【完結】病弱な僕が転生したら病弱な僕っ子聖女になって女の子達にモテる話

＝＝＝＝＝第二章少年期編＝＝＝＝＝

31•どうやらお別れはいわないらしいわ

そしてお城から戻ってお母様に報告した。

「お母様、王様から許可をいただきました」

「そうよかったわねアンちゃん」

「はいスフレ姫ともまた会う約束をしました」

「それはよかったわね約束は守るのよ」

「はいお母様後はお父様とお姉様達ですね」

「そうねみんな寂しがるわね」

「お父様はゆるしてもらえないのでしょうか」　
　
「そうね男親は娘が可愛いから難しいわね」

「お姉様達には会って説明したいです」

「もう週末だから帰ってくるわ悲しむでしょうがちゃんとお別れはしたほうがいいわ」

「はい分かりましたお母様」

「お父様今回は付き添っていただいてありがとうございました」

「いやなに久しぶりに王様にお会い出来てよかったわい」

そうして部屋へ戻りガレちゃんに手紙を書いた

「ポトフしばらくお別れになるわね」

「いえお嬢様私はご一緒いたします」

「本当に大丈夫なの期間はまだ分からないの」

「はい奥様から許可はいただいております」

「それはすごく心強いはありがとう」　
　
「いえ私はお嬢様のメイドで友人ですから」

「そうだったわねよろしくポトフ」

こうしてポトフがついてきてくれることになった。正直凄く嬉しかった。そして週末になった

「お姉様達おかえりなさい」

「ただいまアンちゃん会いたかったわ」

「ただいまアンちゃん私もよ」

「お姉様達にお話しがあります」

「あら何かしら」「いいお話しなの」

「いえ実はじいじとばあばと旅に出る事になりました。それをご報告したくて」

「そんなアンちゃんとお別れは嫌だわ」

「私もよお姉様アンちゃん本当に行くの」

「はいもう決めました王様の許可もいただきました」

「お父様は今回の事はなんて言ってるの」

「お父様からはまだ許しがもらえません」

「そうよねアンちゃんが大好きだから」

「それでも行くつもりですお姉様達お父様の事よろしくお願いします」

「分かったわお父様の事は任せておいて」

「そうね二人でしっかり支えるわ」

「ありがとうございますお姉様」

こうしてお姉様達にも話してお父様の事をお願いした。それからは忙しかった。ポワレ先生にも事情を説明して応援してもらえることなり帰ったら成長した様子を楽しみにしてると言われたそれからガレちゃんから返事をもらった。