【完結】病弱な僕が転生したら病弱な僕っ子聖女になって女の子達にモテる話

AYU

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  =====第二章少年期編=====

58•どうやら僕はヴィネが心配らしいわ

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やっと目的地に着いた。街の中心地の近くに宿をとった。しばらくはここを拠点にして行動するつもりだ早くヴィネに宿の場所を連絡しないとなヴィネどうしてるかな大丈夫だよねどこか引っかかるけどまたすぐに会えばいろいろもっと聞いてみようかなそうしよう

それから一夜あけヴィネに連絡する手紙を出してから街を見て回る事にした。

「じいじ大きな街だね人も多いし」

「そうじゃなみんな教会を訪れる人が多いと思うぞなんせ総本山だからな」

「そうなんだね新しい聖女様が決まればまた訪れる人が増えるね」

「そうだわね聖女様は国の象徴だもの」

聖女様か大変な仕事なんだろな僕には無理だな人を癒す事は出来ても人前で話したり諭したりする自信はないな難しそうだ

「じいじ聖女様が決まるまで滞在するの」

「そうじゃな決まれば人が増えるから決まればどこか行くほうがいいかもしれんな」

「そうだね僕も人が多いのは嫌だな」

「そうですね私も賑やかなのは嫌だわ」

という事で聖女様が決まったら街を離れる事になった。ヴィネに会えなくなるからそれまでには一度会いたいな会えるかな?

そして宿に戻った。部屋に戻ってゆっくりしているとふとヴィネの事が気になった。

「ポトフ街を出るまでにヴィネに会える」

「どうでしょうかいろいろあるのでは」

「ポトフは何か聞いてたりするの」

「いえただ少し状況が不自然でして」

「不自然てどんな所がおかしいの」

「聖女様の事です候補者が三人と言ってましたよね普通はそういうのは機密事項なのですだから少しおかしいと思いまして」

「ヴィネが男達に追われたのと関係が」

「そうですねもしかしたら教会の関係者かもしれませんねだから逃げてるのかも」

「ヴィネは大丈夫かな探したほうが」

「しかしそれは国の厄介事に巻き込まれる恐れがございますアングレス様に何かあれば大変でございます」

「でもヴィネが困ってるなら助けたい」

やっぱりもっと聞いておいた方がよかったなどうしようかな
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