僕っ子聖女は男と女の二つの性を持って育ち女性たちに愛されて喜びや苦しみを知り大聖女になる話

＝＝第五章僕っ子聖女二学期は波乱含み＝＝

5•僕は何故かガーベラさんと勝負する

そして外に出ました本当に勝負する必要があるんでしょうか全く意味が分かりません

「それでは木剣での一本勝負で決めるわ」

「分かりました。それで大丈夫です」

「それじゃ合図は私が出すいいかい」

「殿下自ら」「そうだこれは私の問題だ」

「確かに人選は殿下ですが」「行くぞ」

「はい分かりました」「よしはじめ」

「さあ行くわよやあ」『キン』「ちぃ」

「ダア」『カン』「まだまだ」「それ」

「くぅ」「そこだ」『カラン』「あぁ」

「そこまで」「負けた私がまさかこんな」

「さあこれで決まりだなマーガレット」

どうやら勝ってしまいました。つい隙があったので木剣をなぎ払ってしまいました。これでよかったんでしょうかでも剣士がわざと負ける訳にはいきません勝負ですから

「先生まいりましたご無礼をお許しを」

「ちょっと先生は辞めてほしいかな」

「名前で読んでマーガレットって」

「分かりましたマーガレット様ですね」

「いやまあ先生よりはいいかも」

という事で勝負がついて変な生徒に絡まれましたがなんとか決着がつきました。

「いやいい勝負だった負けたのは残念だがその心意気に感動した助手になるかい」

「本当ですかマーガレット様の助手を」

「あの別にそんな助手なんていりますか」

「相手は複数かもしれん万が一の措置だ」

という事でガーベラさんが助手になりました何だか変な気分ですね。また私の事を慕う生徒が出てしまいました。まさかそういう事にはならないように注意しないとな