車いすの少女が異世界に行ったら大変な事になりました

＝＝＝＝＝＝＝＝第三章＝＝＝＝＝＝＝＝

2•ヴィオレットデートをする

やっと到着して落ち着きました。という事は明後日にはローズお姉様としばらくお別れです。忙しい中で私のために護衛をしてくれました。
お仕事があるから仕方ありません。トントン

「はい」「ヴィオレット疲れてないか」

「お姉様大丈夫です何かご用ですか？」

「実は明日一緒に出かけないか」

「二人ですか？」「そう領地を案内したい」

「ありがとうございます。大丈夫ですか」

「明後日には王国に戻らなくては」

「大丈夫だから出かけたいんだ」

「凄く嬉しいです。お姉様」

という事で二人で出かける事になりました。これはデートですかね。領地案内ですから違いますね。でも凄くたのしみです。それから少し話をしてみんなでディナーを食べて今日は寝ました。やっぱり少し疲れてたみたいです。

そして朝になりました。今日はお姉様に領地案内をしてもらいます。すごく楽しみです。朝食を食べて少したった頃にお姉様が来ました。

「ヴィオレットそろそろ行こうか」

「はいお姉様楽しみです」

今からは町を少し見て町の少し先に湖があるみたいなのでそこに向かうそうです。本当に二人でデートするみたいでドキドキしますね

馬車に乗って町中に向かいます。やっぱり王都より静かで人が多くないので落ち着きますね。

「そろそろ町中に着くよ」「はい」

こじんまりとした可愛い建物が多いですね。ちょっと田舎に帰ってきたみたいな感じがしますこからは馬車をおりて散策します。お姉様との町歩きは初めてなのですごく嬉しいです。

「車いす押すから見たい物があったら寄って行こうか」

いろいろな店があります。雑貨屋さんから食べ物屋さんまでいろいろあります。やっぱりちょっとゆっくり座って話をしたいですね

「お姉様どこかお店でお茶しませんか」

「そうだね少しゆっくりしようか」

という事でカフェみたいな店に入る事になりました。やっぱりデートです