女神様の赤い糸

ハチ助

文字の大きさ
上 下
18 / 18
【番外編】

存在している赤い糸

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 2

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(2件)

夢梨(ゆめり)
ネタバレ含む
ハチ助
2022.11.29 ハチ助

夢梨(ゆめり)様

ご感想頂き、ありがとうございます!
赤い糸の設定は、話を考えた初期から決めていたので、そこに注目して頂けて嬉しいです。
ちょうどこの話を書いた時、いがみ合う姉妹の話が大流行していたので、仲良し姉妹物のお話が読みたくて書いてみました。
お手に取って頂き、ありがとうございました!

解除
小判鮫
2022.10.26 小判鮫
ネタバレ含む
ハチ助
2022.10.30 ハチ助

小判鮫様、ご感想ありがとうございます。

他投稿サイトでも感想頂いた事がある作品なのですが、初めてされた解釈だったので、とても新鮮でした。
なのでこちらも頂いた感想を拝読した際、感じた事をありのままに書いて返信させて頂きます。

まずこの作品、三人称で書かれているので読み手には主人公が何に悩み、どういう状況なのか(赤い糸が一人だけ見える等)が丸わかりですが、他登場人物はその事に気付く事は難しいのでは?と頂いた感想から感じました。

作中、主人公が姉にヒーローに惹かれている素振りや相談をしたりしていれば別ですが……。
筆者はあえて主人公が周りにその事を悟られない様に振舞っている状態でこの作品を書いてます。
それで姉が『妹の浮かない顔から自分とヒーローの関係を誤解している』→『すぐに真実を言わねば!』となると「姉は読心術の様なエスパー持ちか?」になってしまうので。(苦笑)
ですが一人称読み(主人公特化視点)されると、そういう解釈もされやすいのかなーとも感じました。

次に主人公が全員に『騙された』と解釈されたのが、ちょっと不思議です。
作中、情報隠蔽をされ仲間外れ的な目にあっている主人公ですが、本人も周りも『騙(した)された』とは誰も思っていないはずなので。
そうなれば当然、目的ある情報隠蔽がたまたま誤解を招き、大きくなってしまった状況なので謝罪も軽くなりますよね。

そもそも作中に正式に姉達の婚約が決まった事をヒーローが打ち明ける為に主人子は屋敷に呼ばれているので、劇場から帰ってから屋敷に招待されるまでの間は、姉の方も自分が先方の父親に認められたかどうかの結果待ちとなっている状態で筆者は書いたつもりです。
その為、頂いた感想内容から「もしかしたら一部分は流し読みされてしまったのかなぁー」とも感じてしまいました。
(違っていたら、申し訳ございません!)

以上が頂いた感想から筆者が感じた内容になります。
ですが、今までされた事はなかった作品解釈のご感想だったので、とても新鮮でした。
同時にそう解釈さてしまったのは、書き手の力不足です。
今後の参考になる貴重なご意見での感想を頂き、ありがとうございました!

解除

あなたにおすすめの小説

私を愛してみてください

優愛
恋愛
 大好きな貴方の瞳に映りたい。    そう思ってあらゆる努力を払ってきたのに、透き通る海のようなエメラルドブルーの瞳には1度として映してもらえなかった。  お願い、私を見て。  貴方の妻である私を、その瞳に映してーー。 *****************  秀外恵中。温厚篤実。非の打ち所がない王子だと名高い王太子レオンに選ばれ、王太子妃になったアンジュ。 彼に惹かれていたアンジュは、幸せな結婚生活を送れると夢見ていたが、夫となったレオンは妻であるアンジュを一度たりとも見ようとしなかった。    目を逸らされるどころか無関心。  どんなに努力を重ねても想いは報われず、全てが上手くいかない辛い日々。  そんな人生を送っていたアンジュに訪れたのは、“   “として生きる日々でーーーー  報われない恋、譲れない望み、真実の想い。  様々な想いと逃れられない役割(重圧)、強き願い(咒術)が交差する中で、登場人物それぞれが“自分の本当の想い”を探し出し、それを形にして幸せを掴んでいく。  そんな、ラブストーリーです。 (*話を全て書き終えてから投稿するでなく、書きながら投稿する形は初挑戦なためか。プロットをそのまま形にできる力が足りてない……と感じております。 そのため、本編は後から修正が多々入る可能性が高いです。) ************* *この物語はフィクションです。  登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものらとの関係はございません。 ⚠️本作は、R-15作品となっております。  理由は、交合(性行為)を示す内容や残酷描写(精神、一部で肉体を傷つける行為)があるためです。 直接的な描写はありませんが、交合を示す内容や残酷描写に嫌悪感を抱く方、規定年齢に達していない方は、読む事をお控えくださいませ。   (アルファポリス様の規定に従い設定致しました。設定を変更する際は、運営さまを通した判断に任せる所存です。) 🚨作品の無断転載、無断使用や翻訳などはご遠慮いただいております。  *お気に入り登録、しおり、温かな応援をいただけると泣いて喜びます( ˃̣̣̥⌓︎˂̣̣̥ )✨  温かな応援は、執筆の励みになります(感謝✨ (現在、感想の受付をcloseしております。 仕事と並行の執筆、初めての長編小説に挑戦している事により、いただくメッセージに反応する余裕がなく……。温かな気持ちにお返しできないことを申し訳なく思うため、closeにしました。 執筆がまとまり余裕ができた頃にopenしたいと思っております)

神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!

カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。 前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。 全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!

身代わり婚~暴君と呼ばれる辺境伯に拒絶された仮初の花嫁

結城芙由奈 
恋愛
【決してご迷惑はお掛けしません。どうか私をここに置いて頂けませんか?】 妾腹の娘として厄介者扱いを受けていたアリアドネは姉の身代わりとして暴君として名高い辺境伯に嫁がされる。結婚すれば幸せになれるかもしれないと淡い期待を抱いていたのも束の間。望まぬ花嫁を押し付けられたとして夫となるべく辺境伯に初対面で冷たい言葉を投げつけらた。さらに城から追い出されそうになるものの、ある人物に救われて下働きとして置いてもらえる事になるのだった―。

【完結】元お飾り聖女はなぜか腹黒宰相様に溺愛されています!?

雨宮羽那
恋愛
 元社畜聖女×笑顔の腹黒宰相のラブストーリー。 ◇◇◇◇  名も無きお飾り聖女だった私は、過労で倒れたその日、思い出した。  自分が前世、疲れきった新卒社会人・花菱桔梗(はなびし ききょう)という日本人女性だったことに。    運良く婚約者の王子から婚約破棄を告げられたので、前世の教訓を活かし私は逃げることに決めました!  なのに、宰相閣下から求婚されて!? 何故か甘やかされているんですけど、何か裏があったりしますか!? ◇◇◇◇ お気に入り登録、エールありがとうございます♡ ※ざまぁはゆっくりじわじわと進行します。 ※「小説家になろう」「エブリスタ」様にも掲載しております(アルファポリス先行)。 ※この作品はフィクションです。特定の政治思想を肯定または否定するものではありません(_ _*))

旦那の真実の愛の相手がやってきた。今まで邪魔をしてしまっていた妻はお祝いにリボンもおつけします

暖夢 由
恋愛
「キュリール様、私カダール様と心から愛し合っておりますの。 いつ子を身ごもってもおかしくはありません。いえ、お腹には既に育っているかもしれません。 子を身ごもってからでは遅いのです。 あんな素晴らしい男性、キュリール様が手放せないのも頷けますが、カダール様のことを想うならどうか潔く身を引いてカダール様の幸せを願ってあげてください」 伯爵家にいきなりやってきた女(ナリッタ)はそういった。 女は小説を読むかのように旦那とのなれそめから今までの話を話した。 妻であるキュリールは彼女の存在を今日まで知らなかった。 だから恥じた。 「こんなにもあの人のことを愛してくださる方がいるのにそれを阻んでいたなんて私はなんて野暮なのかしら。 本当に恥ずかしい… 私は潔く身を引くことにしますわ………」 そう言って女がサインした書類を神殿にもっていくことにする。 「私もあなたたちの真実の愛の前には敵いそうもないもの。 私は急ぎ神殿にこの書類を持っていくわ。 手続きが終わり次第、あの人にあなたの元へ向かうように伝えるわ。 そうだわ、私からお祝いとしていくつか宝石をプレゼントさせて頂きたいの。リボンもお付けしていいかしら。可愛らしいあなたととてもよく合うと思うの」 こうして一つの夫婦の姿が形を変えていく。 --------------------------------------------- ※架空のお話です。 ※設定が甘い部分があるかと思います。「仕方ないなぁ」とお赦しくださいませ。 ※現実世界とは異なりますのでご理解ください。

ふたりは片想い 〜騎士団長と司書の恋のゆくえ〜

長岡更紗
恋愛
王立図書館の司書として働いているミシェルが好きになったのは、騎士団長のスタンリー。 幼い頃に助けてもらった時から、スタンリーはミシェルのヒーローだった。 そんなずっと憧れていた人と、18歳で再会し、恋心を募らせながらミシェルはスタンリーと仲良くなっていく。 けれどお互いにお互いの気持ちを勘違いしまくりで……?! 元気いっぱいミシェルと、大人な魅力のスタンリー。そんな二人の恋の行方は。 他サイトにも投稿しています。

【本編完結済み】二人は常に手を繋ぐ

ハチ助
恋愛
【あらすじ】6歳になると受けさせられる魔力測定で、微弱の初級魔法しか使えないと判定された子爵令嬢のロナリアは、魔法学園に入学出来ない事で落胆していた。すると母レナリアが気分転換にと、自分の親友宅へとロナリアを連れ出す。そこで出会った同年齢の伯爵家三男リュカスも魔法が使えないという判定を受け、酷く落ち込んでいた。そんな似た境遇の二人はお互いを慰め合っていると、ひょんなことからロナリアと接している時だけ、リュカスが上級魔法限定で使える事が分かり、二人は翌年7歳になると一緒に王立魔法学園に通える事となる。この物語は、そんな二人が手を繋ぎながら成長していくお話。 ※魔法設定有りですが、対人で使用する展開はございません。ですが魔獣にぶっ放してる時があります。 ★本編は16話完結済み★ 番外編は今後も更新を追加する可能性が高いですが、2024年2月現在は切りの良いところまで書きあげている為、作品を一度完結処理しております。 ※尚『小説家になろう』でも投稿している作品になります。

【完結】白馬の王子はお呼びじゃない!

白雨 音
恋愛
令嬢たちの人気を集めるのは、いつだって《白馬の王子様》だが、 伯爵令嬢オリーヴの理想は、断然!《黒騎士》だった。 そもそも、オリーヴは華奢で可憐な姫ではない、飛び抜けて背が高く、意志も強い。 理想の逞しい男性を探し、パーティに出向くも、未だ出会えていない。 そんなある日、オリーヴに縁談の打診が来た。 お相手は、フェリクス=フォーレ伯爵子息、彼は巷でも有名な、キラキラ令息!《白馬の王子様》だ! 見目麗しく、物腰も柔らかい、それに細身!全然、好みじゃないわ! オリーヴは当然、断ろうとしたが、父の泣き落としに、元来姉御肌な彼女は屈してしまう。 どうしたら破談に出来るか…頭を悩ませるオリーヴだが、フェリクスの母に嫌われている事に気付き…??  異世界恋愛:短めの長編(全22話) ※魔法要素はありません。  《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、いいね、ありがとうございます☆

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。