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===第四章新たな二人での挑戦===
【二人の重大な決意王子の処罰①】
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そしてアマリリスが引き立てられて騒がしさも落ち着き今回の事を話し合う事になる
「此度の事はまことに遺憾なれど王城に巣くう者を一斉に取り締まる事が出来たこれもイリス姫とロザリー嬢の二人の活躍があればこそだ余からも礼を言うありがとう」
「いえお父様これは皆ロザリーと宰相のお陰ですそれよりお兄様はどうなりますの」
「シレネ何か言いたい事はあるのか」
「父上、私は騙されたのです。今からでもロザリーともう一度婚約し直したく思いますどうぞもう一度私に機会をお与えくださいどうぞお願いいたします」
「と本人は申しておるが如何いたすか」
「父上ロザリーに変わって私から申し上げたい事がございますよろしいでしょうか」
「何だイリスなんでもよい申してみよ」
「実はロザリーとは唯の仲ではございません私が一年前より愛しており一緒に床につく仲にございます。なのでロザリーはお兄様と結婚する事はございませんわ」
「それは事実か女同士ではないのかロザリー嬢これは事実なのか」
「はい王様間違いなく事実にございます」
「そんな女同士ではないのかおかしいぞ」
「殿下にはわかりませんわ女を見た目だけで判断する殿方よりイリス姫様の方が魅力的です貴方のような方こっちから願い下げです私はイリス姫様と幸せになりますわ」
「そんな私が妹に負けるなどあるわけが」
「お兄様もう諦めてくださいロザリー嬢は私の大切な人これ以上はお兄様といえど容赦はいたしませんわ」
「あい分かった確かに女同士ではあるが二人の絆は確かなようだ認める事にしょう」
「それではこの件は終わりとし次は王子の処分について話す此度の件は騙されたとはいえ許される事ではないしかし廃嫡するのは簡単だがそれではやり直す機会を失うよって何十年かかろうとも国に尽くし許しをこうのだよいなシレネ分かったな」
「はい確かに承りました。国の為力を尽くしていきたいと考えております」
こうしてひと段落したまさかイリスの覚悟が私と一緒になる事なんてそれにまさかずっと一緒に寝てたのがこのためだったなんて人前で恥ずかしいこれじゃあもうどこにもまさかそれも計算に入ってたのイリスにしてやられたわこの後終わったらみっちり説教してやる
「此度の事はまことに遺憾なれど王城に巣くう者を一斉に取り締まる事が出来たこれもイリス姫とロザリー嬢の二人の活躍があればこそだ余からも礼を言うありがとう」
「いえお父様これは皆ロザリーと宰相のお陰ですそれよりお兄様はどうなりますの」
「シレネ何か言いたい事はあるのか」
「父上、私は騙されたのです。今からでもロザリーともう一度婚約し直したく思いますどうぞもう一度私に機会をお与えくださいどうぞお願いいたします」
「と本人は申しておるが如何いたすか」
「父上ロザリーに変わって私から申し上げたい事がございますよろしいでしょうか」
「何だイリスなんでもよい申してみよ」
「実はロザリーとは唯の仲ではございません私が一年前より愛しており一緒に床につく仲にございます。なのでロザリーはお兄様と結婚する事はございませんわ」
「それは事実か女同士ではないのかロザリー嬢これは事実なのか」
「はい王様間違いなく事実にございます」
「そんな女同士ではないのかおかしいぞ」
「殿下にはわかりませんわ女を見た目だけで判断する殿方よりイリス姫様の方が魅力的です貴方のような方こっちから願い下げです私はイリス姫様と幸せになりますわ」
「そんな私が妹に負けるなどあるわけが」
「お兄様もう諦めてくださいロザリー嬢は私の大切な人これ以上はお兄様といえど容赦はいたしませんわ」
「あい分かった確かに女同士ではあるが二人の絆は確かなようだ認める事にしょう」
「それではこの件は終わりとし次は王子の処分について話す此度の件は騙されたとはいえ許される事ではないしかし廃嫡するのは簡単だがそれではやり直す機会を失うよって何十年かかろうとも国に尽くし許しをこうのだよいなシレネ分かったな」
「はい確かに承りました。国の為力を尽くしていきたいと考えております」
こうしてひと段落したまさかイリスの覚悟が私と一緒になる事なんてそれにまさかずっと一緒に寝てたのがこのためだったなんて人前で恥ずかしいこれじゃあもうどこにもまさかそれも計算に入ってたのイリスにしてやられたわこの後終わったらみっちり説教してやる
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