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第二百話 四角い生物?物体?
しおりを挟む読んでくださる皆様のおかげさまで200話でございます。 ありがとうございます!!(いつも遅刻ごめんなさい!)
なので200話記念に
ユータはいつ結婚するかクイーーーーズ!!
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はい答え
いつかわかりません。だってわからないんだもん。もしかしたらドーラのが早いんじゃね?くらいにわからない。
ユータだから相手にこだわらないだろう、獣人、魔人、ひと、もしかしたら宇宙人とかだったりしてね。結婚なんてまだ先だから宇宙から来るかも?
地底人だったりしてねー。
ーーーーーー本編ーーーーーー
翌朝、朝食食べに下に降りたらもうムータンチームが食べていた。
「おう、早いな」ドーラ
「ええ、冒険者だし、以前は百姓だったのでもともと朝は早いんですよ」リーダー
「俺ら、朝食食べたら次行くから。お前たち何か足りないものとかあるか?」
・・・・・・
顔を見合わせている。
「特に無いですね。」
「お前たち回復魔法できたっけ?」
「ええ、死ななけりゃ、程度ですけど」
「そんだけありゃまぁどうにかなるだろ。もしなんかあったら思い切り呼べ。多分聞こえるから。・・呼ぶというより念じろ。念話の方が長距離いけるだろ、お前たちなら。」
「ありがとうございます。もしもの時にはそうします」
「おう。気をつけてな」
「「「「はい!」」」」
ユータとドーラはお代わり3杯した。うまかったから。
冒険者だと、その日狩りにいくならば朝昼は余り食べない。戦闘で腹をやられたら胃腸に食べ物が入っていたらまずいから。
それを見ていたムータントームリーダー「俺達はとっとと獲物狩ってきて、売って、晩はいっぱい食って飲むぞ!」
「「「おー!」」」
モチベがあるのはいいことだ。
俺らが食べ終わると、ムータン人達も宿をでる。
宿の前で別れた。
ユータとドーラはそのまま上空に上昇した。
「次は、」
と、ドーラがマークを確認する。
北の山の方。昨日のダンジョンの山の向こう側。
もう獲物を追いかけているのか、野宿してるのか。
遠視で確認。それっぽいのいたかも。Go!
シュン!
さて?さっきここらへんだったよなー
「いたよー?」
疑問形?
指差すユータ。
「あれちがう」ドーラ
なんか異形のが数人?匹?個?動いてるから生き物?機械?自然物?
「なんだろう?」
「んーなんかー、古くなって腐ったスライムが固化して歩けなくなったので一部自動化してみました、みたいな?」
あー、なるなる、動きだけとってもればそうだなー(ドーラ)
5つほどいる。
「あれ、なんかよちよちしているけど、幼体かな?」
「そうだとしたら近くに母体?あれのでっかいのが?」
「どうだろ?どっからどう生まれたのかしらんし」
「あぶないのかな?」ユータ
・・・・・・
「行こうか?」
「うん。」
ひゅーー、と遅めの飛行で近づく。
「でかいな?」
子供サイズかと思ったら、全体で大人より少し大きいくらい。
その5個のよちよち歩きの進行方向に降り立ったドーラとユータ。
5個は動きを止めた。
「・・・・**++@*!!」
ぶもぶも何かいっている、先頭のそれが。
なんかダンス踊り始めた?
がしゃん!かしゃん!かしゃん!がしゃん!
いろいろ分解しはじめた?!
自爆?いや、自壊行為?!!
ぷふぁー!、がちゃん!
「ドーラさんとユータさん!」
上の蓋?まわりが取られたことろにはひとのアタマがあった。
・・・・・・・・・・・・・
「ねえ!何それ!おもしろいね!」ユータ
うん、わけわからないところが面白いかもしれない。(ドーラ)
「少し待って!」
と、皆がちゃがちゃやりながら外装?を外していく。
はずした外装を手にとって見ると、かなり頑丈だ。だから重いだろう。
まだ結構掛かりそうなので、ストレージからテーブルとイス7つ出して、お茶セット出して、でかいポットに茶葉入れてお湯入れた。
なんか茶菓子無いかなー?と探ると、いつのかわからないケーキとクッキーがあった。いつのまに放り込んでたんだろう?日本で美味いのがあると放り込む癖があったドーラだ。あとで買う時にそれをみればすぐわかるというつもりだった。全く使わなかったけど!だから忘れ去られてるんだけど!!
ストレージ内は劣化しないので、それらを大皿に載せてテーブルの真ん中に出す。
茶がいい頃合いなので、カップにうつす。
「おらー、みな茶を飲めー」
「あ、ありがとう!ドーラ!」
まじ解体?に見入っていた様子でこっちに全く気づかなかったドーラ。
「えー?あ!ありがとうございますっつ!おら皆休憩できるぞ!!」
「えー、ああ、ありがてぇ、、もすこしで脱げるから」
「俺ももすこし、ひっかかるんだよなーココ」
他のは無言で闘って脱いでいる。
しばらく経って・・・・・やっとお茶の席に着けた皆。
「あれは防具なのか?」ドーラ
「なんって言いましょうか?バトルスーツ?」
冒涜だよな?バトルスーツに・・・(ドーラ)
「どちらかというと、着る戦車?装甲車?」ユータ
「おう、そっちのほうがしっくり来るぜ。」ドーラ
「俺はうごく箱とか思ってた」中身2
「おう、箱型に何か意味があるんだろうと思ってたけど・・・無いのかな?」ドーラ
中身1、多分リーダーなんだろうけど、考え込んでる。
「多分、楽ちんだから?」中身1
「なにが?いや、誰が?」ユータ
「え、最初に箱と決めとけばあとから楽でしょ?」中身1
・・・・・こいつっ!!全く考えなしだったんか!
「箱の中にこもっていれば攻撃受けても安心だし、四角いんでわかりやすいと思ったんだね?」ユータ
「・・多分?そうですかね?」中身1
「他の者達、こう言っているけど、実際どう?」ドーラ
「フツーのバトルスーツとかほしい」中身2
「カッコイイのがいい、真四角とか意味無いなら、ありえねーし!」中身3
「せめて個人装甲車とかのイメージとかあるとかおもってたわ、、もっとなんかこうアレなんあるだろう?」中身4,後半意味不明?
「おじさん疲れたよ。魔法あるっても、動くのめんどうなんだよ・・・、西洋甲冑くらいでいんじゃね?」中身最後。
だよなー、という声が占める。
「不評だね?」ユータ
「主にかっこ悪いってんじゃね?」ドーラ
「えええっ!!カッコイイでしょっつ!!!!!」中身1
驚きの真実!!!×6
「デザインとかカッコよさとかセンスとかに関しては、リーダー以外に担当を設けるべきだ!」中身2
「いや、皆で話し合えばいいだけじゃね?」
他、うんうんそだねー、と。
反論無いんで決定なようだ。
「ちなみに、どこに向かっていたんだ?」
「いや別に、なんか出てこないかな?これで闘ってみたいな?とか?」中身1
「・・・・・・・・・・リーダー交代説湧き上がる?」
「「「激しくな!」」」
その場でもっと責任感ある中身2がリーダーに決まった。中身2は、基本相談する時間があるばあいは相談するので皆マジで頼むな?と言っていた。
「あれなら安心だね!異生物にならないで済むねー」
「元リーダーがすごすぎたよな・・・・」
ユータの世界のおっさんやじいさん達だって、も少しマシなセンスを持っているだろう。
なんだよ四角って・・・(正確には長方形)
・・・・・ぶっ!!(ユータ)
え?
「ドーラ、あの四角いのが軍団で、10万くらいいるの。想像して」
「・・・・・おう、想像した。整列しやすいなとっても!!」
「で、敵陣にも、色違いで同じようなのが10万くらいいるの。」
「おう、想像した。」
「戦闘開始!!」
「・・・・・・・・・・ぶっつ!」
「バカみたいでしょう!」
「すんげーバカっ!!wwwwっw」
ムータンの5人も「ぶっ!」とか言っていた。考えた本人も受けたようだった。
「それじゃ行くから。気をつけてな!」
「「「「「さよーならー!」」」」」
ひゅーーーん!と飛んでいくドーラとユータ。次はまた近くなのだ。
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