【完結】病弱な僕が転生したら病弱な僕っ子聖女になって女の子達にモテる話

＝＝＝＝＝第二章少年期編＝＝＝＝＝

29•どうやら旅はお父様は反対らしいわ

そしてその夜お父様が帰ってきて皆で話した。

「お父様お話しがあります僕は旅にでます」　

「どうしたんだいアンちゃん突然そんな事を」

「今日じいじとばあばから誘われました」　

「そんな私はそんな苦労はしなくていいせっかく１０年も生きれたのにこの家で静かに家族で暮らせばいいじゃないか」

「それではアンちゃんの為にならんよ」

「父さんしかしアンちゃんはまだ子供です」

「しかしもう自分で考えて行動出来る年だ」

「そうですアンちゃんの為に何が一番か考えなさい」

「母さんまでしかし私はどうしても納得出来ません」

「お父様ごめんなさい私決めたの外の世界を見てくるわ」

「勝手にしなさい私は絶対反対だ」

お父様は怒って部屋を出て行ってしまいました

「じいじとばあばお父様をどうしよう」

「あれは心配なんだよ娘が遠くに行ってしまうようで」

「私の家はここよそれは絶対変わらないわ」

「そうじゃないわアンちゃんの存在の話よ」

「娘が急に大人になると親は心配なんじゃ」

「そうなんだ親ってそういう者なのね」

「そうよアンちゃん親はいつでも子供が心配なものなのよ」

「お母様は反対ですか」「いいえ娘はいつか嫁ぐものですアンちゃんは旅だから少し違うけどなにごとも経験ですわ」

「ありがとうお母様嬉しいわ」

「だけど忘れないでねいつでも帰ってくるのはこの家なんだから成長した娘が楽しみだわ」

「分かったわでも勝手に行くのはダメよね」

「わしが王様に頼んでやろうアンちゃんも一緒に来なさい」

「じいじがそんな事出来るの」

「わしはこう見えて元当主だ大丈夫だよ」

「じいじに任せれば大丈夫だわ心配しないで」

「お母様もそれでいいの大丈夫よね」

「そうね国を出るには許可がいるは王様に会って許してもらうといいわ」

「分かった王様に会ってくるわ」

そうして王様に会う約束が取れたのは三日後だった。