僕っ子聖女は男と女の二つの性を持って育ち女性たちに愛されて喜びや苦しみを知り大聖女になる話

＝＝第十一章僕っ子聖女は変調を調べる＝＝

15•僕はウィズと交代し考察してみる

そして海賊船で迎えた夜にオリーがウィズと話がしたいというので交代する事に

「うぅん」「ウィズごめんね話があって」

「いいわ何か聞きたい事があるのね」

「そうよ今回の件どう思うかしら」

「そうねまだわからないけどグレーね」　

「それは白でも黒でも分からないのね」　

「まだ島についてみないと何ともね」

「それで魔王はどんな状態で封印を」

「そうね私の聞いた話では大きな水晶玉の中に封印され祠の中に納められてるわ」

「それはずっと封印されてる状態かしら」

「もしも封印が弱まって解ける可能性ね」

「たとえば年月とか解除方法とかはどう」

「年月も解除方法も聞いてないわ何か起き始めてる予感はするわね」

「やっぱり封印が弱まってると大変よね」

「そうね封印方法も私が聖魔法が使えなかったから聞いてないしもう一度封印はね」
　
「そう難しいかもしれないのね厄介だわ」

「そうね唯一救いは島に封印されてる事」

「それはすぐに周りに影響がでないのね」

「そう例えば島ごと結界を張るとかね」

「そうすれば島の中に閉じ込める事が」

「魔王の力がどこまで落ちてるかね」

「それは年月によって一時的に落ちてる」

「可能性もあるわ３００年だもの」

「今は最悪を考えて行動すべきね」

「あらゆる可能性を考慮すべきだわ」

「前から一つ聞きたかったのよ」

「あら何かしら聞いて大丈夫よ」

「貴女のお祖母様の大聖様のお名前は」

「言ってなかったわねウィローだわ」

「ありがとうウィズ」「大丈夫だわ」