僕っ子聖女は男と女の二つの性を持って育ち女性たちに愛されて喜びや苦しみを知り大聖女になる話

＝＝第五章僕っ子聖女二学期は波乱含み＝＝

19•僕は初のパーティードレスを着ます

年越しパーティーの２日前、やっとパーティードレスが出来てリリーの邸に届きました何故かみんながワクワクしています

「さあマギー早速試着してみましょう」

「でも当日でもよろしいのではなくて」

「ダメよどこか不具合があったら大変だわ早速着てみないといけないわ」

「分かりましたお母様着てみますわ」

「さあメイドを総動員して磨きあげなくてはいけないわ腕がなるわね」

「そんな唯の試着で大袈裟ですわ」

「そんな事ないわドレスは女の戦闘服よだからしっかり準備は必要だわ」

そして私はメイドさんにお風呂で磨き上げられドレスを着せられ化粧もしっかりされました。まだ自分の姿は見てないですがどうなんでしょうか？大丈夫ですよね

「みなさんどうですか赤いドレス少し派手ではありませんこと大丈夫かしら」

「そんな事ないわドレスに負けてないわ」

「そうねこんなに赤いドレスを着こなした女性は初めてみたは素晴らしいわ」

「ありがとうございます嬉しいですわ」

「マギーお願いだから遠くに行かないでほしいは私寂しいからお願いするわ」

「そうねパーティーに出たらまず注目の的になるのは間違いないわね」

「そんな私なんかまだまだですわ」

「マーガレットさん自信を持って謙遜するのは悪い事ではないけどパーティーは戦場なのよ馬の目を抜く輩がたくさんいるわ」

「パーティーは戦場なのですね知りませんでしたわありがとうございますお母様」

「そうね初めてのパーティーなら仕方ないは大丈夫しっかりサポートするわ」

「お母様、私もマギーを守りますわ」

こうして二人にパーティーの事を聞いてその日は終わった。あとはパーティーの日を待つばかりだ王様と王妃様ってどんな方かしら今から緊張してくるわ