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====第三章私は国を出ていきますわ====

12•私は家族全員で食卓を囲みます

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夜、久しぶりに家族全員が集まって食卓を囲みます本当に嬉しいです会話も弾みます

「それでは新しい我が家の門出に乾杯」

「改めてお父様これからよろしくお願いいたします未熟な身ですがお嬢様を必ず幸せにします」

「そうかよろしく頼むよミルフィ」

「はい、お任せくださいお父様」

「あら本当に頼もしい旦那様だわね」

「ありがとうございます。お母様」

「さあ食事にしようかなさあみんな」

「ありがとうございますお父様」

「いや、いいんだ最初は心配だったんだがショコラの選択は間違ってなかったよ」

「そうよいい旦那様でよかったわね」

「ありがとうございます。お母様」

こうして、この日の夕食は久しぶりに賑やかになりましたみんな嬉しそうです。やっぱり家族は全員一緒がいいのだと実感しました本当によかったです。夕食は賑やかなうちに終わりました。そして夕食後は

「ショコラよかったね。認めてもらえて」

「そうね。許してもらうのと認めてもらうのはやっぱり重みが違うはね」

「これで新しいスタートだね」 

「そうね国をでるまで分からないけど皆がいれば大丈夫だと自信が湧いたわ」

「これからもよろしく頼むよ」

「こちらこそよろしく旦那様」

いよいよ私達は国を出ます。
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