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 ========第一章========

20•すみれ助けられる

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「ローズさん気をつけて魅了されます」  

「大丈夫だ私のスキルなら効かない」

「今助けるから」「近づかないで」

「この子の命はないわよ脅しじゃない」

「ガーディアン」「何このバリア」

「すみれちゃんに触れれない」

「私の力だ魅了が効かないだけじゃない」

「こうなったら騎士団長の命を」

「ふふ私が負けると思うのか」

「やってみないとわからないわ」

「やあ」「キィン」「こんな事」

二人の実力差は圧倒的でした。決着はあっという間につきました。その後イベリスさんは連行されていきました。これでもう安心です

「ローズさんごめんなさい私」

「すみれは悪くない私がもっと早く見抜けていたらすみれを危険な目には遭わせなかった」

「私イベリスさんのスキルが分かりました」

「それは熟練度が上がったのかも」

「そうなんですね私役に立ちたい」

「ありがとうでも今は休め」

「ローズさんすいません助かりました」

こうして私の危機は去ったのだと思いました。しかし終わっていませんでした。

「騎士団長すいません」

「どうした何かあったのか」

「カトレア始め何人かの騎士が操られイベリスに逃げられました」

「カトレアはどうしている」

「イベリスと一緒に逃げているようです」

「分かった今すぐ捜索してくれ」

「失敗したその場でスキル封じの腕輪があればこんな事にならなかったのに」

「大丈夫ですかローズさん」
 
「今近衛騎士だけではなく騎士団も捜索してるすぐに見つかるはずだ」

「私駄目ですねもっと早く相談してれば」

「過去を見ても先には進めない大丈夫だ」

こうしてその日は終わりました。まだイベリスさんもカトレアさんも見つかっていません
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