【R15改訂版】女神が百合でおじさんが転生したら聖女になって女の子に愛されイチャラブする話

AYU

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 ===第三章初めてのお城と夏の思い出===

3•どうやら王様が謁見を望んでます

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夜になりました。応接室に皆で集まりました今からお父様の話が始まります。

「ショコラも大きくなったな10歳か」

「はい、病弱な私を育てくださり感謝しています。ありがとうございます。お父様」

「それは親として当たり前の事だよ」

「そうよショコラちゃんが生きてればそれだけでいいのよ。私達の子なんだから」

「ありがとうございます。お母様」

「それで今回の用件なんだが王様が一度
ショコラに会ってみたいと仰せなのだ」

「しかし私はマナーや貴族の礼儀は」

「それは心配いらない体のことは王様もご存じだからただ顔を見せにいけばいい」

「分かりましたわ。お父様に恥をかかせないようにしっかりとお目通りいたします」

「とりあえずは非公式だから大丈夫だよ」

「貴方、急な話ですが何か訳でも」

「いや前々からショコラにはお世話になってるから一度、会ってみたいそうだ。それにミルフィーユ姫の事をお礼が言いたいそうなんだ。ただそれだけだから心配ない」

「そうだったんですね。なら準備を」

「お母様、どんな準備が必要ですの」

「ショコラちゃん女性はいろいろ大変なのよ。会うのが王様ならそれなりに準備が必要だわ。まずはドレスから用意しないと」

「そうでしたか私、邸から出ないので」

「そうだなとりあえず半月後にしよう」

「それならしっかり準備できますわね」

「お母様、あまりはりきらなくても」

「ダメよ。女の子はそんな事ではね」

「分かりました。お母様にお任せします」

「さあ、これで話は終わりだ明日、王様にそのように申し上げておこう」

こうして私は王様に謁見する事になりました何だか不安もありますが貴族なら仕方ないのかもしれませんね。今までそういう場がなかった事の方が不思議なのかもしれませんとりあえず半月後までにしっかり準備して王様に会いましょう。王様ってどんな人だろうタルトはしっかり国を治めている王様だって言ってたけど少し心配だなあ

そして私の忙しい日々が始まりました。
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