車いすの少女が異世界に行ったら大変な事になりました

＝＝＝＝＝＝＝＝第八章＝＝＝＝＝＝＝＝

2•ヴィオレット友達の夏の予定を聞く

さあ放課後になりました。みんな夏期休暇どうするんでしょうか聞いてみましょうか

「ご機嫌よう皆さん夏期休暇は何か予定はありますの予定がなければ皆さんで遊びませんか」

「ごめんなさい私はお祖父様の所へ」　

「私もお父様とお母様と領地へ行くわ」

「私も別宅へ静養をする予定だわ」

困りました。みんな予定があるみたいですね。そうですよねだいたいみんな予定がありますよねクレムちゃんは大丈夫だったんでしょうか

「クレムさんは予定とかありませんの」

「私は大丈夫よヴィオレットさん絶対優先なんだからいつでもいいわ」

「そうなのなんだか気を使わせてないかしら」

「そんな事ないわ私はヴィオレットさんが」

「どうかしたのクレムさん大丈夫」

「私は大丈夫よ二人でも思い出作りしたいわ」

「それなら少しお姉様に相談するわ」

「それはダメ別に二人きっりがいいとかじゃないのでもせっかくなら気兼ねなく遊びたいわ」

う～んなんだかクレムちゃんがおかしいですやっぱりお姉様がいると気を使うんでしょうか難しいです。異世界の事はお姉様に聞かないと分かりませんとりあえずは保留ですかね

「クレムさん考えさせてもらっていいかしら」

「そうねまだ夏期休暇まであるし考えましょ」

という事でとりあえずもう少し考えてみますか

そして帰宅しました。やっぱり領地へ行くのはお姉様と離れるからイヤなのよねどうすれば

そしてお姉様が帰って来て相談されました。

「ヴィオレットにお願いがあるわ」

「なんですかお姉様あらたまって」

「実は女王様が夏静養を兼ねて外交に出られるそこで菓子を作ってくれないか」

「まだ予定は決めてませんが友達とどこかに行こうか話していたわ」

「そうならその友達も助手という事で連れて行けばいいわどうかしら」

「わかりましたクレムさんと話してみますわ」

「ありがとうヴィオレット実は女王様がヴィオレットの事をお気に入りで困ってるの」

「私大丈夫なんですのその夜のお世話とか」

「ヴィオレット何で詳しいのそれは絶対に私が阻止するから大丈夫よ」

「ビックリしましたわ小説とかでそういう話を聞いてたのでもしかしてと思いましたわ」

「そうよね私の言い方が悪かったわ」

こうして夏の予定が決まりました。