僕っ子聖女は男と女の二つの性を持って育ち女性たちに愛されて喜びや苦しみを知り大聖女になる話

＝＝第九章僕っ子聖女は世界を見に行く＝＝

8•僕は夜に目を覚ますと傍にいました

ふと目を覚ますと真っ暗でした。夜まで寝てしまったみたいですねガーラがいます

「ガーラずっと傍に居てくれたのね」

「マギー様、大丈夫ですかつらいとか」

「大丈夫よ、寝たらすっかりいいわ」　　　

「よかったです。マギー様に何かあれば」

「ガーラ二人の時はマギーでしょう」

「そうでしたねマギーよかったです」

「これからもずっと一緒にいてねお願い」

「わかりましたずっと傍にいますわ」

「ありがとうそういえば結界は」

「はいしっかり張れています安心ですわ」

「そうよかったこれで町の人も大丈夫ね」

「これからは自分の体にも大事にしてくださいマギーに何かあったら」

「なんだかお母様に怒られてるみたい」

「そうですねこれからはお母様のように厳しく見張りますから絶対無理はおやめに」

「分かったわまだ眠いから添い寝して」

「分かりました失礼しますわマギー」

「それじゃあおやすみねガーラ」

こうしてガーラと眠りにつきました

「私はずっと一緒ですマギー様」