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 ===第三章二人で新しい生活を===

  【生まれる余裕と気持ち】

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王様が快方に向かう事でイリスにも少しだが気持ちが落ち着いて毎日の生活を送る事が出来ている。でも夜だけはたまに一緒に寝ている決して眠れない訳では無さそうだがまさか私の事が好きなんて事ないわよね

「イリス今日も一緒に寝るのかしら」  

「ロザリーは私と一緒に寝るの嫌かしら」

「嫌ではないわただ今さらかもしれないけど恥ずかしいわ」

「そうなのそれは私を意識してくれてるのかしらそうなら嬉しいわ」

「そうなのかな女同士でもあるのかしら」 
  
「別に性別は関係ないわ私好きよロザリーの事おかしくないわ」

「私もイリスの事は好きよでもよくわからないわ」

「ふふロザリーでもわからない事があるのね恋愛に関しては私の方が詳しそうね」

「何だかイリスに負けるのは悔しいわ」

「ならもっとそっちの方も勉強するのね」

何でしょうかイリスが大人の余裕を見せてきます。私は確かに恋愛には疎いですが負けるのは悔しいです。でも勉強といっても相手はイリスしかいませんしどうやって勉強すればいいんでしょうか分かりませんわ

「分かったわ私勉強して負けないわ」  

「相手なら私がしてあげるはいいわね」

何だかイリスに乗せられてしまった気がします気のせいですよね。頑張りますわ
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