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 ========第八章========

20•ヴィオは留学の事でおおいに悩む

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そして女王様の居所を後にしました。なんだかすごく疲れました。確かに留学なんてまさか異世界で出来るなんて思いませんでした。とりあえずまだ考える時間はあります。よく考えて答えをださないといけない

「お姉様、今回のお話いかが思いますか」

「国同士の友好には必要なのかもしれないが私はヴィオと離れて暮らすのは辛いな」

「私もお姉様と離ればなれは嫌ですわ」

「とりあえず国に帰って話し合って決めようこれは正式な国からの打診だからね」

「そうね。お父様とお母様とも話をして」

「そうだね。しかしこんな事になるとは」

「こちらの世界でも留学はあるんですね」

「もちろんあるよ。将来のためにもなる」

「やっぱり貴族なら断るのは難しいですわね。お姉様」

「そうだね。国に尽くすのが義務だから」

「自分なりにもゆっくり考えてみますわ」

「そうだね。なるべく不自由がないようにしないといけないな車いすだからね」

「どんな所か勉強するのも必要ですわね」

こうして宿に戻りました気持ちは少し重いですね。クレムちゃんも心配してますよね

「お帰りなさいヴィオ、大丈夫だった」

「実は留学の打診があったのどうしよう」

「そうだったの大変だったわねヴィオ」

「やっぱり一人だときっと大変よね」

「そうね身の回りの世話をしてくれる人はいるだろうけど学校生活までは大変よ」

「そうね。どうしたらいいんだろう」

「なら私も一緒に行くわ今回みたいに」

「それだとクレムに迷惑をかけるわよ」

「大丈夫、留学なら私もしてみたいわ」

「確かに将来には役にたつはずよきっと」

これからどうしましょうか
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