車いすの少女が異世界に行ったら大変な事になりました

＝＝＝＝＝＝＝＝第九章＝＝＝＝＝＝＝＝

8•ヴィオは精神的に追い詰められる

今日も何もない一日が始まったヴィオの精神状態は限界だった周りから隔絶されて限界だ唯一まだお姉様への思いが何とか自分を支えていた。そんな時にイクシアが訪れたのだったそしてヴィオに囁いた。

「すみれちゃん体調はいかがかしら」

「もう限界だわ。許してもう裏切らない」

「そうならこれからはなんでもいう事を聞くのよ。いいかしら少しでも反抗したら」

「分かったわ。反抗しないから許して」

「やっと従順になったわね。いいわよ」

「一つ聞いていいかしらお願いします」

「いいわ。可愛いすみれちゃんのためよ」

「ありがとう。これからヴィオって呼んで下さい。だから一つだけお願いが」

「分かったわ。ヴィオ聞いてあげるわ」

「車いすがほしいわ。お願い逃げないわ」

「どうしようかしら証明してもらわないと信じられないわ。今日は付き合ってね」

「分かったわ。言う事を聞くわ。お願い」

「そうなら夜が楽しみだわ。ヴィオ」

「あと一つだけ聞いていいかしらお姉様」

「いいわよ。何が気になるのかしら」

「私のお姉様はどうなったの復讐するの」

「その事やっぱり分かってたのね。そうよ手紙は送ったわ。だけどまだ来た様子はないわよ。騎士団長の座を捨ててまで貴女を助けにはこないわよきっとね」

「そう、ありがとうもう未練はないわ」

「大丈夫よ。これからは私が貴女のお姉様になるわ。楽しく一緒に生活しましょうね分かったわね」

「分かったわ。お姉様」

こうしてヴィオは負けたのだった。