想いが何度も繰り返させる
※冒頭から血みどろ表現あり。ざまぁは一切なし。全体的にビター展開。
【あらすじ】18歳の誕生日の朝、第三王子アスターは婚約者のリアトリスを刺し殺している悪夢で目が覚める。確かに三年前から自分に対して急に執着し出したリアトリスを鬱陶しいと感じてはいるが、流石に刺殺してしまう程ではない。
しかしここ最近、アスターと接する機会が多くなった子爵令嬢のビオラに対しての嫌がらせは目に余る物で、段々とエスカレートしているのも事実だ。その夢は、まるで将来的に自分がリアトリスを刺殺する事を暗示しているようで……。
【あらすじ】18歳の誕生日の朝、第三王子アスターは婚約者のリアトリスを刺し殺している悪夢で目が覚める。確かに三年前から自分に対して急に執着し出したリアトリスを鬱陶しいと感じてはいるが、流石に刺殺してしまう程ではない。
しかしここ最近、アスターと接する機会が多くなった子爵令嬢のビオラに対しての嫌がらせは目に余る物で、段々とエスカレートしているのも事実だ。その夢は、まるで将来的に自分がリアトリスを刺殺する事を暗示しているようで……。
あなたにおすすめの小説
【完結】私の婚約者(王太子)が浮気をしているようです。
百合蝶
恋愛
「何てことなの」王太子妃教育の合間も休憩中王宮の庭を散策していたら‥、婚約者であるアルフレッド様(王太子)が金の髪をふわふわとさせた可愛らしい小動物系の女性と腕を組み親しげに寄り添っていた。
「あちゃ~」と後ろから護衛のイサンが声を漏らした。
私は見ていられなかった。
悲しくてーーー悲しくて涙が止まりませんでした。
私、このまなアルフレッド様の奥様にはなれませんわ、なれても愛がありません。側室をもたれるのも嫌でございます。
ならばーーー
私、全力でアルフレッド様の恋叶えて見せますわ。
恋情を探す斜め上を行くエリエンヌ物語
ひたむきにアルフレッド様好き、エリエンヌちゃんです。
たまに更新します。
よければお読み下さりコメント頂ければ幸いです。
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
怪しいおまじないに頼った結果好きな人の前でだけ声が出なくなってしまったけれども、何故か上手くいきました
石月 和花
恋愛
伯爵令嬢である私、セシリア・イレーザーは、幼馴染である侯爵家のカラーラスお兄様の事が大好きだった。
なのに、ここ最近何故だかお兄様にずっと避けられてしまっていて、大好きなお兄様と、まともにお話も出来ないのだ。
(あぁ、どうしたら子供の頃のようにお兄様とお話が出来るのかしら……)
思い悩んだ私は、なんでも悩みを解決してくれると噂のご令嬢エルレイン様を頼ったのだが
けれども、これが間違えだった。
彼女の使う、強力な”おまじない”によって、なんと私はカラーラス様の前でだけ、声が出なくなってしまったのだ。
どうしてこうなった。
大好きな人と話すことが出来ない絶望の淵に立たされた私は、それでもカラーラス様を想い、
そっと彼を見つめるのであった。
「貴女の想いが成就したら、”おまじない”は解けて、カラーラス様とまたお話し出来るようになりますわ。」
エルレイン様から言われた、その言葉を信じて……
##このお話しは、カクヨム、小説家になろう にも投稿しています
さよなら私の愛しい人
ペン子
恋愛
由緒正しき大店の一人娘ミラは、結婚して3年となる夫エドモンに毛嫌いされている。二人は親によって決められた政略結婚だったが、ミラは彼を愛してしまったのだ。邪険に扱われる事に慣れてしまったある日、エドモンの口にした一言によって、崩壊寸前の心はいとも簡単に砕け散った。「お前のような役立たずは、死んでしまえ」そしてミラは、自らの最期に向けて動き出していく。
※5月30日無事完結しました。応援ありがとうございます!
※小説家になろう様にも別名義で掲載してます。
命を狙われたお飾り妃の最後の願い
幌あきら
恋愛
【異世界恋愛・ざまぁ系・ハピエン】
重要な式典の真っ最中、いきなりシャンデリアが落ちた――。狙われたのは王妃イベリナ。
イベリナ妃の命を狙ったのは、国王の愛人ジャスミンだった。
短め連載・完結まで予約済みです。設定ゆるいです。
『ベビ待ち』の女性の心情がでてきます。『逆マタハラ』などの表現もあります。苦手な方はお控えください、すみません。
【完結】王子は聖女と結婚するらしい。私が聖女であることは一生知らないままで
雪野原よる
恋愛
「聖女と結婚するんだ」──私の婚約者だった王子は、そう言って私を追い払った。でも、その「聖女」、私のことなのだけど。
※王国は滅びます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
hiyo様
こちらは筆者作品の中では、かなり重い展開のお話になりますが、お手に取って頂きありがとうございます。
ビオラに関しては……筆者的には、すでに十分罰を受けているような感じですかねー。
まず一番は好きな人に大失恋。
しかも無自覚とは言え、その好きな人を自分が物凄ぉぉぉ~く苦しめていた……。
(筆者的には婚約者がいる相手に横恋慕してしまった罰とでも言いましょうか……)
自分が苦手な相手から恋敵が実は陰から守ってくれていたという完膚なきまでの敗北感?
しかもその助けてくれていた相手を自分は無自覚と言え何度も死に追いやるという選択をしていた。
気が弱い性格のビオラからすれば、かなりのストレス&トラウマ案件です。
この先、ビオラは大好きだったアスターと顔を会わす度に罪悪感に苛まれ続けると思いますので。(^^;)
尚、リアトリスに関しては……。
もうとんでもない凶悪で不幸な事故に巻き込まれてしまったとしか言いようがないので、誰かのせいというよりかは、運がなかったという感じでしょうか……。
それでも何とか呪いから解放されただけ、まだマシな方かと。(^^;)
結構、救いがない展開のお話ですが、それでもお手に取って頂き、ありがとうございました!(^^)
ulalume様
ご感想頂き、ありがとうございます!
かなり重い展開だったので、あからさまなハッピーエンドには出来ませんでした。
ヒロインによってヒーローが何度も命を救われているけれど、最終的にはヒーローの方もヒロインを救う道を無意識に選択していたという展開なので、お互いに支えあっている関係の二人という感じですね。
童話に良く見かける「次の担い手が現れるまで役割を終えられない」は、この作品ではどうしても入れたかったエピソードになります。
そちらにも注目して頂き、ありがとうございます!
呪いの犠牲者達に関しては、もう運が無かったという感じですかね……。
無自覚の加害者達に関しては「無自覚ゆえの残酷さ」という感じの存在にしてみました。
「悪意がなければ加害者にはならないのか?」という問いを読み手の方に投げかけている感じです。
呪いが破滅する展開のお話をもし書くとすれば……。
加害者の子孫か職人の子孫が破壊する術を身に付けて、呪いの品の回収をするような展開のお話が書けそうですが、そうなると恋愛というよりも冒険物になってしまいそうですね。(苦笑)
あと幼少期の記憶に関しては、自身が成長と共に幼少期の記憶がどんどん抜け落ちて行ったので、他転生物の作品読むと、どうしても引っ掛かってしまうんですよね。(苦笑)
でもまさか江戸時代にそういうお話をまとめた記録があったとは!
その時代でも『生まれ変わり』と言う人の存在がいたのも驚きです。
そしてやはり人の記憶って上書きされる事で、消えて行ってしまうんですね……。
自身の疑問部分をテーマに入れてみたのですが、その部分でリアルさを感じて頂けて良かったです!
当作品をローカルでも保存して頂く程読み込んでくださり、書き手にとって大変嬉しい状況です。
次回作は可愛らしいという感想を多く頂いた作品を投稿予定なので、こちらで受けてしまった緊張感を緩和して頂ければと思います。
よろしければお暇な時にでも、次回作も含めお手に取って頂けますと嬉しいです。
深く読み込んでくださったご感想、本当にありがとうございました!
路地裏れでぃ様
ご感想、ありがとうございます!
この話は主人公と一緒になって読み手側の方々にも謎解きしてもらうような展開でお話考えてみました。
こちらこそ楽しんで頂き、大感謝です!
書籍化ですか!? なんて勿体ないお言葉を!
でもアルファポリス様では、そういう申請が出来る機能があると知ったので、ダメ元で申請してみようと思います。(笑)
短くもないお話を貴重なお期間を使って一気に読んで頂き、本当にありがとうございました!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。