調べさせよう」
「ありがとうございますっつ!!!」
「温泉出たら、小館に住むかなー」と泉さんもそそられている
「したら、わしも小さな邸を小館につくるかのう」
温泉ってそこまでそそられるものなの?
おっさん(一部おっさん幼女)たちにはそうなの?
一ヶ月かかったが、調査結果では、上村の更に少し上まで来ている様子だとのこと。
なので、井戸はそこに掘って、上村無視は当然できないので、上村に村浴場一箇所、小館に「狼形態用」と「人形態用」、そしてでかい露天風呂、こりゃ基本領主様用として。なし崩しに領主様いないときは皆が使うと思うw
湯量に余裕があれば、下村までひく。引けない場合、下村の者達も小館に来て入っていい、ということになった。
風呂とその建物は熊部隊がベテランなので、領主様からのご指名で小館大工の熊部隊に。
後日、ダニーは狩猟部隊からだと判明。獲物は全てダニ、蚤を飼っている。なので狩猟部隊はダニ蚤にたかられやすい。通常、狩猟部隊は皆その日のうちに風呂に入るのでダニに居着かれないが、若いもので風呂をサボるものが時たま居るらしい。そいつらが巣になっていた。風呂に入っても早ぶろで、ろくすっぽ洗もしないんで特に。
なので、狩猟部隊の隊長は、毎日ダニ検査をするようにした。
「ダニが見つかった者は、全身の毛を全て刈り取ります。で、全身のダニを取り尽くします。」
と俺が決定したので、隊長びびって。
結局3ヶ月以上掛かってしまった。
ボーリング技術は外来者によってこちらに合わせたものを開発されていたので、それでも相当早かったということ。元高校生には知識が全く無いので、何がどーなのか全くわかりません。
熊チームの仕事は早めに終わっていた。上村1つ、小館3つ、の風呂。下村は未定。半年くらい使ってみて決めるという。
領主様の予想通り鉱泉。
パイプ(この国に土管が普通にあったw)が長いのと、地下深かったので、結構温度は低め。冬は熱い湯を加えるか、沸かし直したのを加えるかしなければならないかもしれない。
けど、
これでこれからダニの心配はそれほど深刻に考えなくともよいだろう。
硫黄の粉とかあればいいんだがなー、温泉の素みたいなー。
あ、「湯の花」って向こうにあったよなー、こっちにもあるかも?
ありました、領主様みっけてきてくれた♪
領主風呂と狼形態風呂にいれてみました。
変態した人狼達は鼻が更に敏感になっているので臭い臭いうるさいのうるさくないのって、、すげーうるせーんだが、
「オメーらのダニ落とし用、特製温泉なんだよ!!苦労したんだよ、領主様がっ!!」
って説教したら、素直に入り始めた。
硫黄泉、こっちのダニには恐ろしく効いた。
狩猟部隊が帰ってきてから入浴するときは、湯の花を入れてよく混ぜてから入ること厳守し、必ず全員で入ること、となった。
どんどん感染されてはたまらんのだ。
まじダニ居ると毛艶が落ちる、ごわごわになってく。寄生された者は食欲倍増になるくらいだが、皆ダニの養分にされてしまう。
虫型吸血鬼、侮るなかれ!!
温泉から出てきて酒のんで気分良くなってる泉さんに、
子どもたちを風呂に入れてから毛づくろいをして天国気分になっている俺は聞いてみた。
「入植地の連中、ダニ、大丈夫ですか?子供だっているんでしょう?」
「・・・気にしたこと無いな、、つーか、むしろ、ダニの事、知らなかった?」
おお神よ!!!
「大げさな、、今までも何もなかったんだろう?」
「ちっちっち!! 今までとは彼らの環境が違うのですよ!!」
領主様も聞き耳立て始めた。
「彼らは攻国時代は奴隷並みに貧民、ダニの養分などさほどそそるほども無かった。
だがしかし!! 今はどうでしょう?! 彼らの毛艶はよくなり、それが彼らの体の養分の良さを端的に表面化しているのですっ!!狩りの得物に着いていたダニ、野良猫等に着いているダニ、などがみな村人たちに引っ越してしまうのです!! 虫型吸血鬼を舐めてはいけません。奴等は病原菌の媒体でもあります。寄生ヌシの体調をすぐに悪化させない病原菌もたくさんいます、一生かけて寄生ヌシを蝕んでいき、寿命を早めるものも。モフ☆モフには天敵ですっつ!!!
そして!今ここに!
領主様の努力と領主様のモフ☆モフ愛の結晶である”ゆのはなぁー”(のぶ代の声で)。
我が小館村モフ☆モフ研究所によると、温泉にこれを入れよくかき回し、その湯にダニを寄生させた変態後の狼形態の人狼が入浴した場合、ほとんどのダニが死滅し、その後のシャンプーで容易にとれます。ひと形態では駄目ですよ?
勿論入浴までに汚れを落とすシャンプーは書かせません、湯が汚れてしまったら”ゆのはなぁー”(同)は、効果が薄れてしまうでしょう!
なので、泉さんは湯の花の生産量の現状と生産限界値を調べてくださいね♪
でないとー、
小館で毎日使い、入植地(いい加減村の名前決めたら?)で毎日使った場合、今後足りるか?
更に、王都にこれが知られた場合、奴等ダニたいして喰われてもいないくせに毎日湯の花を使うようになるでしょう、だからそこの数値も概算でいいから考慮し、予測してみてくださいねっ♪」
ついでのおもいっきり仕事を押し付けるチャンスであったので、ものにするために強引にでてみました。
どうやって調べようかな?とちょっと困ってたのだw
領主様が聞き耳経ててくれてよかった♪wいざとなったら領内分の確保よろしくっ!!
で、元我が側近、現泉さんの副官、で、聞くところによると外来、で名前が福田だったというその福田氏、
いつも影のようにひっそりと存在感無く泉氏にくっついている。当然今も、風呂上がりで浴衣着て日本酒飲みながら泉氏の横に。
彼なら余裕で調べられるだろう。
いやー、できる人達が周りに多いと、無能である自分がとても楽できていいなっ!!!
スローライフ?はこーじゃんなくちゃなー♪ ww
後日福田氏からおてまみ=報告書
「余裕です。北方にも南方にも火山くさるほどあり、湯の花有り余ってます。獣人国に輸出を、と王様に提案したくらい腐り余っています」
流石優秀だなー
こんな優秀な人材が王城にいて、国を滅ぼしているんだから、すげーよね?あの国。
風呂から上がった子どもたちの毛づくろいをしている時に、引っ掛かりを感じた。
爪でかさぶたをとるように、それをとった。ダニだった。
うちの村の人狼達は栄養がとても良い。しかも清潔。なのでダニなんぞにしては超ご馳走!!高級料理!!
いっぱつで食いつかれてしまう。野良猫なんぞいたら、そのダニ、蚤はこぞってうちの狼達にこぞって移住してくるに間違い無し!!
誰だ?うちの子達にダニなんぞ移したどバカは?
徹底調査が必要である!!
と、、、気がついた。
ダニが入ってくることを完全に、しかもいつまでも阻止、するこはできない。
では、
ダニがついてもすぐに対処できるような環境、を作らねばならないのだ!!
元の世界のように一ヶ月に一回塗ればいいっていう薬なんぞ無いのだからっ!!
最も重要なのは風呂だな!!
今の風呂はひとと一緒に入っているので人狼達は人間形態で入る。人間にダニが付く場合、皮膚の下に入るので、洗っただけでは落ちない。
なので狼形態で風呂に入れるようにしなければならない!!
狼形態で風呂に入ると毛が抜ける。ダニを取るために湯の中でブラシをつかった日にゃ更に抜ける。通常シャンプー時にブラシでごしごしやってもらうとするが、でもソレでも取れない場合は湯の中になるから、仕方がない。
なので、
循環式はNGだな。毛が詰まる。
湯を流しっぱなしにできればいいんだが、、温泉みたいに。
温泉なんか出ないよなぁ?
で、そんちょに聞きに行く。
「あー、大昔にでたとかでなかったとか、、、」
役に立たん、、、
仕方がないので領都に。
「白えもーん助けてぇー!!」
「誰だそりゃ?」
「言ってみたかっただけです」
領主様に聞いてみる。
「小館では聞いたこと無いが、上村で大昔に出たという話は残っておったのー」
で、温泉があったらいいなー、という理由を説明する。
「かけ流しか、、、あっても鉱泉だろうが、、硫黄泉なら一発になるんだろうが、、まぁ、調べさせよう」
「ありがとうございますっつ!!!」
「温泉出たら、小館に住むかなー」と泉さんもそそられている
「したら、わしも小さな邸を小館につくるかのう」
温泉ってそこまでそそられるものなの?
おっさん(一部おっさん幼女)たちにはそうなの?
一ヶ月かかったが、調査結果では、上村の更に少し上まで来ている様子だとのこと。
なので、井戸はそこに掘って、上村無視は当然できないので、上村に村浴場一箇所、小館に「狼形態用」と「人形態用」、そしてでかい露天風呂、こりゃ基本領主様用として。なし崩しに領主様いないときは皆が使うと思うw
湯量に余裕があれば、下村までひく。引けない場合、下村の者達も小館に来て入っていい、ということになった。
風呂とその建物は熊部隊がベテランなので、領主様からのご指名で小館大工の熊部隊に。
後日、ダニーは狩猟部隊からだと判明。獲物は全てダニ、蚤を飼っている。なので狩猟部隊はダニ蚤にたかられやすい。通常、狩猟部隊は皆その日のうちに風呂に入るのでダニに居着かれないが、若いもので風呂をサボるものが時たま居るらしい。そいつらが巣になっていた。風呂に入っても早ぶろで、ろくすっぽ洗もしないんで特に。
なので、狩猟部隊の隊長は、毎日ダニ検査をするようにした。
「ダニが見つかった者は、全身の毛を全て刈り取ります。で、全身のダニを取り尽くします。」
と俺が決定したので、隊長びびって。
結局3ヶ月以上掛かってしまった。
ボーリング技術は外来者によってこちらに合わせたものを開発されていたので、それでも相当早かったということ。元高校生には知識が全く無いので、何がどーなのか全くわかりません。
熊チームの仕事は早めに終わっていた。上村1つ、小館3つ、の風呂。下村は未定。半年くらい使ってみて決めるという。
領主様の予想通り鉱泉。
パイプ(この国に土管が普通にあったw)が長いのと、地下深かったので、結構温度は低め。冬は熱い湯を加えるか、沸かし直したのを加えるかしなければならないかもしれない。
けど、
これでこれからダニの心配はそれほど深刻に考えなくともよいだろう。
硫黄の粉とかあればいいんだがなー、温泉の素みたいなー。
あ、「湯の花」って向こうにあったよなー、こっちにもあるかも?
ありました、領主様みっけてきてくれた♪
領主風呂と狼形態風呂にいれてみました。
変態した人狼達は鼻が更に敏感になっているので臭い臭いうるさいのうるさくないのって、、すげーうるせーんだが、
「オメーらのダニ落とし用、特製温泉なんだよ!!苦労したんだよ、領主様がっ!!」
って説教したら、素直に入り始めた。
硫黄泉、こっちのダニには恐ろしく効いた。
狩猟部隊が帰ってきてから入浴するときは、湯の花を入れてよく混ぜてから入ること厳守し、必ず全員で入ること、となった。
どんどん感染されてはたまらんのだ。
まじダニ居ると毛艶が落ちる、ごわごわになってく。寄生された者は食欲倍増になるくらいだが、皆ダニの養分にされてしまう。
虫型吸血鬼、侮るなかれ!!
温泉から出てきて酒のんで気分良くなってる泉さんに、
子どもたちを風呂に入れてから毛づくろいをして天国気分になっている俺は聞いてみた。
「入植地の連中、ダニ、大丈夫ですか?子供だっているんでしょう?」
「・・・気にしたこと無いな、、つーか、むしろ、ダニの事、知らなかった?」
おお神よ!!!
「大げさな、、今までも何もなかったんだろう?」
「ちっちっち!! 今までとは彼らの環境が違うのですよ!!」
領主様も聞き耳立て始めた。
「彼らは攻国時代は奴隷並みに貧民、ダニの養分などさほどそそるほども無かった。
だがしかし!! 今はどうでしょう?! 彼らの毛艶はよくなり、それが彼らの体の養分の良さを端的に表面化しているのですっ!!狩りの得物に着いていたダニ、野良猫等に着いているダニ、などがみな村人たちに引っ越してしまうのです!! 虫型吸血鬼を舐めてはいけません。奴等は病原菌の媒体でもあります。寄生ヌシの体調をすぐに悪化させない病原菌もたくさんいます、一生かけて寄生ヌシを蝕んでいき、寿命を早めるものも。モフ☆モフには天敵ですっつ!!!
そして!今ここに!
領主様の努力と領主様のモフ☆モフ愛の結晶である”ゆのはなぁー”(のぶ代の声で)。
我が小館村モフ☆モフ研究所によると、温泉にこれを入れよくかき回し、その湯にダニを寄生させた変態後の狼形態の人狼が入浴した場合、ほとんどのダニが死滅し、その後のシャンプーで容易にとれます。ひと形態では駄目ですよ?
勿論入浴までに汚れを落とすシャンプーは書かせません、湯が汚れてしまったら”ゆのはなぁー”(同)は、効果が薄れてしまうでしょう!
なので、泉さんは湯の花の生産量の現状と生産限界値を調べてくださいね♪
でないとー、
小館で毎日使い、入植地(いい加減村の名前決めたら?)で毎日使った場合、今後足りるか?
更に、王都にこれが知られた場合、奴等ダニたいして喰われてもいないくせに毎日湯の花を使うようになるでしょう、だからそこの数値も概算でいいから考慮し、予測してみてくださいねっ♪」
ついでのおもいっきり仕事を押し付けるチャンスであったので、ものにするために強引にでてみました。
どうやって調べようかな?とちょっと困ってたのだw
領主様が聞き耳経ててくれてよかった♪wいざとなったら領内分の確保よろしくっ!!
で、元我が側近、現泉さんの副官、で、聞くところによると外来、で名前が福田だったというその福田氏、
いつも影のようにひっそりと存在感無く泉氏にくっついている。当然今も、風呂上がりで浴衣着て日本酒飲みながら泉氏の横に。
彼なら余裕で調べられるだろう。
いやー、できる人達が周りに多いと、無能である自分がとても楽できていいなっ!!!
スローライフ?はこーじゃんなくちゃなー♪ ww
後日福田氏からおてまみ=報告書
「余裕です。北方にも南方にも火山くさるほどあり、湯の花有り余ってます。獣人国に輸出を、と王様に提案したくらい腐り余っています」
流石優秀だなー
こんな優秀な人材が王城にいて、国を滅ぼしているんだから、すげーよね?あの国。
0
お気に入りに追加
148
あなたにおすすめの小説
元英雄 これからは命大事にでいきます
銀塊 メウ
ファンタジー
異世界グリーンプラネットでの
魔王との激しい死闘を
終え元の世界に帰還した英雄 八雲
多くの死闘で疲弊したことで、
これからは『命大事に』を心に決め、
落ち着いた生活をしようと思う。
こちらの世界にも妖魔と言う
化物が現れなんだかんだで
戦う羽目に………寿命を削り闘う八雲、
とうとう寿命が一桁にどうするのよ〜
八雲は寿命を伸ばすために再び
異世界へ戻る。そして、そこでは
新たな闘いが始まっていた。
八雲は運命の時の流れに翻弄され
苦悩しながらも魔王を超えた
存在と対峙する。
この話は心優しき青年が、神からのギフト
『ライフ』を使ってお助けする話です。
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
異世界転生はうっかり神様のせい⁈
りょく
ファンタジー
引きこもりニート。享年30。
趣味は漫画とゲーム。
なにかと不幸体質。
スイーツ大好き。
なオタク女。
実は予定よりの早死は神様の所為であるようで…
そんな訳あり人生を歩んだ人間の先は
異世界⁈
魔法、魔物、妖精もふもふ何でもありな世界
中々なお家の次女に生まれたようです。
家族に愛され、見守られながら
エアリア、異世界人生楽しみます‼︎
若返ったおっさん、第2の人生は異世界無双
たまゆら
ファンタジー
事故で死んだネトゲ廃人のおっさん主人公が、ネトゲと酷似した異世界に転移。
ゲームの知識を活かして成り上がります。
圧倒的効率で金を稼ぎ、レベルを上げ、無双します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる