【完結】病弱な僕が転生したら病弱な僕っ子聖女になって女の子達にモテる話

＝＝＝＝＝第三章青年期編＝＝＝＝＝

7•どうやら僕には二人の嫁が出来たわ

なんとか和解したのですがこの状況はどういう事でしょうか今は夜ですがベッドの上に僕とガレちゃんとスフレちゃんがいますなんでも既成事実とかいう物が必要みたいです貴族や王族の考えてる事はわかりません。とりあえず眠ります

「アンちゃんにお嫁さんが二人も来るなんてばあば嬉しいわ賑やかでいいわね」

「ばあば何か僕で楽しんでませんか」

「そんな事はないわよ若いっていいわ」　

なんだかばあばが嬉しそうです。僕はこれから二人を養わなければいけないのかな

今日も診療所を開けます。患者さんもいますね。しっかり治して喜んでもらいます

「アン先生よろしくお願いします」

「今日はどうしましたか」

「ちょっと重い物を持った時に腰を」

「そうですか見ますね」「お願いします」

「ヒール」「どうですか痛みはします」

「おお痛くないありがとうございます」

「よかったですあまり無理しないでね」

「先生聞いてもいいですか？」

「なんでしょうか私にわかる事なら」

「最近綺麗な女の人がいるみたいですが」

「ああ友達ですよ遊びに来てるんです」

「そうなんですか先生が嫁をとったと噂が流れてたので本当なのかと思って」

どういう事でしょう領地にそんな噂が流れてるなんてどこから漏れたんでしょうか大丈夫なんでしょうか僕はとりあえずこれ以上は広まらない事を願います

「お大事にしてくださいね、ふう」

いったい誰がそんな噂を何かの陰謀かな

「あら大変そんな噂がでるなんて」

「ガレちゃんもしかして」

「そうよ私だってそんな噂が流れたら貴族として致命的よね結婚しなくてすむしアンちゃんと楽しく生活できる一石二鳥だわ」

「それで本当に大丈夫なのお父様は」

「多分乗り込んでくるわね絶対にね」

「僕はどうすればいいの戦えないわよ」

「大丈夫私も一緒に説得するわ」

なんでしょうか嫌な予感しかしませんね説得してどうにかなる問題なんでしょうか心配しかありませんでもガレちゃんを受け入れた僕の責任なのかもしれません