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 ===第三章二人で新しい生活を===

  【二人での再出発が始まる】

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二人は無事に公爵家の別宅に到着した別宅には家令を始めメイドもいるので離宮での生活より楽な生活が送れるイリス様にも不自由させる事はないが王様の事が心配だ

「イリス様お疲れでは王様はきっと持ち直しますわ心を強くお持ちくださいませ」

「ありがとうロザリー大丈夫よ貴女は」

「私は大丈夫でございますご心配なく」

まだこれからどうなるか分からないけどここならお父様からいつでも連絡がとれる

その頃王城では離宮の二人が行方不明になり騒ぎになっていたどこに行ったのかと

「これはどういう事だ二人が消えるとは」

「それが王様の急変した間にか何処かへ」

「王様が大変な時に何故行方をくらます」

「あの発言してよろしいでしょうか」

「何だアマリリス何か心あたりでも」

「大変な時に逃げたのは何か後ろめたい事があるのではないかと思いますわ」

「しかし二人が逃亡する目的などは」

「はっきり言えませんが何か私に罪を着せて貶めるつもりだったかもしれませんわ」

「確かにいろいろ画策していたようだアマリリスを排除しようとしたのかもしれんな逃げたのが何よりの証拠だ」

「とりあえず捜索してみては如何ですか」

そしてアマリリスの策略により二人は追われる身となった。
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