天使な狼、悪魔な羊

駿馬

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第10章 贈りもの

6.贈りものの真意 ※R15

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ルクトの活躍が新聞で報じられた数日後の夕方。私は読みたかった魔導書をすべて読み終えた。




ーーこれで後は、ルクトがここに迎えに来るのを待つだけだ。私はもう宿で籠城するのみ!


私はそう心の中で決めて、いつも通り玄関まで見送りに来たゼストフール様に別れの挨拶を始めた。





「ゼストフール様、魔導書は無事に読み終えることが出来ました。貴重な機会を頂きまして、ありがとうございました」



「おぉ、そうかい。あっという間だったのう。して、すぐにここを離れるのかの?」



「私の正式な護衛が迎えに来るまではここにいます。長期間お世話になりました」



「また気軽に寄っておくれ。ではセナスティオ。シェニカ殿を頼んだぞ」


ーーこんな事態になったのは、ゼストフール様がアバルバートン様に話したからなんだから、もう2度と寄られねぇよ!





「はい、もちろんです」


裸財布がピッタリとくっついたまま宿に戻り、いつも通り盛り上がらない会話の中で食事を終えた私は、自分の部屋の前で立ち止まった。





「私はしばらく部屋に籠ります。結界を張って外に出ませんから、セナスティオ様もゆっくり休んで下さい」


部屋に戻るまでの間に、女将さんに食事は部屋に持ってきてもらうように頼んでおいたから、準備はバッチリ。後は部屋でルクトの帰りを待つだけだ。






「そうですか。分かりました」


いつも私が部屋の中に入るまでドアの前で確認する裸財布だったが、今日はいつもと違った。





なぜか私の手を掴んで放さないのだ。






「なんですか?放してもらえます?」


なんで手を放さないのかと私は不機嫌を隠さない表情で見上げたのに、裸財布は全く意に返さないどころか、掴んでいた私の手を自分の胸に押し当てて嬉しそうな顔をして見下ろした。




「シェニカ様。部屋でゆっくりなさるのなら、どうぞわたしをお使い下さい」



「は?使う?何に?」


ーー部屋でゆっくりしたいと言ってるのに、この人を使って何をするんだろうか?外出する気もないんだから、護衛として使う必要はないというのに何を言っているのだろうか。





 不思議に思っていたら、裸財布は爆弾発言を言い放った。


 
「アバルバートン様から、シェニカ様の夜の相手も務めるように仰せつかっていますので」



「はぁ?そんなことしなくて結構です!」


ーー何よその『夜の相手』って!そーいうのは、護衛とするんじゃなくて恋人するもんでしょうが!!




掴まれていた右手を強引に抜き取ってきっぱり断ると、裸財布は首を傾げて困ったと言わんばかりの顔をした。

一言言いたい。困っているのはお前じゃない、私だ! 





「シェニカ様、今後のことをゆっくり話す機会をもらえませんか?」



「では、ここで」



「先ほどから周囲の目が気になりますので、部屋の中に入れてもらえませんか」


裸財布が視線で指し示した廊下の奥の方を覗き込むと、他の宿泊客が面白いものを見たと言わんばかりの表情で私達の方を見ている。

確かに他人の目が気になるし、裸財布は要らないとしっかり話さなければならないのかもしれない。





でも、部屋に入れるのは危険な気がする。ルクトなら全然気にならないが、この裸財布は絶対に入れてはいけないと頭の中で警告音が鳴っている気がした。




「じゃあドアは開けたままここで」


私が部屋の中に入って半開きにしたドアの前に立ち、裸財布を廊下に立たせた。もしもの時は結界を張るか、ドアを閉めて鍵をかけてしまえば良い。


そんな私の行動が気に食わないのか、裸財布はあからさまなため息をついた。



「セナスティオ様、私は護衛だけをして貰えば良いと思ってます。その他の役割は求めていません」





「護衛はもちろんですが、これは神殿の意向でもあるんです。
昨今、優秀な『白い渡り鳥』様は護衛に雇ったどこのどいつかも分からない傭兵と関係を持って、結婚したり子を生んだりしているんです。
その結果、折角高い能力のある相手と結婚して優秀な子を作れる可能性があったのに、中途半端な能力の子が生まれています。
そんな事態にならないように、神殿は私のような軍人上がりの者をシェニカ様を始めとした『白い渡り鳥』様の結婚相手にと考えたのです」



ーーはぁ?なんで結婚相手まで神殿に決められないといけないのよ。結婚なんて、本人の自由で決める最たることじゃない。
しかもその結婚理由が、優秀な子供を作るためとか信じられない。人を馬鹿にするのもいい加減にしてほしい。






「何よそれ…。私達は子どもを作る道具じゃないわ」


思い出してみれば、同業者のロミニアが神殿から紹介された5人の護衛と恋人関係だと言っていた。

お気に入りの人が1人居るにも関わらず、なぜ他の人とも恋人関係になるのか不思議で仕方がなかったが、もしかして神殿のこういう意向が関係しているのだろうか。






「そんな風に解釈しないでください。『白い渡り鳥』様である貴女は選ばれた人なんです。望めば王族や将軍など、高い身分や地位の方と婚姻出来る立場にあります。そういった方を、金で立場を変える傭兵などが簡単に手出ししないように、貴女を保護するんです。
私と結婚し、私の子を生んでいても、貴女が王族らと結婚を望めば離婚は可能です。『白い渡り鳥』様の離婚歴は、王族らとの再婚には全く問題ありませんのでご安心ください」



ーー何がご安心下さいだ!この人は何を言ってるのかワケがわからない。何で私の結婚相手を決めることが、私を保護することになるのよ。




「セナスティオ様、私は自分の結婚相手は自分で決めます。ですから、貴方との結婚はお断りします。
そんな風に仕向けられた護衛はなおさら不要です。神殿にお帰り下さい」



「私の一存では神官長の決定を覆せませんから、それは出来ません。それになにより、私が貴女を気に入っていますから離れたくないんです」



「はぁ?」


ーー私の散々やってきたツレナイ作戦の餌食になっておきながら、この人は何を言っているのだろう。やっぱりそういう嗜好の人なのだろう。私にそんな嗜好に付き合う気持ちはない。絶対にお断りだ。







「きっかけは神殿の意向の出会いですが、これを機に結婚となっても良いとは思いませんか?」


「思いません。まったく、これっぽっちも、1ミリも思いません。ですから神殿に帰って下さい」




私がきっぱりと拒絶の言葉を言い放つと、裸財布は俯いてお腹の底から吐き出したような深い溜め息を吐いた。




「貴女も私と同様に考えてくれると後が楽だと思ったのですが。信頼関係を築くのを優先すべきところですが、邪魔が入って来そうですから仕方がありませんね」


裸財布は嫌な空気を察してドアを閉めようとした私の腕を掴んで、ドアの中へと押し入るように身体を滑り込ませた。

部屋の中に入られると強い力で引き寄せられ、裸財布の胸に顔を押し付けられるようにして強く抱き締められて拘束された。





「シェニカ、貴女が好きです。大人しく私の妻になって下さい」



「断るって言ってるでしょ!強引な人は嫌いなの!放さんかボケ!」



「あははは!貴女が頑なに拒否すると俺も焦るなぁ。『赤い悪魔』とは、もうデキてるんだろ?」


急に口調が変わった上に、ルクトが護衛だと知っているというその言葉に、私は思わず裸財布の顔を見上げた。するとそこにはフェイド達と腕試しした時のような、口元だけ笑った顔があった。




「なんでルクトが正式な護衛って知ってるのよ?!彼とはそういう関係じゃないわ!ちょっとやめて!放してよ!放せ馬鹿!!」




「有名な『白い渡り鳥』なのに、神殿に近寄らないシェニカを神官長どもがそのまま放っておくはずもないだろ?シェニカはどこに行っても、常に行動を見張られてたんだよ。
隙があればシェニカに声をかけて神殿に連れ込みたかったらしいが、各地の神官長共が本腰を入れて動き出した時には、生憎と『赤い悪魔』が張り付いていて手が出せなかったそうでね。
俺なら『赤い悪魔』が側にいようがいまいが関係なく接触できたが、こうして奴がいない間にシェニカに接触出来たのは時間が稼げて好都合だったな」


裸財布は手足をばたつかせる私を片腕で持ち上げ、そう喋りながら奥にある寝室とリビングを繋ぐ扉を開けると、私をベッドに乱暴に放り投げた。




「何するのよ!仮にも護衛なら私の言うことを聞きなさいよ!とりあえずあんたはこの部屋から出て行って!」




「断る。シェニカは俺のものなんだ。子が出来れば俺を夫だと認めざるを得ないだろ?」



裸財布はベッドから逃げようとする私の足を掴んでベッドの真ん中へと引き摺ると、私の上に跨って上半身の服を脱ぎ捨てた。
今度は私に伸びて来た手を必死に振り払い押し返そうとするが、そんな抵抗なんて完全に無視する様にローブを掴んで留め金を外すと、旅装束の上着に手を伸ばしてきた。




「何すんのよ!触らないで!」



「男と女がベッドの上でやる事なんて決まってるだろ?どうせ『赤い悪魔』とやってんだろうし、別に今さら減るもんじゃないだろ」


上着のボタンを外す裸財布の手を退けようと指を掴んでいるのに、あっという間にボタンが外されて服が開かれ下着姿を晒された。
裸財布は獲物を前にした獣のように唇をペロリと舐めて、ギラつく目で強張った私の顔を面白そうに見下ろした。




「やめて!いやってば!痛いっ!」


下着の上から胸を痛いくらいの力で揉まれ、身をよじって逃げようとするが、上に乗られたままだと身体を横にすることすらできない。




「『再生の天使』って言われるだけあって、肌もキレイだな。胸も見た目よりもあるし、これから毎晩抱けると思うと楽しみだな」 


裸財布の身体を押していた私の両手を掴んでシーツに押し付け、首筋に頭を近付けて肌を舐め始めた。
肌にかかる裸財布の吐息やザラリとした舌の感触が、鳥肌を立てさせるほど気持ち悪い。




「いや!やめてよっ!あんたなんかお断りよ!気持ち悪いっ!」


汚い言葉をかけても裸財布には聞こえていないのか、反応することなく首筋から胸元にかけて何度も舌を這わせてきた。




「最初、あの神官長に『白い渡り鳥』の相手になれって言われた時はどんな女かと心配したけど、シェニカは俺好みの気の強い性格だし、誰もが羨んできて鼻が高いよ。
どんなに俺を邪険にしようと、まるで猫が毛を逆立てているみたいで可愛いしな。
有名な『再生の天使』だから、これから行く先々で同じことを考えた神官長共が俺みたいなのを寄越してくるが、蹴散らし甲斐もあるし、反抗してばかりのシェニカを手懐けさせるのも楽しみだな」



「ちょっとやめてったら!行く先々でって、それどういうことよ…!」


裸財布は拘束していた右手を放すと、今度は私の頬に触れて、そこから輪郭をゆっくりと指で辿った。





「そのままの意味だよ。神殿はここ最近派手に地方同士で覇権を競い合うようになった。
どこの地方がより優秀な『白い渡り鳥』を出せるか、王族や貴族、民間人からの寄付金をいかに集められるか。
色んな火種があるが、一番は『白い渡り鳥』をどれだけ自分たちの地域の神殿に抱き込めるかだろうな。名のある『白い渡り鳥』の身分を預かった神殿には、何もしなくても人気が出て寄付も権力も集まる。 

俺は、民衆の人気も高くて実力のあるシェニカをリズソームが抱き込むための神官長からの贈り物だ。
シェニカを受け入れた神殿には、国や身分を問わずあちこちから人間が治療を求めて集まってくる。そうなれば寄付は簡単に集まる上に、その神殿の神官長は国王にも意見を通せるような絶大な発言力を持つことになるだろうな。
だからシェニカが欲しくてたまらなくて、同じことを考えてる神殿なんざいくらでもあるんだよ。俺と結婚しようが子がいようが、別の神殿からは関係なしに男が贈られてくる。
シェニカが誰か1人を選ぼうが、新しく贈られてくる奴とは力か寵愛で競うしかないが、他に寵愛を受ける奴がいても俺が力でねじ伏せてやるよ」




「ふざけんな!私をそんな馬鹿げた権力争いに巻き込まないでよ!勝手にやってろ!」


ーーなんでそんな神殿のイザコザに私が巻き込まれないといけないのよ。私が引退した後にどこの国の神殿に身を寄せるか、誰と結婚しようが、全ては私の自由な意思で決めるものなのに。




神殿のやっていることは最悪だ。


ローズ様から、旅立った後に神殿に近寄らないようにと切々と教えられたのは、こういうことだったのだろうか。




「そんな風に言うなよ。神殿に寄り付かず行き先がわからない神出鬼没のシェニカは、どの神殿も喉から手が出るほど欲しい存在なんだよ。
どんな治療もやってのけて民衆の人気もある『再生の天使』がここに来ている、とあの爺さんから聞いた神官長は飛び上がって喜んだよ。
俺には何のことか教えてもらえなかったが、シェニカの作る上質な『聖なる一滴』も独占できるってね」




その言葉に私は雷で撃たれたような衝撃を受けた。





「『聖なる一滴』って…!ちょっと勝手なこと言わないで!そんな神官長の手先のあんたなんか余計にお断りよ!あんたなんか大嫌い!あっちに行って!」


私は唯一自由な左手で裸財布を押し退けようとしたが、その手を掴まれて頭の上で両手を片手で押さえつけられてしまった。




「ははは。大嫌いとは可愛いね。
嫌がる相手を手籠めにするのは初めてだけど、こういうのも興奮するな。すぐに俺が欲しくなるように良くしてやるよ」


裸財布は胸を覆う下着を剥ぎ取ると、片方は手で揉み、もう片方は胸の先に噛み付くように強く吸った。





「んぁ!や、やめてっ!痛い…!」


裸財布は私の拒絶と痛みを訴える声は完全に無視して、せわしなく胸を揉み頂上を舐めたり吸ったりしていた。


胸から顔と手を離すと、今度は片手で私のズボンを膝下までずり下げて、下着の隙間から誰も触ったことのない場所に迷いなく指を入れられた。





「いや!何すんの!痛いっ、抜いてっ!」


「へぇ。シェニカは処女なんだ。良いね、嬉しいよ。てっきり奴とデキてるって思ってたけど、そうじゃなかったんだ」


ひりつく痛みと強烈な違和感に悲鳴を上げたが、裸財布は指を入れただけで私が誰の侵入も受け入れていないと分かったらしく、嬉しそうな顔を涙が滲み出した私に見せた。




「痛いっ!抜いてっ!」


必死に訴えているのに中に入れられた指は引き抜かれることはなく、ゆっくりと出し入れされ始めた。
違和感と痛みで涙がどんどん溢れてくるが、堪えることなんて出来ずに幾筋も零れ落ちて枕を濡らしていく。




「まさか初めてとは思わなかったな。俺のために大事にしてくれてたのかな。本当に嬉しいよ」


「そんなことあるわけないでしょ!」




色恋沙汰に疎い私だって人並みに恋をして、好きな人といつかは身体を繋げて愛し合いたいと思っていた。


やっと遅い初恋が来て、ドキドキした毎日がとても楽しくて、ルクトと手を繋いだり、キス出来たら良いなと思っていた矢先にどうしてこんな奴なんかに…。



ーールクト…。ルクト助けてっ!! 



ルクトのことを考えたら涙が出てきた。いつも彼に守られてばかりで、こういう危機的な状況になると自分の力のなさを痛感する。
遠く離れた彼が助けに来てくれないと分かっていても、心の中でルクトに向けて彼に届くような大声で助けを呼んだ。




「初めては痛いからしっかり濡らさないとな。
挿れた後はすぐに痛みなんて忘れるくらい、何回もイカせて気持ち良くしてやるからさ。これから毎日してやるから、邪魔が入る前に早く俺の子を孕むんだ」




「いやぁっ!」


裸財布は私の両手を解放すると、足から下着を剥ぎ取って顔をそこに埋めた。


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