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第8話 邸購入パーティーとローマ人
しおりを挟むやまさん達が帰ってきた。毎回出ると長いよねベテランだから?
町に出たついでに、野うさぎと角イノシシ亭に寄って飯食ったり茶飲んだり寄っていくのだ。居心地いいからね。
飯は他より安くて美味い、、、
で、今日寄ったら山さん達が昨晩帰ってきたとのこと。
メシ食ってたら降りてきた。
家買った報告と、パーテーご招待、もしかしたら他に知り合ったチーム、( `・∀・´)ノヨロシクも来るかもしれないと言ったら、知っていた。何度か一緒に仕事したことあるとのこと。
今日か明日でもいいというので、夜髏死苦の都合聞いて、また来ます、と。
その足で「森のくまさん」に。
ごく普通の宿でした。族みたいのばかりじゃなく、普通の人たちの宿でしたww
まーそーだよなー
で、明日の夕方に決定。その足で山さんに連絡に。
で、そのままうさぎシチューとイノシシ串焼きを明日の昼に来ると注文し、市場に他の食材買い出し。
米はある。サラダの野菜、パンケーキに具を乗せたピザもどきの材料、ケチャップやマヨも自家製。
チャーハン材料は適当にあるし、、卵で蒸しプリン、茶碗蒸し、小麦粉多めに買ってってうどん打つか?潅水(にがり)無いけど餃子の皮打って餃子も!水餃子にっ!!
飲み物は、大人たちは酒だなー、エールと。ウチラはエールと果物汁!
沖田か小田は冷気を出せるのかな?出せたらアイスクリームとか作れるよな?牛乳で、、
と思って聞いたら、まだむずかしいとのこと。「アイスクリームッツ!!」て、気合入った様子。歩きなから二人共して「ムムムッツ!!」とかやっているし。
邸についてひと風呂浴びてから、明日の下ごしらえをしておく。
魔法式冷蔵庫(超高い、家より高い)がないので、氷を使った昭和初期くらいまであった冷却庫。上にでっかい氷を入れ、下の棚に冷やすものを入れておく。
魔法使いがいれば、氷の代わりに魔石みたいのに冷却の魔法掛けて入れておけばいいみたい。数日はもつらしい。町の魔法使いに頼むと氷の数倍の費用なのでやめといた。
うちの台所冷却事情は沖田、小田にかかっているんだぞ!!たーのーむーよぉーー?
ついでに晩飯作ってみんなで食った。
大体、晩飯後は広間でくつろぐ。コーヒーっぽい何かや紅茶っぽいなにかを飲みながら、買ってきた焼き菓子などをかじりながら。
ときにはその場ですごろく作ったり、オセロ作ったり、とか適当な積み木みたいんでジェンガみたいな遊び方をしたり、している。
庭が広いんで花、果物の木、野菜、など作ろうという話を時折する。面倒くさがっていざ実行、ってのは誰も率先していないのでいまだにw
そうそう、
お風呂とかの水、小田がすごいんよ水出すの!どばどば出してもぜんぜん疲れないの!!
なので水関係は皆小田に頼りっぱなし。
そのうち井戸に手押しポンプつけて、家屋内の水桶に貯めるようにパイプ引いたりしなけりゃなー。
「魔法なんか日々の生活が便利になるように使えばいいのよ!」と小田と沖田。使えるひとが言うのはいいが、俺らが言うと違うからなぁ、ヒモ同然になっちゃう感じw
今晩の飯後は、明日のパーティーの内容。
「どうやって楽しんでもらおうか?」
がテーマだ。
ジモティで俺らの恩人山さんチーム!
俺らのパイセン山梨の族山梨さんのチーム夜髏死苦!
さあ、どうしよう!!
4+4+5人(俺ら)
女性は1+1+2人
日本人は0+1+5人
1)食い物→、大体OK♪
2)飲み物→同上♪
3)レク→ゲームとか、歌とか?かくし芸?俺らだけでもなんかやるか?
4)席順?立食?庭? 食事は庭で立食、レクはものによって庭か、居間で。
5)泊まる?→これは、、次回つかなんかんときでいんじゃね?ということに。
とかで。
結局
なかなか盛況でした♪
歌は日本の、昭和系w山梨さんの好み優先しました♪
ジモティの皆も日本の出し物とか日本風食事とか喜んでくれたのがありがたかった。
山梨さんが日本食っぽい何かをとても喜んでくれたのが嬉しかった。
結局夜髏死苦の皆は酔いつぶれて居間で雑魚寝。山サン達はさすがそこまでにならず、歩いて帰った。
食後の日常
雑談時
山田が言った。
「日本人以外も来ているんじゃないか?」
「そうだな、いないのも不自然だなー」
「日本担当の神がアレなんじゃないの?」
「今時外人もアキバだぜ?!!」 なんだよそれ、わかるけど、、
「よし、外人なら俺担当な?!!」
「「「「やーまーだーがぁ~??」」」」
「おいおい、外国語なら俺に任せておけ!」自信満々な山田
「イッヒ、ニッ匕、サン匕・・・」 違うぞ
「アジーン、ジュウジーン、ニンゲーン、エルーッ匕」 違うしロシア語から始めてドイツ語ぽく見せて全く違うの混じってるし
「イー、アール、サン、スウ、国語理科社会」 小学生か!!
「チー、パー、チュー、 、棒付きアメだな!!」 ・・・・・ チュッパチャップスだよ?
「アン、ドゥー、トロア、クアルト、シンコ、」 なんか混じってないか? 「ユーリお、フーリオ、」 ヲイ!!!
まぁ、なんか外国語の数字だけ少しやった、つーのだけは認めよう、、、
その後、町を歩いていたら、いかにもローマ時代から来たローマ人!!ってひとがいた。
「山田、出番だ、ローマ語」
「あ、ちょうちょうがいたあーーまぁてぇーーー」逃げていった
ローマ人は困ってそうに見えた。そういうのに弱い沖田が
「はーい!、ろーまじぃんでぇすかぁー?」・・・沖田、、、ぷwww
ローマ人?「・・・・ローマ人ですが、あなたはなんですか?」流暢な日本語に聞こえる俺ら。神式翻訳術だなー
結局真っ赤になった沖田が、無一文のそのローマ人に金貨2枚与えて、最低限の知識授けて逃げたw
彼はギルドに行って頑固親父に世話になるだろう、、ダイジョブ♪!!
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