天使な狼、悪魔な羊
私の生まれた世界では、世界地図を買ってもすぐに国境線が変わり、侵略やクーデターで頻繁に新しい国が興るほど、世界中の国が何年も飽きること無く戦争を繰り返している。
私は白魔法しか使えない『白い渡り鳥』になって2年。
あちこちで戦争が行われている世界を、渡り鳥のように旅しながら治療をするのが仕事だ。
黒魔法も剣も使えない私は護衛を連れて旅していたが、その護衛は立ち寄った街で別れることになって困り果てていた。そんな時、私はある戦場跡で満身創痍の目付きの悪い男を見つけた。
そこから始まるほのぼのとした旅の時間と、コメディとシリアスが何となく入り交じる、主人公の山あり谷ありな物語。
※ムーンライトノベルズさんの方でも同作品を投稿中です。
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※ムーンライトノベルズさんの方でも同作品を投稿中です。
第1章 白い渡り鳥
第2章 始まりは手探りで
第3章 油断大敵
第4章 小さな変化
第5章 悪魔の胸を焦がすもの
第6章 新たな出会い
第7章 コロシアム
第8章 旅は道連れ
第9章 新たな関係
第10章 贈りもの
第11章 天使と悪魔が交わる時
第12章 予兆
第13章 北への旅路
第13.5章 神聖な場所の裏側
第14章 会いたい人
第14.5章 国が滅亡する時
第15章 大きな変わり目
第16章 日の差さぬ場所で
第17章 変化の時
第18章 隆盛の大国
第18.5章 流れる先に
第19章 再会の時
第20章 渦紋を描く
第21章 ある国の終焉
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