車いすの少女が異世界に行ったら大変な事になりました

＝＝＝＝＝＝＝＝第八章＝＝＝＝＝＝＝＝

15•ヴィオお姉様に嫉妬してもらえる

どうしよう別に恋人になっても好きなのはお姉様なのどうしたらいいんだろう私は

「お姉様、海が見たいわ。おんぶして」

「ああ、懐かしいないいよせっかくだ」

こうしてお姉様におんぶしてもらって海を見に行く事になりました。なんだか思いがけず嬉しい展開になりました。でもお姉様いったいなんでこんな朝に来たんでしょうか？まだわかりませんがゆっくり聞けば大丈夫ですよね。私が一番好きなのはお姉様なんだからこれは絶対に変わりません

「お姉様どうして朝に会いに来てくれたのかしら気になるわ。確かにあまり会えないから嬉しいけど何かあったのかしら」

「そうかごめんねいきなり来て実は昨日はクレムさんと楽しそうに外に出かけるのを見かけて少し気になっただけだよ」

「あら、もしかして気にしてくれたのお姉様、私が好きなのはお姉様だけだわ」

「そうなんだがヴィオレットは可愛いし」

「うふ、大丈夫、実はね告白されたの私」

「告白ってクレムさんがヴィオレットと」

「そう別に性別は気にしないわ。クレムは優しいしよく気がつくから恋人には一番よね。お姉様もそう思わないかしら」

「だめだヴィオレットは私の大切な人だ」

「大丈夫よ。まさかお姉様に嫉妬してもらえるなんて思わなかったは嬉しいわ」

「からかわないで心臓に悪いよ。本当に」

こうして二人でやり取りしてるうちに海に着きましたなんだかお姉様の意外な一面がみれて嬉しいなそれに私は愛されてるのが分かってよかった。