【完結】婚約破棄された私は車いすのお姫様に助けられて愛されました

＝＝＝＝＝＝＝第一章婚約破棄＝＝＝＝＝＝

【その頃バカ王子は②】

王様の執務室を後にした王子は自分の執務室に戻って来た。アマリリスが待っていた

「おかえりなさいシレネどうでしたか？」

「大丈夫だアマリリス君の教養さえ認められれば私の妃になれる難しくないさ」

「それは私に勉強をしろという事かしら」

「そういう事だ期限は１年だ学園を卒業したなら難しい事ではあるまいこれでもう結婚出来る事は決まったも同然だそうだろ」

「そうね嬉しいわ１年後にはきっと」

「どうしたアマリリス顔色が悪いぞ」

「ごめんなさい少し疲れたみたいだわ」

「そうか無理はするなよ明日から家庭教師が付くはずだから体調を整えてのぞめよ」

「分かったわシレネ私貴方の為頑張るわ」

こうして二人の長い１年が始まったこれが最悪の結果の始まりとは王子はしるよしもない本当の事は本人にしか分からないそれはアマリリスの事実についてだこの時引き下がっていたら結果は違うものになったにかもしれないもう始まってしまった。もう後戻りは出来ない