車いすの少女が異世界に行ったら大変な事になりました

＝＝＝＝＝＝＝＝第七章＝＝＝＝＝＝＝＝

18•ヴィオレット学園祭を無事？終える

二日間の学園祭が終わりました。いろいろありましたがなんとか無事です。一時はどうなるかと思いました。それにしてもまさか女王様がくるなんて後から聞いた話では最初から視察に来る事は決まっていて先生が前もって整理券を手に入れてたみたいですもう少し早く教えてほしかったわ本当に危ない所でしたが疲れたわ

「みなさんお疲れ様でした今日はいろいろありましたが怪我もなく皆無事でしたこの経験は将来みなさんの為になると信じていますわ。特にヴィオレットさんにはいろいろお世話になりました。本当にありがとうみんなを代表してお礼をいいます女王様も大変喜ばれていました」　
　
「こちらこそご迷惑をおかけしました。みなさんが無事で本当によかったです。明日はゆっくり休んでまた明後日からもよろしくお願いしますわ」

「はいヴィオレットありがとうそれじゃあ今日は解散しましょう」

こうして学園祭は幕を降ろしました。本当に大変でしたが楽しい時間を過ごす事が出来ました

そして私は邸に戻りました。まだお姉様は帰っていませんなんだかホッとしてしまうのは怒られたりしないか心配だからです。もう眠いです

部屋に戻ってベッドで横になりました。もうこのまま眠ってしまいたいお姉様ごめんなさい

「ヴィオレット帰ってるわねいいかしら」

お姉様ですやっぱり怒っていますね怖いですわ

「お姉様ごめんなさい私どうしても友達を助けたかったの許してもらえないかもしれないけどお願い怒らないでほしいわ」

「無事でよかったヴィオレットに何かあったら私どうしたらいいか分からないわ」

お姉様泣いています。心配かけてしまって申し訳なかったです。お姉様にはこれからは安心してもらえるように無理はしないようにします

「お姉様ごめんなさいこれからは無理は絶対にしません約束します」

「そうなら許してあげるわ絶対よ」

「お姉様一緒に寝て私もう眠いの」

「分かったわ着替えたら一緒に寝るわ」

「分かった大人しく待ってるわ」

そうして私はいつの間にか眠ってしまいました

「もう戻ってきたらもう寝てるわ。可愛い寝顔して本当にむちゃするんだから心配する身になってほしいわ全くさあ寝ましょう」

「お疲れ様ヴィオレットよく頑張ったわね」

『チュ』「お休みなさいヴィオレット」

こうして私の長い一日が終わりました。お姉様ありがとう