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===第二章変わりいく二人の心===
【その頃王城では④】
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ロザリー達が脱出する前に話は遡って王城では王様の容態が急変したと王子に知らせが届いていた。それを聞いた王子は一緒にいたアマリリスを置いて寝所に向かった。
「それで父上の容態はどうなのだ危ないのかいかがなのだはっきりしろ」
「それが油断は出来ない状況かと」
「どうしたというのただの過労が何故」
「申し訳ありません原因は不明としか」
こうして王子は王様の寝所に入っていった
その頃部屋に残っていたアマリリスはほくそ笑んでいた。やっと本懐が遂げれると
「思ったより時間がかかったわね異国の毒だから少しずつ与えたけど確かにこれなら過労で倒れてから与えたので疑われる事はないわね。私達の時代がくるわ」
「お嬢様大変な事がおきました」
「何事この混乱に乗じて離宮の二人を始末するよう言ったはずよまさか暗殺者の貴方がしくじるとは思えないのだけど」
「それが向こうに先をこされました離宮はもぬけの殻でした多分宰相あたりが逃がしたのではないかと」
「つっ頭がまわる男ねいいわ引き続き捜索しなさい、いいわね」
「かしこまりましたお嬢様失礼します」
こうしてアマリリスの思い通りに進む一方イリスとロザリーに逃げられてしまった。絶対に逃がさないわよ
「それで父上の容態はどうなのだ危ないのかいかがなのだはっきりしろ」
「それが油断は出来ない状況かと」
「どうしたというのただの過労が何故」
「申し訳ありません原因は不明としか」
こうして王子は王様の寝所に入っていった
その頃部屋に残っていたアマリリスはほくそ笑んでいた。やっと本懐が遂げれると
「思ったより時間がかかったわね異国の毒だから少しずつ与えたけど確かにこれなら過労で倒れてから与えたので疑われる事はないわね。私達の時代がくるわ」
「お嬢様大変な事がおきました」
「何事この混乱に乗じて離宮の二人を始末するよう言ったはずよまさか暗殺者の貴方がしくじるとは思えないのだけど」
「それが向こうに先をこされました離宮はもぬけの殻でした多分宰相あたりが逃がしたのではないかと」
「つっ頭がまわる男ねいいわ引き続き捜索しなさい、いいわね」
「かしこまりましたお嬢様失礼します」
こうしてアマリリスの思い通りに進む一方イリスとロザリーに逃げられてしまった。絶対に逃がさないわよ
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